迷惑SMS・電話からお客さまを守る「迷惑メッセージ・電話ブロック」
KDDI、沖縄セルラーは2019年6月4日より、迷惑SMS・電話を検知し、スマートフォンに警告表示するサービス「迷惑メッセージ・電話ブロック」(以下、本サービス)を提供開始(注1)します。
本サービスは、警察・自治体からの情報提供やトビラシステムズ株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:明田 篤、以下 トビラシステムズ)の収集により構築した「迷惑電話番号データベース」を使い、迷惑SMS・電話と思われる電話番号からの着信を自動的に検知し、警告表示を行うアプリサービスです(注2)。
<「迷惑メッセージ・電話ブロック」利用時の動作イメージ>
架空請求詐欺、オレオレ詐欺、還付金詐欺などの特殊詐欺被害は深刻な社会問題であり、警察庁によると、平成30年の被害総額は363.9億円、被害認知件数は16,000件以上に上ります(注3)。
さらに近年は迷惑電話に加え、宅配業者を装った詐称SMSなど、SMSを用いた巧妙な手口による架空請求被害が増加しています。
このような情勢をふまえ、当社は、これまで迷惑電話対策として提供してきた「トビラフォンモバイル for au」(注1)に迷惑SMS対策機能を追加し、新たなサービスとして「迷惑メッセージ・電話ブロック」を提供します。
また、約600万件の事業者電話番号データベース(注4)をもとにして、公共施設や企業などからの着信時に、発信元名称を自動で表示します。これにより、スマートフォンのアドレス帳に登録のない番号でも、着信元がわかることで電話に出るべきかどうかの判断をしやすくなります。
KDDIは「通信とライフデザインの融合」を推進し、”お客さまに一番身近に感じてもらえる会社”として、これからもお客さまの安心・安全を確保するためのサポートを行っていきます。
■「迷惑メッセージ・電話ブロック」について
1.特長
(1)架空請求などの迷惑SMS・電話を自動検知、スマートフォンの画面に警告画面を表示します。
・Androidスマートフォンの場合
<迷惑電話着信時(イメージ)> <迷惑SMS受信時(イメージ)>
・iPhoneの場合
<迷惑電話着信時(イメージ)> <迷惑SMS受信時(イメージ)>
(2)約600万件の事業者電話番号データベース(注4)をもとにして、
公共施設や企業などからの着信時に、発信元名称を自動で表示します。
<データベース内にある電話番号からの着信時>
2.利用方法
アプリストアより、アプリをダウンロードすることで利用可能です。
・Androidスマートフォン:auスマートパスからダウンロード
※「トビラフォンモバイル for au」を利用中の場合は、アプリのアップデートにより利用可能です。
URL:http://pass.auone.jp/app/detail?app_id=2630800000001
・iPhone:App Storeからダウンロード
※「トビラフォンモバイル for au」を利用中の場合は、新たに本アプリのダウンロードが必要です。
URL:https://itunes.apple.com/jp/app/id1459069365
・対応機種
スマートフォン(4G LTE):Android4.0.3以降
iPhone:iOS 11以降
・利用条件
auスマートパス会員(月額372円)もしくはauスマートパスプレミアム会員(月額499円)
※会員でない場合でも、30日間無料で利用可能です。
3.提供開始日
2019年6月4日
<参考>
トビラシステムズは、国内初の迷惑電話フィルタサービスである「トビラフォン」を2011年にサービス化させるなど、迷惑電話対策のパイオニアとして、高い精度の迷惑電話データベース (特許取得) を実現し、愛知県警をはじめとする全国の警察や自治体との実証実験など多くの実績があります。
・トビラシステムズについて:(https://tobila.com/)
(注1)auスマートパスもしくはauスマートパスプレミアムに加入されているお客さまが利用可能です。
(注2)迷惑電話番号データベースの提供・管理はトビラシステムズ株式会社が行います。
すべての迷惑電話および迷惑SMSを警告できるわけではありません。
(注3)出典: 警察庁 「特殊詐欺認知・検挙状況等(平成30年・確定値)について」https://www.npa.go.jp/bureau/criminal/souni/tokusyusagi/furikomesagi_toukei2018.pdf
(注4)トビラシステムズが独自に整備した事業者電話番号のデータベースです。
※その他会社名、各製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。
※表記の金額は特に記載のある場合を除きすべて税抜きです。
以 上
本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。
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