小林喜一原画展 南の島に眠る戦友へ グアム帰還兵が描いた玉砕戦
2019年4/27(土)~7/21(日)
靖國神社 遊就館内 特設展示場にて開催中
【お問い合わせ・ご購入】heiwa20180401@gmail.com
作者である小林喜一氏は、大東亜戦争中のグアム戦で次々と亡くなっていく戦友たちの
「この戦いのことを家族に伝えてほしい」という思いを描いてくださいました。
19歳から21歳の青年期の記憶を元に描かれた200枚以上の絵は、
小林氏の戦友だけでなく戦争で命を落とした全ての方々へ捧げるものであり、
次世代への遺産だという思いで、グアム戦遺族の集まりで
作品集の編集にあたり平成30年4月に発行いたしました。
この本の反響が大きく、原画を見たいという声もいただき、この度の開催となりました。
「靖國で会おう」と励ましあいながらの戦いの日々の記録を、靖國神社でご覧いただく運びとなりました。
英霊のみたまが安まることを願い、平和への祈りを込めて展示いたします。
ホームページ https://heiwa20180401.jimdofree.com/
開催場所/靖國神社 遊就館 (東京都千代田区九段北3-1-1)
会場までのアクセス/
【JR】
●中央・総武線各駅停車「飯田橋駅(西口)」、「市ヶ谷駅」より徒歩(約10分)
【地下鉄】
●東西線/半蔵門線/都営新宿線「九段下駅(出口1)」より徒歩(約5分)
●有楽町線/南北線/都営新宿線「市ヶ谷駅(A4出口)」より徒歩(約10分)
●東西線/有楽町線/南北線「飯田橋駅(A2出口、A5出口)」より徒歩(約10分)
【バス】
●九段下~高田馬場系統「九段上停留所」より徒歩(約1分)
小林喜一氏略歴
大正13年12月7日
長野県に生まれる
昭和17年5月
横須賀海兵団入団(17歳)
昭和17年9月
第86期 普通科 整備術練習生となる
昭和17年11月
相模野海軍航空隊 附
昭和18年3月
第86期 普通科 整備術練習生 卒業
百里原海軍航空隊 附(18歳)
昭和18年9月
第五〇二航空隊(茂原飛行場で編制)附
昭和19年2月
第三二一航空隊 附(19歳)
昭和19年4月
横須賀発「美作丸」に便乗
テニアン基地へ向かう途中、魚雷に遭いグアム島に上陸
昭和20年8月15日 終戦
昭和21年11月 日本へ帰還 (21歳)
東京都国立市で警察官になる
その後、長野県庁の公務員として勤務
定年退職後も嘱託として、
80歳まで長野県庁の仕事を続ける
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