アニメのすべてが、ここにある。

2023年3月25日（土）・26日（日）に東京ビッグサイトにて開催された”AnimeJapan 2023“に参加した。

■溢れる熱気！海外からも
「AnimeJapan（略称：AJ）」は、2014年にスタートした世界最大級の総合アニメーションイベントで今回は記念すべき10周年。
当日は生憎の雨となったが、会場はコロナ前さながらの熱気で溢れていた。

好きなアニメグッズを袋いっぱいに抱えながら楽しそうに会場をまわっている人、推しのアニメキャラになりきって参加するコスプレイヤーの方など様々。

コスプレイヤーの、みそらさん（左）といのうえたまさん（右）

海外から来られた方も多いのが印象的だった。
筆者はアニメの作り手ではないが、日本の作品が世界中から愛されているということを実感できるのは、やはり何だか嬉しい。

■積み上げられてきた長い歴史と作り手、観る側の想い
会場には往年の大人気作品から最新の話題作まで、アニメという日本が世界に誇るクリエイティブが大集結。

バンダイナムコさんのキャラパネルひな壇

作り手側、売り手側の熱い想いや、作品作りを支える様々な技術を体感することが出来るのも、このアニメジャパンの魅力の1つだ。
いったい日本にはどれくらいのアニメ作品が存在するのだろうか。
ふと疑問に思い調べてみると、（当アニメジャパンにも出展されていた）一般社団法人日本動画協会によれば、その数は1万4700タイトルを超えるという（2022年７月末時点）。
1917年に国産アニメーションが初めてつくられてから積み上げられてきた、長い歴史を感じる。
そしてこの作品達は見る人を大いに楽しませ、勇気づけてきた。

クリエイターズステーションを運営する株式会社フェローズもブースを出展させていただいたが、
そこでも多くの方から、クリエイターさんへの応援メッセージやアニメへの熱い想いを寄せていただくことが出来、私たちもその熱を肌で感じ心を打たれた。
（ご参加くださった皆さんありがとうございました！）

フェローズブース

頂いた応援メッセージ

■日本のクリエイティブは止まらない！
しかし需要が高まる一方で、クリエイターの人材不足、人件費の高騰など厳しい状況があるというのもまた事実だ。
日本の素晴らしい宝を絶やしてはいけない。
日本のクリエイティブは素晴らしいということを改めて感じさせられたとともに、もっとこの素晴らしさを発信しクリエイターの方を応援することで、微力ながらクリエイティブ業界を盛り上げ行きたいと強く感じた。

※写真はすべて、許可を取り撮影しています。
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＜参考＞
・アニメジャパン2023　https://www.anime-japan.jp/
・日本のアニメ総合データベース「アニメ大全」　https://animedb.jp