どちらでもあるもの展ー古賀充の視点
私たちの身の回りは、様々な「もの」で溢れています。
世界中各地で開発や生産が繰り返され、消費する世の中は変わらない一方で、
生産者や環境へ配慮したものづくりを行う動きが増えていることなど、「もの」を中心にさまざまな取り組みが生まれています。
今回ご紹介する造形作家・古賀充氏は、暮らしのなかにあるものやことを再発見するように、制作を行っています。
海に流れ着いた流木、落ちている石や葉など、自然がつくるものへの観察からはじまり、それらの視点は、身近な生活の中にも向けられていきます。
紙、ダンボール、プラスチック、ワイヤー、金属、タイル、レンガにいたるまで、「自然物」と「人工物」、
それらの対象(素材)へのまなざしが、日常のなかで出会った「もの」として向けられ、分け隔てなく作品に生かされています。
無印良品は、もの、こと、人、社会へと活動を広げています。
手を動かし、様々な素材や要素から試行錯誤を繰り返し、そっと暮らしのなかに溶け込むような人々のそばに置いてほしいものを探しながらものづくりを続けています。
本展を通し、ものづくりに込められた視点、日々の小さな気付きや楽しさを見つける機会になればと思います。
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【基本情報】
『どちらでもあるもの展―古賀充の視点』
会期|2024年5月24日(金)―2024年6月30日(日)
営業時間|11:00-21:00
会場|無印良品 銀座6F ATELIER MUJI GINZA Gallery1・2入場無料
※休館は店舗に準じます。会期や時間などの予定変更、またはイベント等によって展示品の一部がご覧いただけない日時が発生する場合がございます
主催・企画|株式会社良品計画
空間構成|藤城成貴
グラフィックデザイン|東川裕子
映像|尾原深水
音楽|松野凌祐
施工|東京スタデオ
■所在地
〒104-0061
東京都中央区銀座3-3-5 無印良品銀座6F ATELIER MUJI GINZA
地図URL https://www.muji.com/jp/shop/046604
■関連イベント
会期中は、古賀充さんによるワークショップイベントの開催を予定しています。
詳細やお申し込みについてはATELIER MUJI公式ウェブサイトやSNSで随時お知らせ致します。
「(仮)木を作ろう1」
日時|2024年6月8日(土)14:00-16:00
参加費|2,000円
定員|15名
「(仮)木を作ろう2」
日時|2024年6月22日(土)14:00-16:00
参加費|3,500円
定員|15名
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