「ガム オーラルケア　スマートコンシェルジュ」画面イメージ 　（左）トップ画面　　　（中央）みがき残しチェック　　　（右）AIの解析結果

　「ガム オーラルケア スマートコンシェルジュ」は、サンスターの歯科医師や歯科衛生士が解析を行った口腔画像データと知見をもとに、Googleが提供しているAI画像認識サービスとディープラーニング用の基盤ソフトウェアを活用し開発。自分に合ったハブラシ選びが、短時間で、どこででも可能になりました。

　このサービスは、スマートフォンで自分の歯とハグキの画像を撮影し、簡単な質問に回答するだけで、それぞれのお口の状態に合ったハブラシを選べるサービスです。AIがハグキの状態や歯と歯のすき間など、お口の状態を解析し、その人に合ったハブラシや歯間ブラシなどの歯間清掃具を推奨します。さらに独自の画像処理によってみがき残しやすい箇所を強調することで、ブラッシングで注意すべき箇所がわかり、オーラルケア意識の向上が期待されます。

　歯周病対策には、歯間、歯とハグキの境目などに潜む歯周プラーク（歯垢）の除去が重要です。お口の健康を起点として全身の健康を考えるサンスターはこの新しいサービスを通じ、自分に合ったハブラシを選ぶ重要性や、歯間ブラシなどの歯間清掃具併用の啓発を行い、オーラルケアの重要性を伝えていきます。

【開発背景】 　ハブラシ選びに自信がある人は、2割以下
　歯周病対策には、歯周プラークを除去することが大切ですが、その為にも、自分のお口に合った適切なハブラシや歯間清掃具を選ぶことは重要です。一方、サンスターで行ったハブラシ選びに関する消費者調査では、自分のお口に合ったハブラシ選びに自信がある人は2割以下(16%)と、とても低いことが分かりました。たくさんあるハブラシの中で、どのハブラシが自分に合っているのかわからない人が多いと推察されます。
　また、ハブラシ選びに基準がある人は約半数(44%)いるものの、その準が必ずしも自分のお口に合っているとは限らないことも明らかになりました。一例として、ハグキの退縮のある歯には毛先のやわらかいハブラシでみがくことが推奨されますが、今回の調査結果では、ハブラシの選択の際には「ハブラシのかたさ」を重要視して選んでいるにもかかわらず、ハグキに下がりのある人に適切な、やわからいハブラシを選んでいる人は2割以下(17%)であることが分かりました。
　そこでサンスターでは、個人のお口の状態に合ったオーラルケア製品を手軽に選んでいただくため、本システムを開発しました。

ハブラシ選びに関する消費者実態調査

【調査概要】
サンスター調べ
調査日時：2019年7月
対象：25歳～64歳の男女　3,857名

【サービス概要】
AIを活用し、お口の画像からハグキの状態や歯と歯のすき間などの解析を行い、ガムブランドのハブラシや歯間清掃具の中から個人のお口の状態に合わせたおススメのオーラルケア製品を紹介します＊1。

１）ガム オーラルケア スマートコンシェルジュのサイトへアクセス

２）年齢、性別などの質問に回答
３）お口の写真を撮影
４）みがき残ししやすい箇所を画像表示、ブラッシング時の注意箇所を提示
５）AIによる解析で個人のお口の状態にあった、ハブラシ、歯間清掃具を提案

＊1本サービスは、医療機器、医療行為ではありません。提供された結果を疾病の診断、治療またはそれらの補助を目的として使用することはできません。

サービス開始日
2019年11月8日（金）　10時～
推奨環境： iOS 12以降、Android6 以降のスマートフォン

「ガム オーラルケア スマートコンシェルジュ」紹介サイト
URL：https://www.oralcare-smartconcierge.jp

対象のハブラシ

ガム・デンタルブラシ緑の先細毛シリーズ、ガム・デンタルブラシ青の超先細毛シリーズ、ガム歯周プロケアデンタルブラシハグキケア毛シリーズ
ブランドサイト：　https://jp.sunstargum.com/

【サンスターグループについて】
サンスターグループは、持株会社サンスターSA（スイス・エトワ）を中心に、オーラルケア、健康食品、化粧品など消費者向けの製品・サービスをグローバルに統括するサンスター・スイスＳＡ（スイス）と、自動車や建築向けの接着剤・シーリング剤、オートバイや自動車向け金属加工部品などの産業向け製品・サービスをグローバルに統括するサンスター・シンガポールPte.Ltd.(シンガポール)を中核会社とする企業グループです。

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