• サイトトップ
  • ニュースリリース
  • ゲッティイメージズ、女性とノンバイナリーのフォトグラファーや映像制作者の活動を支援するプロジェクト「#ShowUs」助成金プログラム 受賞者2名を発表!
その他2021.12.21

ゲッティイメージズ、女性とノンバイナリーのフォトグラファーや映像制作者の活動を支援するプロジェクト「#ShowUs」助成金プログラム 受賞者2名を発表!

全国
ゲッティイメージズ ジャパン株式会社

デジタルコンテンツ(静止画、動画および音楽)を世界 200 カ国以上に提供する、世界最大級のデジタルコンテンツカンパニーGetty Images(本社:米国・シアトル/以下ゲッティイメージズ)と、ユニリーバの美容ブランド「Dove」が、「女性のありのままの姿を見せることで、美に対する固定観念を変えていく」ことをミッションに掲げ、2019年に立ち上げられた協同プロジェクト「#ShowUs」は、2020年より、性自認が女性またはどちらでもないノンバイナリーのフォトグラファーや映像制作者の活動を支援することを目的に、「#ShowUs」助成金プログラムを開始。

「ボディ・ポジティブ」をテーマとした、第4回「#ShowUs」助成金プログラムの受賞者2名を発表した。

■第4回「#ShowUs」助成金プログラム テーマ:ボディ・ポジティブ 受賞者

「ボディ・ポジティブ」をテーマに、コミュニティにおける、あらゆる女性やノンバイナリーのリアルなストーリーを描き、美に対する固定観念を打破する最も「ボディ・ポジティブ」なプロジェクトを提案した2名に対し、5,000ドルずつ、合計10,000ドルが支給された。
助成金に加え、ゲッティイメージズとiStockのサイト上で、受賞した作品のライセンス費100%払出。また、受賞者にはメンタリングサポートとガイダンスが提供される。

1) Ameya Jay(アメヤ・ジェイ)

From my hands to yours/Getty Images提供

東京で生まれ育った映像作家・写真家で、マイノリティの記録を中心に、日常の何気ないストーリーを追求。アメヤ・ジェイ氏の受賞プロジェクト「From my hands to yours」は、「ろう」と「LGBTQ」の二重のマイノリティを抱える人々を支援する、「Deaf LGBTQ Center」を2014年に大阪で設立した、山本芙由美(やまもと ふゆみ)さんに焦点を当てる。

アメヤ・ジェイ氏/Getty Images提供

受賞におけるコメント
「サイズや形、肌の色、身体的特徴、ジェンダーに関係なく、あらゆる多様性を受け入れるボディ・ポジティブという概念を、様々なスタイルのコミュニケーションで表現できることを楽しみにしています。」

2) Anastasia Rudenko(アナスタシア・ルデンコ)

Five Strong Women/Getty Images提供

ロシア在住のフリーランスフォトグラファーで、家庭内暴力、精神障害などの障害、刑務所生活など、社会派ドキュメンタリー写真に従事。アナスタシア・ルデンコ氏の受賞プロジェクト「Five Strong Women」は、ドキュメンタリー写真家としてのキャリアを築いてきた中で出会った、実在の人物に焦点を当て、ありのままの人生、友情、ドラマ、そして最終的な幸福を表現する。

 

■ローンチから2年半!「#ShowUs」プロジェクトが与えたインパクト

41カ国から200人以上の性自認が女性またはどちらでもないノンバイナリーの写真家のコンテンツを集めたプロジェクトのコレクションは、発足以来、ビデオグラファーを含む85人の新しいコンテンツ制作者が参画している。2019年3月のプロジェクト開始以来、85,000人以上の女性、またはノンバイナリーの方が関心を示し、約4,000人がコレクションに被写体として登場。コレクションのライセンス使用は、世界中の約4,900社から実に42,000回以上に及ぶ。

ゲッティイメージズのウェブサイトでは「リアル・ウーマン」(+150%)、「ナチュラル・ビューティー」(+100%以上)、「ボディ・ポジティブ」(+470%以上)の検索数が増加しており、「unretouched(無加工)」や「オーセンティック・ウーマン(リアルな女性)」などの新しい検索語が登場していることからも、女性たちの自然でありのままの姿を表現するビジュアルが求められていることがわかる。ゲッティイメージズは、「#ShowUs」助成金プログラムを通して、時代のニーズに応えたコンテンツを世の中に増やし、女性の美しさに対するステレオタイプを打破することに貢献している。

 

■ゲッティイメージズ助成金プログラム

ゲッティイメージズでは、2006年より、助成金プログラムを通じて数多くのフォトグラファーをサポートしている。年間約8回のプログラムを実施しており、開始以来180万ドルを以上の支援をしてきました。プログラムのテーマは様々で、応募テーマに沿った多様なコンテンツを積極的に募集している。
選考を通過したフォトグラファーのコンテンツは、ゲッティイメージズやiStockのサイトを通じて世界に向けて販売され、ロイヤリティ収入獲得の機会を創出している。
助成金プログラム公式サイト:https://grants.gettyimages.com/

 

■ゲッティイメージズとは

ゲッティイメージズは、36万人以上のコントリビューターと、世界各国のイメージパートナーと共に、スポーツエンターテインメント世界的ニュースなど、毎年160,000以上のイベントで撮影されたエディトリアル写真や、あらゆるニーズに応えるクリエイティブイメージ、世界の歴史的な写真のデジタルアーカイブなど、写真、ビデオ、音楽を含む4億3500万点以上のアセットを、www.gettyimages.com および www.istock.com を通して配信。
25年以上にわたり、クリエイティブ、ビジネス、メディアなどの顧客を中心に、世界最高のフォトグラファーおよびビデオグラファーが撮影する質の高いビジュアルコンテンツを提供し続け、信頼されるブランドへと進化。
ゲッティイメージズに関する最新のニュースについては、「Press Room」を、コンテンツの背景にあるストーリーやインスピレーションについては「Creative Insight」を参照。

あなたの会社のニュースを掲載しませんか?

ニュースへの新規掲載お申込み(無料)

日本中のクリエイターを応援するメディアクリエイターズステーションをフォロー!

TOP