WEB問診「SymView」を利用した問診登録数が累計10万件突破
医療機関向けWEB問診「SymView」をサービス展開する(株)メディアコンテンツファクトリー(本社:福岡市博多区、代表取締役社長:毛塚牧人)は、同システムを利用して登録された問診数が、2018年11月の正式販売開始以来、累計10万件を突破したことをお知らせいたします。また、2019年7月単体でも2万5千件を超え、過去最高の問診登録数となりました。インフルエンザ等の感染症流行期には、さらに登録される問診数が増えることを見込んでいます。
SymViewは、数社が提供するWEB問診システムの中でも最後発ながら、他社と比較して利用率が高く、月間の問診登録数が最大規模のシステムに成長しました。(当社調べ) また、従来、医療機関ごとにバラバラだった問診票を共通化することで、医療機関を横断した問診内容の分析、データの活用を可能にします。問診登録数が多いほど、より効率的な問診採取の方法や医学的な研究に活かせると考えています。
■ WEB問診「SymView (シムビュー)」
SymViewは、従来の紙問診や紙をデジタル化しただけのシステムとは異なり、完全にクラウド化したWEB問診であるため、来院前に患者自身のスマートフォンで予め問診を入力することが可能です。さらに、電子カルテと連携することで、医療機関の業務効率化を実現します。患者が入力した問診内容を、カルテに記載する医療用語に変換してカルテに貼付けることができるため、受付業務の削減はもちろん、医師の診察効率化にも貢献するサービスです。各医療機関のホームページや各種予約システムとも連携でき、受付で案内せずとも問診入力を済ませてから来院という患者動線をつくることができます。
■SymViewをご利用いただいている医療機関様からのコメント
小森耳鼻咽喉科医院 様 (石川県金沢市)
院長 小森貴 先生 日本医師会元常任理事/石川県医師会元会長・顧問
医師は患者さんが訴える悩みから診断に結びつく内容を正確に聞き取り、正しい診断と的確な治療を行う使命を帯びています。患者さんの言いたいこと、伝えたいことを十分に受け止めてあげることは、何より大切な医療行為です。しかし、診察室での限られた時間だけでは患者さんの思いをすべて受け止めることは不可能です。SymViewは「患者さんの伝えたいことを十分に医師に伝えることができる」ツールです。患者さんは、SymViewを通して医師に思いを伝えられるだけではなく、自ら文章化することで整理された情報として医師に伝えることができます。医師もそれを受け止めた状態から診療をスタートできるので、核心部分から診察を始めることができます。医療にとって「患者さんがいかに安心されるか」が最も重要な地平線です。SymViewはそのような「本当に困っている患者さんが安心、納得される医療」の実現に大切なツールであると感じています。
安部医院 様 (東京都西東京市)
院長 安部浩一 先生
他社の問診を使っていましたが、症状の羅列で実際の主訴がわかりにくい問題などがありました。SymViewに変更したことで、医師にとっては主訴から予想される疾患の鑑別質問が続き、自然に病名が予想され、無駄なく診察に入ることができる、患者さんにとっては難しい操作がなく、自宅では当院ホームページのリンクから、院内ではQRコードを読み込めばすぐに問診の入力ができる、そして、スタッフにとっては以前のように紙問診の内容をカルテに転記する必要がなく、負担が大幅に減りました。さらに、医院にとっては、大変容易に自院専用にカスタマイズできるため、強化したい疾患に対する質問なども組み込むことができます。このように、医師、患者さん、スタッフ、医院ともに導入のメリットを感じています。
おおくぼ総合内科 様 (神奈川県横浜市)
院長 大久保辰雄 先生【SymView 共同開発医師】
診断学において、問診の重要性が再認識されており、正しい診断と診療にたどりつくためには、診察・検査の前にまず適切な問診を行うことが重要です。名人は、将棋の一手のように、鮮やかな質問を繰り出しながら診断にたどりつきますが、このような問診のコツをスタッフに教えるには時間がかかります。また、問診は一般の方が対象となるので、医療的な定義よりも普通の言葉に沿って行われる必要があり、それを医療的な診断カテゴリに落とし込んでいく作業は、双方の言葉のズレをきちんと理解している必要もあります。SymViewでは、これらの問題を吟味・検討し、適切な診断にたどりつき、また頻度は少ないが重大な病気を見落とすことがないように、日常診療の補助となることを目指しました。
■SymViewサービスサイト
https://www.media-cf.co.jp/service/symview/
■会社概要
会社名称 株式会社メディアコンテンツファクトリー
本社 福岡市博多区博多駅中央街8-27 第16岡部ビル5F
設立 1998年7月
代表取締役 毛塚 牧人
事業内容 医療向けサイネージおよび各種WEBサービスの企画・開発・運営
メディアコンテンツファクトリーは、医療向けサイネージで導入施設1,700施設以上、国内最大のシェアを保有しています。その他、医療専門のWEB制作、診療予約システムの販売、WEB問診サービスなどの開発を手がけています。
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