今年の夏も猛烈な暑さに見舞われました。
気象庁によると、9月から10月にかけての気温も平年より高くなる予想で、
まだまだ厳しい残暑が続くとされています。

命の危険すら感じる暑さ、そして、それに伴うキッチンの温度や湿度の高さに苦慮し、
「料理がしんどい」と感じている人も少なくないことでしょう。
そんな時に、救世主になり得るのが、直火を使わずに簡単に美味しく作れる“ほったらかし”料理です。
今回は、Mieleのオーブンの特徴やおすすめのオーブンレシピの数々をご紹介していきます。

■Mieleオーブンはおいしい料理が楽にできる「魔法の箱」
Mieleは、ビルトイン式のオーブン、電子レンジ機能付オーブン、
コンビスチームオーブンといった多彩なラインナップを取り揃えています。
その活用の幅は広く、手早く焼き上げるトーストもじっくり焼き上げる肉料理も、
いつでも最上の仕上がりになる革新的な機能を搭載しています。
また、冷蔵庫の残り物の野菜でも、オーブンでグリルすると美味しい一品になるため、 食材ロス対策にもぴったりです。

①大容量で熱が均一なので「同時調理」に最適

Mieleのオーブンは庫内が76リットルの大容量。
複数の料理を1台のオーブンだけで作る「同時調理」ができ、時間やエネルギー、CO2排出量の削減になります。
オーブンは、洋食やお菓子を作るものと思われがちですが、実は和食とも非常に相性が良く、
例えば、「ご飯、肉じゃが、焼き鮭」といった日常の家族の献立をオーブンだけで作れます。
オーブンは温度と時間を制御するため、庫内に入れてしまえば、ほぼおまかせで美味しくできあがります。

②オーブンから離れた場所にいても焼き具合を確認

庫内カメラを搭載したオーブンは、数分ごとに画像を送りMiele アプリで表示。
オーブンから離れた場所にいても焼き具合を確認でき、
アプリ上で調理温度・時間の変更や調理終了等の操作も可能です（H 7860 BPに搭載）。

また、「フードプローブ」搭載機種では中心温度が正確に測定され、モニタリングもできるので、
大きなかたまりの肉料理でも狙い通りの焼き具合を実現（DGC 7840、H 7840 BMに搭載）。
「TasteControl」は調理終了時にドアが自動でわずかに開き、庫内温度を急速に下げ過加熱を防止し、
設定温度まで下がると自動で閉まり、庫内の温度と湿度を保ち、ベストな焼きあがりと美味しさをキープ（H 7860 BP、H7460 BPに搭載）。

③食材の風味豊かで栄養豊富なスチーム料理を手軽に（コンビスチームオーブン）

長年培ってきたMieleのスチームテクノロジーにより、理想的なスチーム量・温度による調理と簡単なお手入れを実現。
スチーム給気口からスチームが均等に素早く行き渡り、料理が美味しく仕上がります。
また、操作パネルから、スチーム料理・温め直し・解凍・自動プログラムなどが選択でき、
多彩なプログラムを楽しむことができます。

④オーブンでヘルシーに揚げ物などを作る

穴あきベーキングAirFryトレイを使えば、油で揚げずにフライ料理が可能に。
サクサク、カリッと仕上げたいものを手軽に作れます。
穿孔が空気の循環を最適化し、フライドポテトや唐揚げなどのAirFry調理も可能に。
このトレイはほかにも焼き菓子、パン、ピザ、ロールパン、クロワッサン、タルトなどの調理に最適です。
PerfectClean加工により、汚れがこびり付きにくくなっていて、しつこい汚れも、
水と少量の食器洗い用液体洗剤とスポンジだけで簡単に落とせます。

■Mieleオーブンをご紹介
＜オーブン＞
鍋やフライパンもそのまま入る大容量。
プログラムが多彩で食材をセットしたら、あとはオーブンにおまかせで美味しく仕上げてくれます。
















・庫内容量76L / 段数5段
・オーブン温度帯：30〜300度
・ラインアップ：H 7860 BP / H 7460 BP / H 7264 B / H 2265-1B

＜電子レンジ機能付オーブン＞
オーブンと電子レンジ機能のコンビモードの使用も可能。調理時間を最大40%短縮します。

・庫内容量43L / 段数3段
・オーブン温度帯：30〜250度
・電子レンジ出力：80〜1000W（7段階）
・ラインナップ：H 7840 BM / H 7440 BM

＜コンビスチームオーブン＞
スチームで食材を包み込んで調理するスチーム機能と、
オーブン機能のあるコンビスチームオーブン。2つの機能を同時に使用することもできます。

・庫内容量48L / 段数3段
・オーブン温度帯：30〜225度
・スチーム調理温度帯：40〜100度
・ラインアップ：DGC 7840 / DGC 7440

■暑い日にぴったりなオーブンで涼しく、美味しくできるMieleのオーブンレシピをチェック

・煮込みはオーブンにおまかせ。オーブンでつくるカレー（炊飯と２品同時調理）

1. お鍋で肉の表面を焼く。一旦取り出して野菜を炒める。お肉を戻す。
2. 水、カレールーを入れて蓋をする。
3. 熱風加熱プラス200度で30分調理。一度蓋を開け、カレールーが溶けるようにゆっくりとかき混ぜる。
4. お米と水を入れた鍋も追加し、（3）と同じ温度でさらに30分調理する。
5. 盛り付けをして完成。
レシピ詳細はこちらからチェック

・AirFryチキン（穴あきベーキングAirFryトレイを使用）　　　　　　　　　　　　　　　　











1. 鶏モモ肉1枚を4等分する。表面の水気を取る。
2. 鶏モモ肉の重さの1％の塩とベーキングパウダーを全体にまぶす。
　 バットか何かにベーキングシートかクッキングペーパーを敷き、その上に間隔をあけてお肉を並べる。
　 ビニールラップ等で覆わずに、冷蔵庫に４時間ほど置いておく。
3. 2.の工程が終わったら、冷蔵庫から出した鶏モモ肉をビニール袋か何かに入れ、
　 そこへ味付け用の粉末調味料2/3を入れて、袋のまま全体を和える。
　 トレイかお皿に鶏モモ肉を取り出し、残りの1/3の粉末調味料を表面にふりかける。
4. 穴あきベーキングAirFryトレイに粉末調味料をまとわせた鶏モモ肉をのせて、オーブンに入れる。
5. 熱風加熱プラス220度（Booster, Crisp Function機能搭載モデルはオンにする）を設定し、
　 20-25分を目安にこんがりと色づくまで加熱調理する。
　 ※一番下の段に、油のドリップを受けるトレイを入れておくと庫内が汚れにくくなる。
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・とうもろこし、枝豆（スチーム調理）












・とうもろこし
スチーム調理100度で 10分。
皮をむいた状態でスチーム調理用の穴あきトレイに乗せて調理する。

・枝豆
スチーム料理100度で5分。
洗ってからスチーム料理用の穴あきトレイにのせて調理する。

〜ポイント〜
ゆでるとビタミンなどの栄養素が流れてしまいますが、
スチーム料理では栄養素を保持し、彩りよく、しかも手軽に
美味しく仕上がります。

〜同時調理の場合〜
先にとうもろこしを入れて、スチーム調理100度で10分。
100度に達して調理時間10分がスタートしたら、
キッチンタイマーで５分後のお知らせを鳴らすよう設定。
キッチンタイマーが鳴ったら枝豆を入れて調理する。

いつまで続くかわからない厳しい残暑に、
Mieleのオーブンレシピを確認して“ほったらかし”料理を実践してみては。