その他2023.06.26

「ダイナースクラブ若手奨励賞」は宮城県・大和蔵酒造が獲得!日本酒品評会「SAKE COMPETITION 2023」

東京
SAKE COMPETITION 2023

ダイナースクラブが特別協賛している、世界一美味しい市販の日本酒を決める品評会「SAKE COMPETITION 2023」の表彰式が6月14日(水)、ザ・ペニンシュラ東京にて開催されました。

SAKE COMPETITIONは、「ブランドや銘柄に左右されることなく、消費者が本当に美味しい日本酒に巡り会えるよう、新しい基準を示したい」という理念のもとに、2012年から開催されている日本酒の品評会。

表彰式当日は、日本酒の魅力や文化を世界に広める活動をしている中田 英寿氏や、居酒屋探訪家としての活動で知られる吉田 類氏、日本酒好きのフリーアナウンサー宇賀 なつみ氏、「きき酒師」の資格を取得している女優 村川 絵梨氏、女性シンガーソングライターMs.ooja氏がプレゼンターとして会場に駆けつけました。

4年ぶりの開催となった本年度は、今後の継続的な運営を検討するため、出品部門は「純米酒部門」・「純米吟醸部門」・「純米大吟醸部門」・「SUPER PREMIUM 部門」の全4部門とし、総出品数を1,000点に絞るなど工夫が設けられています。

最初の部門表彰では、「純米酒部門」の上位酒を発表。1位を獲得したのは、宮城県の大和蔵酒造株式会社「雪の松島 海 -KAI- ひとめぼれ 純米原酒」。
代表取締役社長 山内 信雄氏は「今回出品したお酒は、若手の杜氏が純米酒に対する強い気持ちがあり、そんな思いがより伝わったお酒となっています。今回の受賞は非常に嬉しく思います。」と感極まりながら、受賞の喜びを語りました。
「純米吟醸部門」では広島県の相原酒造株式会社「雨後の月 純米吟醸 山田錦」、「純米大吟醸部門」では山口県の大嶺酒造株式会社「大嶺2粒 火入れ 山田錦」、SUPER PREMIUM 部門では三重県の清水清三郎商店株式会社「作 智」が獲得。

また、各部門とは別に特別賞として、次世代の日本酒の造り手を応援する「ダイナースクラブ若手奨励賞」・日本酒ソムリエアプリSakenomyが選ぶ「Sakenomy Best Brewery of the Year」・JAL機内酒として提供される「JAL空飛ぶSAKE賞」も表彰されました。


次世代の日本酒の造り手を応援する「ダイナースクラブ若手奨励賞」に選ばれたのは、宮崎県・大和蔵酒造杜氏の関谷海志 氏

2016年に創設された「ダイナースクラブ若手奨励賞」。
「ダイナースクラブカード」を発行する三井住友トラストクラブが、次世代の日本酒の造り手を応援するために開設した特別賞です。この賞は、純米3部門(純米酒/純米吟醸/純米大吟醸)で最上位を受賞した酒蔵で日本酒造りに励む、40歳以下の生産者を対象に贈られます。

そして、今回受賞したのは、純米酒部門で第1位を獲得した宮城県・大和蔵酒造の醸造責任者である関谷海志 氏。
2018年「蔵王」の蔵王酒造、2019年「萩の鶴」の萩野酒造に続く、宮崎県の酒蔵が受賞となりました。

今後、ダイナースクラブ会員誌「シグネチャー」誌面での取材記事やポイント交換賞品化などを通じて大和蔵酒造と「雪の松島」を応援していくとしています。

 

過去の若手奨励賞受賞は、

・2016年 「廣戸川」の松崎酒造/福島県

・2017年 「七賢」の山梨銘醸/山梨県

・2018年 「蔵王」の蔵王酒造/宮崎県

・2019年 「萩の鶴」の萩野酒造/宮崎県

が授与されています。

 

ダイナースクラブの日本酒づくりを応援する取り組み

酒蔵は日本の伝統的な産業の一つですが、1970年に全国で3,533箇所あった酒蔵の数をピークに、現在は約1,400箇所程までに減少しています。酒蔵が減少する理由の多くに後継者、職人の担い手不足が挙げられますが、ほかにも消費量が減っていることから経営難により事業継続を断念するケースが見受けられます。


そんな中、ダイナースクラブはSAKE COMPETITIONの特別協賛および「ダイナースクラブ若手奨励賞」を通じて、日本酒業界を支える若手日本酒の作り手たちを応援することで、日本の伝統的な文化を未来に残すサポートをしています。またダイナースクラブ会員もポイント交換という形で、次世代の日本酒の造り手を支援できる仕組みになっています。

他にもダイナースクラブでは、目利き力をいかした実力・品格ともに最上クラスの銘醸酒を提供するだけでなく、日本酒の未来のために取り組む革新的な酒造りから誕生した商品も紹介。本年は2019年に「ダイナースクラブ若手奨励賞」を受賞した萩野酒造が幹事蔵を務める「DATÉ SEVEN」をポイント交換賞品として紹介しています。

宮城県の酒蔵7蔵が共同で、7年かけて特別に醸す日本酒シリーズで多くの方から好評を得ているようです。

「DATÉ SEVEN」の詳細や申込方法はダイナースクラブ会員誌「シグネチャー」2023年7月号で案内。

 

また、他では手に入りにくい多彩なポイント交換賞品を提供中。ラインナップはダイナースクラブWEBサイトのポイント交換ページよりご覧ください。

▼ポイント交換商品の詳細
 https://www.diners.co.jp/ja/point.html

 

「ここでしか、見つけられないものがある。」というブランドスローガンのもと、クレジットカードの枠を超えたサービスを提供するだけでなく、日本酒を含めた様々な支援の取り組みも行っているダイナースクラブ。

 

そのダイナースクラブが提供する特別賞「ダイナースクラブ若手奨励賞」と純米酒部門1位に輝いた大和蔵酒造が作る雪の松島 海 -KAI-や、その他の受賞銘柄等の詳細が気になる方は、SAKE COMPETITION 2023の特設ページからぜひチェックしてみてください。

 

▼SAKE COMPETITION 2023
https://sakecompetition.com/index.html

▼ダイナースクラブ詳細
https://www.diners.co.jp/ja/entry_form/lp/web_main/index.html

 

あなたの会社のニュースを掲載しませんか?

ニュースへの新規掲載お申込み(無料)

日本中のクリエイターを応援するメディアクリエイターズステーションをフォロー!

TOP