「さいたま国際芸術祭2020」オリジナルショートショートムービー公開!
2020年3月14日に開幕する、さいたま国際芸術祭2020「Art Sightama」のオリジナルショートショートムービー第1弾『春編』が完成、いよいよ公開されます!監督は、さいたま国際芸術祭2020ディレクターである遠山昇司氏が手掛け、撮影は、雑誌やCMなどの撮影で幅広く活躍する写真家の新津保健秀氏、音楽は映画、CM音楽などで活躍する音楽家で映像作家の高木正勝氏が制作に参加、豪華制作陣のコラボレーションが実現しました。
開催地であるさいたま市を舞台につくりあげられるムービーは1分半ほどの作品で、『春編』『夏編』『秋編』『冬編』の計4編が制作されます。この度、公開されるのは『春編』ですが、今後、季節ごとにどのようなストーリーが展開されていくのかも併せて、是非御期待ください。
[メッセージ]
春は始まりの物語です。春編の撮影は、前回のさいたまトリエンナーレ2016の展示会場でもあった岩槻の旧民俗文化センターで行いました。今でも春になると人知れず枝垂れ桜が咲いています。前回の会場という場所から『さいたま国際芸術祭2020』の物語をスタートさせることにしました。あの時の束の間の記憶が不意に立ち現れ、始まりの予感が感じられる春。来年の春に開催される芸術祭の未来の姿と2016年の会場が一本の桜とピアノを通して交差し、風景として立ち上がる瞬間、そして聞こえてくる生命の音。季節はこれから夏・秋・冬へと移ろい、様々なさいたまの風景を浮かび上がらせていきたいと思います。
さいたま国際芸術祭2020ディレクター 遠山 昇司
1.スタッフほか
・監督 遠山 昇司 Shoji Toyama
・撮影 新津保 建秀 Kenshu Shintsubo
・音楽 高木 正勝 Masakatsu Takagi
・出演 玉井 夕海 Yoomi Tamai
・編集 加藤 信介 Shinsuke Kato
・プロデューサー 前 文章 Fumiaki Mae
・art design eND,LLC.
制作・著作 さいたま国際芸術祭実行委員会
〈監督〉 遠山 昇司/Shoji Toyama (さいたま国際芸術祭2020ディレクター)
1984年熊本県生まれ。映画監督、プロデューサー。早稲田大学大学院国際情報通信研究科修士課程修了。2012年、初の劇映画『NOT LONG, AT NIGHT -夜はながくない- 』がアジア最大級の国際映画祭、第25回東京国際映画祭<日本映画・ ある視点部門>に正式出品され、高い評価を得る。最新作『冬の蝶』 は第33 回テヘラン国際短編映画祭アジア・コンペティション部門にてグランプリを受賞するなど海外でも高い評価を得ている。アートプロジェクト『赤崎水曜日郵便局』では、局長・ ディレクターを務め、熊本県津奈木町にある海に浮かぶ旧赤崎小学校を再利用した本プロジェクトは全国で話題となる。同プロジェクトは2014 年度グッドデザイン賞を受賞。
〈撮影〉 新津保 健秀/Kenshu Shintsubo 写真家
東京生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻油画修了。写真、ドローイング、映像などによる制作を行う。主な展覧会に「北アルプス国際芸術祭」(大町市、長野、2017)、「Object manipulation」(statements、東京、2017)、「文化庁メディア芸術祭 海外メディア芸術祭等参加事業 シンガポール企画展「Landscapes: New vision through multiple windows」(Japan Creative Centre、シンガポール、2017)「カメラのみぞ知る “The Camera Knows Everything”」(タリオンギャラリー、東京、2015)など。
〈音楽〉 高木 正勝/Masakatsu Takagi 音楽家・映像作家
1979年生まれ 京都出身
長く親しんでいるピアノを用いた音楽、世界を旅しながら撮影した「動く絵画」のような映像、両方を手掛ける作家。『おおかみこどもの雨と雪』『夢と狂気の王国』『バケモノの子』『未来のミライ』の映画音楽をはじめ、CM音楽、執筆など幅広く活動している。最新作は、自然を招き入れたピアノ曲集『マージナリア』、6年間のエッセイをまとめた書籍『こといづ』。
〈出演〉 玉井 夕海/Yoomi Tamai
歌手・女優・渋さ知らズ。『千と千尋の神隠し』リン役、『亡念のザムド』紅皮伊舟役。映画『もんしぇん』共同脚本・主演・音楽(Psalm)、『NOT LONG,AT NIGHT』主演、『White Elephant』共同監督。 2015年、渋さ知らズ主宰・不破大輔プロデュース『MOTHER SUN』リリース。2017年7月WISE OWL HOSTELS TOKYO後援『東京湾ホエールズ』開始。https://www.tamai-yoomi.com
2.ムービー掲出媒体
・YouTube (https://youtu.be/C5Sh9x13lqU)
・さいたま国際芸術祭公式WEBサイト (https://art-sightama.jp/)
・さいたま国際芸術祭公式Facebook (https://www.facebook.com/artsightama/)
・さいたま国際芸術祭公式Twitter (https://twitter.com/artsightama)
・さいたま市HP(https://www.city.saitama.jp/)
その他、各種媒体にて展開予定です。
3. 公開時期
・『春編』 2019年6月5日(水) (上記媒体に順次掲出いたします。)
・『夏編』 2019年9月上旬ごろ
・『秋編』 2019年12月上旬ごろ
・『冬編』 2020年3月上旬ごろ
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さいたま国際芸術祭2020「Art Sightama」について
【開催期間】2020年3月14日(土)~5月17日(日) [65日間](予定)
【テーマ】「花 / flower」~アーティストが展開する様々な花の表現が、さいたまの新しい風景に~3月中旬から5月中旬は、ちょうど、花々が咲き、新緑が芽吹く時期です。
さいたま国際芸術祭2020は、個別のプロジェクトの足し算ではない総合的な芸術の場として、まさに花壇が街の中に作られていくように、さいたまならではの花が咲く芸術祭を目指します。
【会場】メインエリア(大宮エリア)旧大宮区役所、旧大宮図書館、大宮盆栽美術館、鉄道博物館(その他)彩の国さいたま芸術劇場、埼玉県立近代美術館、うらわ美術館、さいたま市文化センター、
岩槻人形博物館(開館予定)、その他市内各所
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