映像2019.12.23

年末進行@忘年会の陣

東京某所
映像編集&コピーライター
秘密のチュートリアル!
野辺五月

年内ラストということで、この話題には触れざるをえない!というわけで、年末進行と忘年会のまき。途中から別の業界に入るOr入りたい人におすすめなのが、忘年会潜入なのです。
忘年会かぁ。宴会も営業っぽいのも苦手という方もいると思いますが、NON!!合法的にどういう仕事があるのか……現実的なお話を聞くために、かるーく打ち上げに参加する、といういみでもこの時期の忘年会はおすすめです。
さらに忘年会に誘われないという方もこの時期はとにかくセミナー・イベント後のパーティー・クリエイターズ飲みが多いのも特徴です。私がのんべえなので言っているのももちろんあるのですが(正直)実際お酒はどうでもよくて、もう少し詳しい話・表ではきけない現実的な仕事のアレコレを聞き出せるのもパーティーのいいところです。
気になる仕事・職種があれば、潜り込んでみることをお勧めします。

さて、そんな忘年会のおすすめとともに……
気になるのが年末年始のスケジュール。
個人でも会社でもこの時期はとにかくスケジュールが荒れやすいと感じています。(次は3月末のいわゆる年度末ですが)サービスのローンチ・イベントに使うあれやこれ・新製品・新商品の発表……CMなどの広告周りのクリエイティブも含めて、なかなか大変なのがこの時期。
仕事は出来る人ほど集中する傾向が近年多いため、「新人」「見習い」レベルには関係ないと思う方も多いかもしれません。
しかし、その反面「猫の手も借りたい」状況も多いのがこの時期の特徴。
ちょっとかじったことある・やったことがある・補助レベルならできる……という場合だって、「虚偽の申告はせず」「きちんとやりきる自信があるのならば」実は新しい仕事にトライしやすい時期でもあると思います。
実際地味に私もこの時期、異業種の仕事を受けることが多く、そこから徐々に自分の仕事にしていくこともありました。猫の手になれるかどうか……そのためにチュートリアルからはじめ、現場に通い、経験を少しでもつんで、ほんものに触れ、声がかかる場所に通うという流れがある――そう言うこともできるかもしれません。
忘年会・新年会・イベントの打ち上げに名刺(&ポートフォリオ代わりの作品をアップしたURLつき)をもって出向くのにはそういう意味でもいいタイミング。
今回は、それにくわえて、もう仕事ははじまっていて、「おわれているよ」という場合、スケジュールにどう向き合えばいいかの話もしたいとおもいます。

スケジュール管理……ディレクター・制作進行役がいれば、ここはそんなには困らないと思いますが、「ここを一人でできるようになってこそ」という流れも何となく見える2019年……
私もわすれっぽいので、この投稿日には注意していますが……やはりそれでもこの時期のように集中してくると大変です。そんなとき活躍するのはTO Doリスト。
私はデスクトップで仕事をするとき用の付箋と、Googleのメモを使っています。
ただこれも、「手軽」でないと、なかなかつけないし、消し忘れて結局グダグダになりがち。
そこで、スマフォのカレンダー機能でアラートかけて、締め切りをチェックしています。
その他に、地味にきくのが手書きのメモ。
思いついたことや後々調べたいこともメモしたいタイプなので、とにかくボリュームのあるものを買って、デスクにおき、朝と夜 仕事はじめと終わりをメインに書きつけています。
またスケジュールについては、Google Calenderと連携するアプリをアイフォンに入れて管理しています。これのいいところは、他人と共有しやすいこと。
今組んでいる仕事の相手にも、公開できる「案件カレンダー」をつくって、打ち合わせに誘われやすく、仕事を持ち込まれやすくなるように工夫しています。年末も年末なので、もう落ち着いている現場も多いでしょうが、本当に便利なのでぜひ試してみてください。

※写真はある日のデスクトップ一部分

Openにしたくないことは、「ミーティング(MTG)」だの「別件」とだけかきつければいいのです。空き時間チェッカーとして、フリーランスで仕事をしている方や単発の仕事・業務委託や派遣・案件ごとの現場タイプの仕事の方にはお勧めです。

プロフィール
映像編集&コピーライター
野辺五月
学生時代、研究の片手間、ひょんなことからシナリオライター(ゴースト)へ。 HP告知・雑誌掲載時の対応・外注管理などの制作進行?!も兼ね、ほそぼそと仕事をするうちに、潰れる現場。舞う仕事。消える責任者…… 諸々あって、気づけば、編プロ・広告会社・IT関連などを渡り歩くフリーランスと化す。 2015年映像畑へ。プレミア・AE使い。基本はいつでもシナリオ構成!のひと。趣味は飲み歩き。

日本中のクリエイターを応援するメディアクリエイターズステーションをフォロー!

TOP