累計来場者数31万人を誇る文化財でのあかりアート展 アートイルミネーション「和のあかり×百段階段2019」
2018年12月に、創業90周年を迎えた日本美のミュージアムホテル、ホテル雅叙園東京(運営:株式会社目黒雅叙園/所在地:東京都目黒区)では、2019年9月1日(日)まで、館内に有する東京都指定有形文化財「百段階段」にて夏の人気企画『和のあかり×百段階段2019』を開催中です。
第5回目となる今回は、北は青森から南は鹿児島まで40にも及ぶ個人・団体が集結し、新たな展示構成でご覧いただきます。今回も全作品の写真撮影が可能です。今回初めて、より写真にこだわる方におすすめの、限定スペシャルチケット(日時指定・定員制)を販売いたしております。会期中はインスタグラムキャンペーンも実施中ですので、この夏も文化財を華やかに彩る究極の日本美イルミネーションをお愉しみください。
●見どころ1● 「こころの色彩」をテーマに懐かしさと新しさが融合する展示構成
いつか見たこころの中に映し出される原風景。それは色とりどりの鮮やかな空間美から、日本美ならではの繊細なものまで様々な景色です。今回初登場となる、宮崎県日南市在住の竹あかり作家 NITTAKE氏による幻想的な空間インスタレーションをはじめ、絢爛豪華な「漁樵の間」と百万人の集客を誇る「長崎ランタンフェスティバル」との色彩コラボレーションをご覧いただけます。そして、気鋭のサンドアートデュオ emullenuettは、本展のために制作された作品を、欄間をはじめとする会場内で映写する新たな試みを実施いたします。
●見どころ2● 伝統の技法を新たな完成で表現する、世界に誇るMade in Japanの世界
江戸職人によって生み出される東京の「伝統工芸品」の匠の技と、現代デザイナーがコラボレーションし、後世にその技術と文化を継承することを目的とした東京都がバックアップする「東京手仕事」をはじめとする、漆工芸・ガラス工芸・彫金など様々な工芸品をドラマチックに展示、さらに夏の風物詩である江戸風鈴が彩りと音色を添えます。また、手漉き和紙とあかりが織り成す現代作家の作品も展示し、昭和初期に立てられた文化財のしつらえとあわせてご覧いただけます。年々増加する訪日外国人に対して世界に誇れる日本美を体感していただけます。
●見どころ3● 人気コンテンツが盛りだくさん! 浴衣にもおすすめの“映える”空間!
これまでの展示で特に人気の高かったレジェンド級のあかりアートも展示いたします。絢爛豪華な螺鈿
(らでん)の大型エレベーターを降りると、圧倒的な存在感を誇るウエルカムねぶたが登場。会場内では、愛らしい表情の山口県柳井市の金魚ちょうちん、ほおずきや葉・貝など自然の素材を使用した造形作家 川村忠晴氏による草木のあかり、かんざし作家 榮の幻想的な作品、こけし作家 林貴俊氏による表情豊かな石巻こけしなど、人気のラインナップも登場いたします。熊本県山鹿市の山鹿灯籠浪漫・百華百彩の和傘と、鹿児島県の切絵師 青木文明氏によるアートは浴衣姿で思わず写真を撮りたくなるような映える空間となっています。
<展示作品について> 北は青森から南は鹿児島まで40にも及ぶ個人・団体が集結!
百段階段: 出展者名
十畝の間: 竹あかり作家/NITTAKE ※宮崎県
漁樵の間: 長崎ランタンフェスティバル ※長崎県
草丘の間: 山鹿灯籠浪漫・百華百彩 ※熊本県、和傘工房 朱夏 ※大分県、切絵師/Atelier武蒼 青木文明 ※鹿児島県、一葉式いけ花/家元 粕谷尚弘 ※東京都
静水の間: 【東京手仕事】 ※東京都、埼玉県 安宅漆工店、印伝矢部、岡半、三弦司きくおか、高橋工房、但野硝子加工所、寺沢ブラシ製作所、畠山七宝製作所、ミツワ硝子工芸、玻璃匠 山田硝子
【えどコレ!】 ※東京都 中金硝子総合、篠原風鈴本舗
【すみだマイスター】 ※東京都 かざり工芸三浦
星光の間: 錆和紙作家/伊藤咲穂、 照明作家/弦間康仁、 漉工房/高山しげこ、籠染灯籠 越谷 中野形染工場+ハナブサデザイン ※埼玉県、TAKEO・世界一飛龍窯灯ろう祭り ※佐賀県
【えどコレ!】 ※東京都 江戸組子建松、山川建具
清方の間: かんざし作家/榮、照明塾/橋田裕司、造形作家/川村忠晴、オリテラス 折り紙作家/布施知子 照明デザイナー/阿曾正彦、柳井金魚ちょうちん祭り ※山口県、こけし作家/林貴俊 ※宮城県、切り絵作家/早川鉄兵 ※滋賀県
頂上の間: サンドアートデュオemullenuett(エミュレヌエット)、あかり絵/入江千春、洛中髙岡屋
エレベーターホール: 青森県青森市「青森ねぶた祭り」 ねぶた師/北村 春一 ※青森県
エントランスエリア: よみがえる和 和柄行燈/福島 哲郎
オリジナルBGM: テルミン奏者・作曲家/ヨダタケシ、サウンドコラージュクリエーター/Jobanshi
レストラン: 出展者名
カフェ&バー「結庵」: 籠染灯籠 越谷 中野形染工場+ハナブサデザイン ※埼玉県
<作品紹介>
十畝の間
環境問題である「放置竹林」をデザイン、アートで解決しながら、竹で出来るエンターテイメントの可能性を広げている竹あかり作家 NITTAKE氏による作品を公開。「都会の中に生まれたオアシス~夏の涼しさ~」をテーマに”爽やかな日本の涼”をご覧いただけます。
漁樵の間
長崎の冬の一大風物詩として全国的にその名が知られている「長崎ランタンフェスティバル」。今回は「竜宮城」をテーマに、極彩色のランタン(中国提灯)と、大小さまざまなオブジェたちが一帯を幻想的に彩り、幻想的な空間を作り上げています。
草丘の間
和傘の大産地として有名な、熊本県山鹿市の冬の祭典『山鹿灯籠浪漫・百華百彩』から和傘や竹を使ったやさしい和のあかりをはじめ、「和」をテーマにした切絵、大分県中津市の和傘あんどん、「一葉式いけ花」 家元 粕谷尚弘氏の作品をご覧いただけます。
静水の間
江戸職人によって生み出される東京の「伝統工芸品」の匠の技が集結しました。現代の感性を取り入れた手仕事の世界をお愉しみいただけるお部屋です。
星光の間
江戸組子や籠染灯籠など、日本の匠の技術の詰まった様々な作品が、暗闇の中で美しく照らしだされます。零(こぼ)れるあかりをご覧ください。
清方の間
山口県柳井市の「金魚ちょうちん」をはじめ、石巻の新しい特産品として作られた「石巻こけし」や「草木のあかり」など、これまでの和のあかり展でも人気の高い作品が集まっているお部屋です。
頂上の間
清水友絵氏、須田江梨香氏によるサンドアートデュオemullenuett(エミュレヌエット)。砂を使った独創的で繊細、華やかで儚い不思議な砂の世界と、入江千春氏のあかり絵をご覧いただけます。
エレベーターホール
エレベーターを降りると一面の別世界が広がります。今回は最初に出会う作品=ウエルカムねぶたとして来場者をお迎えいたします。迫力のある記念写真を撮影ください。
エントランスエリア
エントランスエリアでは、福島哲郎氏による日本の伝統文化である着物、特に古布の柄や色などを表面材に活かした和風のクラフト行燈が奏でる和のあかりは、どこか懐かしく、心が和み、温かなやさしさに包まれます。
オリジナルBGM
手を触れずに演奏する不思議な電子楽器、テルミンを操る音楽家 ヨダタケシ氏。女神の歌声とも評される独特な音色を操り、ファンタジックな世界をつくりだします。今回はサウンドコラージュクリエーターJobanshi氏とのオリジナルBGMにて展示をお愉しみいただけます。(静水の間を除く)
<和のあかり展とのコラボレーション企画>
◆浴衣で文化財見学&お食事
ホテル雅叙園東京の夏の風物詩でもある浴衣プラン。最新浴衣柄からお好きなデザインを選び、スタッフによる着付 + レストランでの食事 + 百段階段見学がセットになった人気企画です。9月1日までは「和のあかり展」をご鑑賞いただけます。今年は女性用・男性用に加えお子様用の浴衣もご用意。女子会やカップル利用だけでなく、ご家族でもお楽しみいただけるようになりました。また、期間中はインスタグラムキャンペーンを実施いたします。「#雅叙園で浴衣」のハッシュタグを付けて投稿いただくと抽選で日本料理「渡風亭」ペアディナー券が当たります。
開催期間: 2019年6月1日(土)~9月30日(月)
料金: ランチ 大人1名様 13,500円 / 子ども1名様 10,000円(税・サ込)
ディナー 大人1名様 16,000円 / 子ども 1名様 10,000円(税・サ込)
※子ども浴衣の対象年齢は2~12歳、90cm ~140cmまでをご用意しています
ご利用店舗: 中国料理「旬遊紀」 / 日本料理「渡風亭」 / RISTORANTE“CANOVIANO
◆Cafe & Bar「結庵」が幻想的な世界に大変身!「Forest Beer Terraceフォレストビアテラス」
Cafe & Bar「結庵」のテラス席にて期間限定のビアテラスを開催。和のあかり展期間中は企画展でも展示されている「籠染灯籠」がテラス席の外に広がる森を幻想的に演出します。
開催期間: 2019年6月10日(月)~8月30日(金) 平日限定 17:30-21:30 (L.O.)
料金:スタンダード 1名様 1,800円 (アサヒスーパードライなど4種類がフリーフロー)
プレミアム 1名様 2,600円 (クラフトビールを加えた9種類がフリーフロー) ※いずれもドリンクフリーフローは90分(税・サ別)
◆和室リニューアルオープン記念コンセプトルーム 「和のあかり」
7月4日にリニューアルした和室を記念して「和のあかり×百段階段2019」と連動したコンセプトルームを限定2部屋(先着順)で販売。あかり展の鑑賞はもちろんのこと、玄関には明治41年から浴衣を染めてきた「真鍮製の型」を光アートに再利用した龍染灯籠を設置し玄関をほのかに灯します。和室には、300年続く江戸風鈴の老舗「篠原風鈴」の行灯風鈴を飾り、風鈴の音を聞きながら涼やかにお過ごしいただけます。無形文化遺産細川紙の手漉き和紙に籐を用いた優しい風が特徴のうちわはお持ち帰りいただけます。伝統工芸の粋に触れる滞在を是非ご体験ください。
宿泊期間: 2019年7月6日(土)~9月1日(日)の宿泊まで
プラン料金 : 和室 80㎡ (1室2名)75,000円~、(1室3名)87,000円~、(1室4名)101,000円~ (いずれも税サ込、宿泊税別)
特典: 「和のあかり×百段階段2019」鑑賞チケット人数分プレゼント、無形文化遺産細川紙の手漉き和紙のうちわを1滞在におひとつプレゼント (参考価格:4,860円~)、ターンダウン時に和菓子をサービス、エグゼクティブラウンジ「桜花」での朝食とラウンジのご利用 (7:00-22:00)、館内レストラン20%OFF (ディナータイムのみ。ステーキハウス「ハマ」とカフェラウンジ「パンドラ」を除く)、提携フィットネス&プールの利用(月曜休館)
<和のあかり展イベント概要>
展覧会名 : 「和のあかり×百段階段2019~こころの色彩~」
開催期間 : 2019年7月6日(土)~9月1日(日) ※会期中無休
開催時間 : 日~木曜日10:00~17:00(最終入館16:30)
金・土曜日および8月11日~18日 10:00~20:00(最終入館19:30)※ 8月10日は17:00迄
※全作品写真撮影可能(三脚・フラッシュ・商用撮影NG)
入場料 : 当日 1,600円、前売 1,300円、大学生・高校生 1,200円、中学生・小学生 600円 ※要学生証呈示、未就学児無料
特別チケット : こけし作家 林貴俊 作「こけし付チケット」
①布団付き石巻こけし1名様 4,500円(20体限定) / ② 石巻こけし 1名様 3,500円(30体限定) ※なくなり次第終了
時間&定員スペシャルチケット 1名様 2,000円 / 定員 1回20名様 ※なくなり次第終了
実施日 7月7日~8月29日の日・火・木曜日 ※8月11日~15日は除く
販売場所 本展公式ホームページ内 公式オンラインチケット https://www.e-tix.jp/100event/#akari
会場 : ホテル雅叙園東京
お問合せ : 03-5434-3140(イベント企画10:00~18:00) https://www.hotelgajoen-tokyo.com/100event/wanoakari2019
主催 : 和のあかり展実行委員会
ホテル雅叙園東京/青森県青森市/青森ねぶた祭実行委員会/江戸川区/山口県柳井市/柳井市地域ブランド推進協議会/柳井市金魚ちょうちん祭り協議会/TAKEO・世界一飛龍窯祭り実行委員会/長崎県長崎市/山鹿灯籠まつり実行委員会/日南市観光協会/いちき串木野市
後援 : 外務省/観光庁/青森県/山口県/福岡県/佐賀県/長崎県/大分県/熊本県/目黒区/一般社団法人めぐろ観光まちづくり協会
協賛 : 東芝ライテック株式会社
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