“触る”博物館 “Think Square”2周年記念「収蔵コレクション展」を開催
知的好奇心を満たす博物館“Think Square”を運営するちそう株式会社(本社:東京都北区 代表者:代表取締役 山本 智 以下、当社)は、11月9日(土)、10日(日)の二日間、東京都北区赤羽のコワーキングスペース アカコにて、活動開始2周年を記念した「収蔵コレクション展」を実施いたします。収蔵コレクション約80点を一挙公開し、展示物で生き物の進化をたどります。
イベントサイト:https://www.think-squares.com/theme-ex
<キーワード> 収蔵コレクション展、触る博物館、知的好奇心、Think Square、シンクスクエア
2017年7月にテストオープン、11月に事業化を行った“触る”博物館Think Squareは、多くの皆さまにご協力、ご支援いただき、2周年を迎えることができました。みなさんに科学に触れる接点として、触れて、自由な角度で観察し、自分の気づきから考察する、研究者のような気分を味わっていただこうと始めた展示も、これまで5テーマを、累計21会場で開催し、累計1,300人以上に来場いただくことができました。
そこで、今回、2周年を記念して、Think Squares Projectで所蔵する約80点の収蔵標本を一挙に公開し、「生き物の進化」という大きなテーマで構成した展示を、拠点を置く東京都北区赤羽で開催することとしました。赤羽での開催は、今回が初めてであり、また、これまでレンタルスペースや公共施設の会議室を活用してきたため、コワーキングスペースというオフィススペースを活用して展示を行うことも初めての挑戦となります。
また、本展示では、新しい試みとして、展示だけではなく、開催2日間の両日、午前と午後の2回、展示をより楽しむためのガイドトークを行うこととしました。解説や見どころなどを聞きながら、展示物を見て、触れることで、より生き物のフシギを体感いただける仕掛けにしていきたいと考えています。
今後も、当社は、科学に触れる機会を増やすさまざまなテーマ展示やワークショップ、科学の魅力を生かした企業向け研修や展示サービスを通して、社会に科学の楽しさ、面白さを訴求し、科学を始めとした厳しい環境にある分野の一助となる活動を行っていきます。
<開催概要>
開催テーマ:収蔵コレクション展 ~標本で読み解く、生き物の進化の旅~
主催:Think Squares Project
協力:株式会社ソレモ、コワーキングスペース アカコ
イベントサイト:https://www.think-squares.com/theme-ex
入場料:400円 ※未就学児無料
開催場所:コワーキングスペース アカコ(東京都北区赤羽1-59-8-4F)
日時:2019年11月9日(土)、 10日(日) 10:00~19:00
展示アイテム例:
(哺乳類ゾーン)ピューマ頭骨、ロバ頭骨、オタリア頭骨、シカ全身骨格、イルカ胎児液浸標本 など
(鳥類ゾーン)ヒメコンドル全身骨格、ニワトリ全身骨格、モモイロペリカン頭骨、ウズラ頭骨、オオミズナギドリ全身骨格など
(爬虫類ゾーン)ナイルワニ頭骨、ユバトカロテス(トカゲ)全身骨格、アオウミガメ頭骨、アオウミガメ剥製、アカマダラ(ヘビ)全身骨格など
(無脊椎動物ゾーン)アンモナイト(通常化石、オパール化化石、黄鉄鉱化化石)
ガイドトークスケジュール・テーマ
9日(土)11:00~11:30 肉食と草食
9日(土)15:00~15:30 移動方法と体の形
10日(日)11:00~11:30 水の生活への適応
10日(日)15:00~15:30 イルカのフシギ
<Think Squares Projectについて>
Think Squares Projectは、基礎研究者の研究継続を支援することを目的に、知的好奇心を満たす博物館“Think Square”、「ご近所大学理学部」「生き物『フシギ』探求団」などワークショップを展開。科学に触れる場、体感できる場を提供し、社会に科学を支援する雰囲気を醸成することに取り組んでいます。実際に標本などの展示アイテムに触れ、自由な角度で観察・体感し、思考してもらうことで、知的好奇心を満たしてもらい、科学の魅力を伝えていきたいと考えています。(https://www.think-squares.com/)
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