日本初の副業事前申請ソフト『フクスケ』、2019年7月中旬に企業提供開始
【フクスケについて】
企業が従業員の副業によるリスクを管理できる日本初の副業事前申請ソフトです。今後爆発的に増えることが予想される従業員の副業に対し、人事、経営、管理部門が通常行う事前申請のチェックを自動化します。
昨今、副業への事前リスク対策が十分なされず、伏業※1による意図しない情報流出、芸能関係会社による闇営業、教育企業役員による副業を通じた競業化、など会社の信頼を損ない兼ねない事件が増えています。
フクスケは従来の事前申請ツールよりも副業申請に適したUXとなっており、導入すると、人力対応が基本だった副業申請を、副業内容毎に自動判別し一元管理可能です。
これまで管理部門が抱えてきた判断が難しい個別の副業対応負担を大幅に軽減し、企業、従業員双方を意図せぬ副業リスクから守りEX(従業員体験)の向上へと導きます。
α版は初期無料で提供予定です。
『フクスケ』は企業、従業員双方にとっての副業・複業への助っ人になりたいという思いを込めたサービス、企業名になっています。 ※1:会社に事前の了解をえずに行う副業
- 副業ガイドライン作成、読み込み:副業解禁企業が持つ副業ガイドラインをフクスケに読み込ませます。副業の管理がフクスケ上で完結するので管理者が都度確認必要ありません。未解禁、副業ガイドライン未作成の企業には、モデル就業規則に基づいたガイドライン作成の初期案作成サービスを提供します。
- 自動リスク判定:従業員毎に挙がる複数の副業申請をフクスケ上で一括管理。これまで、個別相談、判断していた従業員の副業申請を自動でリスク判定、リスクが低いものは自動承認します。
- 副業データ管理:副業データの管理が可能。自社が新規事業に参入し、会社事情で従業員の副業が競合指定される際など、事前確認、通知が可能。媒体のメンテナンスを効率的に漏れなくできます。※現在開発中
2018年1月に厚生労働省が「モデル就業規則」にて、副業を「原則禁止」から「原則容認」となったのを追い風に副業を推奨するサービスが増加傾向にあります。
企業のガイドラインが未整備な状態で従業員の副業が増加すると、短期的かつ場当たり的な対応になり、潜在的な情報漏洩、会社のブランド毀損につながるリスクを見逃しがちです。
また、副業先情報など、多くの情報が分散しているため、管理担当者が横断的にデータを把握するのが非常に難しく、新規事業への貢献や本業への貢献など理想的な従業員の副業活動を実現するハードルが高くなりやすいです。
こうした背景から、フクスケでは、「担当者の副業対応を自動化するツール」という視点で、プロダクト開発を開始。
自動リスク判定をベースとした従業員の副業管理を軸に、副業解禁時代の従業員体験に適した副業事前申請ソフトの開発を進めてきました。
今後は、事前申請の自動対応だけではなく、企業毎に副業データの活用支援を視野に入れながら、日本初の副業データ活用サービスとしてさらなる機能開発とUXの向上に取り組んでまいります。
■株式会社フクスケ
所在地:〒101-0032東京都千代田区岩本町2−1−9 アクサスジーベック秋葉原1401
代表者:代表取締役CEO 小林大介
設立日:2019年7月1日
資本金:5,000,000円
事業内容:副業事前申請ソフト「フクスケ」の提供、副業コンサルティングURL:https://fkske.com/
あなたの会社のニュースを掲載しませんか?
ニュースへの新規掲載お申込み(無料)