10秒間のミュージックビデオがパパっと作れるiPhoneアプリMindie（ミンディ）。 Mindieは、iPhoneでビデオを撮影したら、用意されている1000万曲以上の中から好きな音楽を付けてシェアする、というものですが、ミュージックビデオによくある、スローモーションやファストモーションといった撮影機能があるのも面白く、ビデオに付ける曲のチョイスもセンスのみせどころ。 クリエイティビティを刺激するアプリです。

スピーカーアイコンをクリックすると音楽が聞こえます。

Mindieは2013年の10月にリリースされ、今年に入ってから、スタッフと本社がフランスからサンフランシスコへお引っ越し。 2014年8月に、新しい機能が追加されパワーアップし、よりクリエイター心をくすぐるものになっています。

それでは、実際に仕様を見てみましょう。 Mindieは、アプリをダウンロード（無料）し、サインアップすればすぐ始められます。

ちなみに、スローモーションで撮影されたものはこんな感じです。

こちらはファストモーションで撮影されたもの。

自分的にはリバースビデオモードがヒットでした！ これを使うと、格段にミュージックビデオっぽく、コミカルな感じになります。

その他の新しい機能としては、カメラロールにある自分が過去に撮影したビデオをインポートして新たにミュージックビデオを作ることが可能になりました。画面右上に表示される小さい画像アイコンをクリックすると、カメラロールが開くので、そこから自分が撮影した過去ビデオを選んで、それに音楽が付けられます。新たにビデオを撮らずとも、過去に撮った珠玉のビデオをミュージックビデオとして変身させることも出来ます。

最後にMindieブログで紹介されていた「Mindie職人」が作ったビデオをご紹介します。 Mindie職人とは、“mindie makers”というコミュニティに属しているアーティストの人たちで、彼らは1つのビデオを作るのに何週間も費やすのだそうです。 とてもクリエイティブで、手が込んでます！

初めMindieを知った時、「Vineに音楽が付けられるだけのものかな？」と思い、それほど興味がなかったのですが、やり始めると結構ハマりました。ファストモーションやスローモーションでの動きの違いを楽しんだり、リバースモードで遊んだり。そして何より「この動きだとどんな曲に合うか？」とじっくり選曲するのが楽しいです。今後、機能的にもより進化したものとなるでしょうし、個人的にはVineよりも面白いと感じました。 音楽好きのクリエイターさんにはかなり楽しめるのではないでしょうか。 Mindie未体験の方で、ご興味がある方はぜひアプリを入れてみてください！

■Mindie　www.mindie.co