映像2025.01.27

1年の初めに環境を整える(デスク周り)

東京
映像ディレクター
秘密のチュートリアル!
野辺五月

新年あけて、一発目ということで、今年もよろしくお願いいたします。
今回は、年明けだからこそ整えなおしたい「環境」のお話。
会社にせよ、事務所にせよ、作業周りの環境といえば、デスクトップとデスク。
今回はデスク周辺を自分なりに快適に整える話。

一番大切なのはキーボード周りだと思いますが、めちゃくちゃキーボードを疲弊させて交換していた私が落ち着いたのは、なんていうことはないエレコムの有線です。無線はまだ偶にタイピング速度に間に合わないことがあるので、メインマシンについては有線に。また打ちやすくするためにも長時間作業した時につらくないようにするためにも「リストレスト」はマストアイテムにしています。
これは以前も紹介したと思うのですが、最近はリストレストではなく、マウス用の小さめなものに切り替えました。
事情があるのですが、それは後で説明します。
なお、マウス用に手をつかれさせないためのおすすめは疲労軽減リストレスト「FITTIO」シリーズと、「 dimp gel 」私は後者を使っています。

それに加えてもう一つ「メモ帳」を導入しました。
私の場合デスクトップ前にipadをおいて、ここでもメモできるように、あるいは、サブディスプレイにできるようにしているのですが、とっさのメモの置き場にその分困っていました。そこで、色々試したところ、スケジュールについては、ディスプレイ脇に無印良品の「週めくりカレンダー」をおいて、メモするようにして、その他はキーボード前に取り出してかけるように、メモを用意するのがベストだと気づきました。
カレンダーですが、縦長でスマートである&書き込むスペースが多いが特徴で、加えて、横に付箋をつけやすいため、「メモ」が多くなりがちな人へはお勧めしたいです。例えば慣れないプラグインのショートカットを書いておいたり、語学の勉強でどうしても覚えたい単語を眺めるためにも役立っています。
メモ帳は、会議などで文字お越しというより「アイディア」をまとめるときに、自分の為に使っています。

このPC前におけるノートですが、一昨年あたりから種類がぐんとふえていて、楽しいです。
まずはダイゴーの「isshoni. ノートブックデスク」、厚口で方眼紙なのがとても便利。ここが最初なのかはわかりませんが、コロナ禍でバズっていたものです。キャッチコピーもそのまま。
加えて安心安定のキャンパスノートからも同様のサイズのモノが出てきました。ナカバヤシのロジカルシンクノートもあります。キングジムの横長ノートエミリーもありますね。個人的には付箋版もあるので、エミリーは割と使いやすいかなと思います。ノートとしては、ダイゴーのが描きやすいと感じますが、このあたりは趣味ですね。
ただ机に何かしらメモが欲しい場合、かつ、タブレットやペイント系の機材、キーボードを多用する場合にはこの形はお勧めできます。気になる方は是非試してみて下さい。

さて此処に来て、もう一つ導入したのが、「ふんばるず」
https://www.dreams6.com/products/funbarus/

うっかり猫背になてしまっているときに机とお腹の間に挟むぬいぐるみで、自然と姿勢が整えられるというものなのです。種類も大分増えて、さまざまなコラボもしているのですが、これが本当におすすめ。
更に最近では、背中に電子レンジで温められるビーズ袋をいれられるタイプの「ふんばるずウォーマー」もでていて、もう一体ほしいくらいです。
可愛いのもそうですが、リラックス効果もあります。
また個人的に使っているのはハリーポッターコラボ(正式にはファンタスティックビースト)のニフラーなのですが、手の部分が半分リストレスト代わりになっている為私の場合これ一体で十分ということも。
勿論つかれているときは、上に紹介したマウス用のリストレストも使うのですが。
このために、(くちばし部分が場所を食って、長いタイプのリストレストが使えないために)マウス型に切り替えました。
使ってみての効果ですが、「姿勢がすごく正しくなるというより、気づいてハッと姿勢を正すことが増える」=姿勢が改善するという印象です。

※一緒に座るとこんな感じになります。

 

最後にもう一つ。デスク周りではありませんが座る場所――椅子もやはり環境として大事なのですが、会社などで自由に入替が効かない方もいると思います。
そこでお勧めなのが、クッション。腰痛予防のMTG「Style PREMIUM DX」など高額なものもありますが、おすすめは、BackJoyリリーフグリップです。座面クッションで形で強制的に姿勢が正されるタイプのモノですね。
ふかふかした座り心地のものやビーズなども試したのですが、結果、長い時間デスクに向かう場合は極論、「立って仕事をができるようにする」か、姿勢矯正できるものが良いと気づきました。
少し古くなってきたので今年は他のモノも試してみようと思います。

環境は整えたので、後は実作業のみ。今年も十分に仕事できればなぁと思いながら、始まりを見つめる1月です。最後にもう一度、「ふんばるずと、パソコンの前におけるノートはもっと流行ってもいい!!!」と主張します(笑)

プロフィール
映像ディレクター
野辺五月
学生時代、研究の片手間、ひょんなことからシナリオライター(ゴースト)へ。 HP告知・雑誌掲載時の対応・外注管理などの制作進行?!も兼ね、ほそぼそと仕事をするうちに、潰れる現場。舞う仕事。消える責任者……諸々あって、気づけば、編プロ・広告会社・IT関連などを渡り歩くフリーランス(コピーライター/ディレクター)と化す。 2015年結婚式場の仕事をきっかけに、映像畑へ。プレミア・AE使い。基本はいつでもシナリオ構成!2022年は現場主義へ立ち返り、演出・構成をメインに活動。現在の主流は「インタビュー」「取材」もの&裏方の進行。2024年からは取材軸でのライター業も復活。 媒体問わず、「作るために作る」ではなく「伝えるために作る」が信条。 趣味の飲み歩きが高じて、ロケ地や打ち上げ等「お店の手配」はお手の物。

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