「テレビとCMで見る1980年代!1978~1989メモリーズ」に行ってきた!
1980年代というと、どのような時代と形容するだろうか。
私にとっては小学校入学から中学校の終わりくらいまでで、いわゆる義務教育真っ只中だった。
好きだった本、漫画、ドラマ、お笑い、ニュース、流行り、アイドル、ゲーム、学校、友達、部活。
多感な時期だったせいか、その頃の記憶はしっかりと残っている。
80年代はテレビが娯楽の王様だった時代だ。
ヒットしている音楽、流行っているドラマ、バラエティ番組。
「みんなが好きなもの」「学校で話題になること」は確実にテレビから生まれていた。
現在、放送ライブラリーにて開催中の「テレビとCMで見る1980年代!1978~1989メモリーズ」では、各年代毎に紹介されたその年に流行したテレビを紹介したパネル、伝説のドラマやバラエティ番組で使用されていた台本、当時放送されていたCM、番組で使用されていた小道具などが展示されている。
先日、こちらの企画展を拝見してきたのだが、パネルをひとつひとつ観ていくうちに子供時代の記憶が蘇ってきた。
あの頃楽しかったこと、当時抱いていた夢、好きだった男の子や友達と交わした芸能人のことなど、様々な想い出がテレビと紐づいていたことに驚く。
その時代時代でどういう雰囲気だったか、空気だったか、それぞれに印象はあるのだが、80年代というのは独特のエネルギーがあったなと今振り返ってみてもそう感じる。
夏の終わりに放送の歴史を通じて、パワーのあった80年代の雰囲気に触れてみてはいかがだろう。
こちらの展示は10月1日(日)が最終日ということなので、興味のある方は終わる前にぜひ。
企画展:テレビとCMで見る1980年代!1978~1989メモリーズ
会期:2023年8月11日(金・祝)~10月1日(日)※月曜休館(月祝の場合は翌平日休)
時間 : 10時~17時
会場 : 放送ライブラリー 展示フロア
〒231-0021 神奈川県横浜市中区日本大通11番地 横浜情報文化センター内主催 : (公財)放送番組センター
協力 : NHK、日本テレビ、テレビ朝日、TBS、フジテレビ、CBCテレビ、ACC、日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアム、東京ニュース通信社、アドミュージアム東京
入場 : 無料