舞台・ライブ2019.11.30

大好評につき即重版!須賀しのぶ最新作『荒城に白百合ありて』に熱狂の声続々!!

東京
株式会社KADOKAWA

 


株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)が11月21日(木)に刊行した須賀しのぶ氏の最新作『荒城に白百合ありて』(https://www.kadokawa.co.jp/product/321903000385/)。「読書メーター」“読みたい本ランキング”単行本部門で第1位を獲得した本作は、発売好調につき重版を決定いたしました。
※集計期間:月間(2019/10/18~2019/11/17)日間・週間(2019/10/31~2019/11/6)

本作について須賀氏は、「時代小説というのをあまり意識せず、(伊織と鏡子)二人の生き方をメインに描きました。特にラストの30ページは、(コバルト文庫で)少女小説を書いていた頃の本能のままに筆を進めていた状態に戻り、キャラクターに引っ張られるという感覚を20年ぶりに味わいました。」と語っており、まさに原点回帰ともいえる作品。全国の書店員さんからも続々と感想が寄せられていますので、一部抜粋してお届けします。

さらに、全国の書店店頭にて、熱いコメントとともに大展開もスタート(https://kadobun.jp/news/press-release/2zp2tle1rgao.html)しておりますので、引き続きご注目ください!
 

  • 熱狂の声続々!!全国の書店員さんから応援コメント

なんとも悲しく、しかし美しさを感じた物語でした。
史実をもとにしていなければ、終焉の先に、新たな道があったのかもしれません。
しかし互いの立場が許さなかった。許されなかった。
だからこそ描かれた、美しい物語だと思いました。
――伊吉書院盛岡サンサ店 伊藤大樹さん

ラストの約30ページは、
自分の呼吸音も邪魔と思ってしまう
ほど熱中してしまいました。
――未来屋書店碑文谷店 福原夏菜美さん

幕末を舞台の時代小説は数々あれど、
これほど切なく美しく愛に満ち溢れた哀しき物語は、かつて無かった。
須賀しのぶさんの新境地!

――大垣書店豊中緑丘店 井上哲也さん

読みながら何度も「幕末って、こんなに面白いものだったんだ」と思いました。
映像もさることながら、熱烈に舞台でも観たい!
出来れば、宝塚で!!
――ときわ書房千城台店 片山恭子さん

滅びて滅びず。永遠が、これほどまでに、美しく描かれていて、
現代に生きる私たちが、今この時代に読む必然に、
動悸がとまらない。涙がとまらない。
――うさぎや矢板店 山田恵理子さん

時代小説は普段あまり読まないジャンルですが、
鏡子と伊織の2人の存在と物語の力に
引きずりこまれて気付けば夢中でした。

――丸善広島店 小林裕子さん

他、多数!!

  • 『荒城に白百合ありて』について

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆文芸WEBマガジン「カドブン」(https://kadobun.jp/)で試し読み配信中
第1回:https://kadobun.jp/trial/kojoshirayuri/2r5f81jbx9yc.html
※全5回

◆あらすじ
燃える会津を、女は駆けた。最期の望みを叶えるために。

薩摩藩士の岡元伊織は昌平坂学問所で学ぶ秀才であったが、攘夷に沸く学友のように新たな世への期待を抱ききれずにいた。そんな中、伊織は安政の大地震の際に、燃え盛る江戸の町をひとりさまよい歩く、美しい少女を見つけた。あやかしのような彼女は聞いた。「このくには、終わるの?」と。伊織は悟った。「彼女は自分と同じこの世に馴染めぬいきものである」と。それが、伊織の運命を揺るがす青垣鏡子という女との出会いであった。
魂から惹かれあう二人だが、幕末という「世界の終わり」は着実に近づいていて――
激動の時代に出逢いし二人の、悲劇の幕が、いま開く。

◆書誌情報
【発売】2019年11月21日(木)★電子書籍配信中
【定価】本体1,700円+税
【頁数】368頁
【体裁】四六判上製
【装丁】高柳雅人
【装画】遠田志帆
【ISBN】9784041084335
【発行】株式会社KADOKAWA
【初出】「文芸カドカワ」2018年12月号~2019年8月号「カドブンノベル」2019年9月号~10月号
★情報ページ https://www.kadokawa.co.jp/product/321903000385/
 

  • 著者について

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

撮影/鈴木慶子

1972年、埼玉県生まれ。上智大学文学部史学科卒業。94年「惑星童話」でコバルト・ノベル大賞の読者大賞を受賞しデビュー。2010年、『神の棘』が各種ミステリーランキングで上位にランクインし、話題となる。13年『芙蓉千里』『北の舞姫 芙蓉千里II』『永遠の曠野 芙蓉千里III』で第12回センス・オブ・ジェンダー賞大賞、16年『革命前夜』で第18回大藪春彦賞、17年『また、桜の国で』で第4回高校生直木賞を受賞。
その他の著書に『紺碧の果てを見よ』『くれなゐの紐』『帝冠の恋』の他、野球を題材にした『ゲームセットにはまだ早い』『雲は湧き、光あふれて』『エースナンバー』『夏は終わらない』『夏の祈りは』『夏空白花』がある。

【著者情報】
「図書館と県民のつどい 埼玉2019」記念講演
日程:2019年12月15日(日)
時間:10時10分〜
場所:桶川市民ホール・さいたま文学館
お申し込み方法など詳細:http://www.sailib.com/tudoi2019/

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

本記事に関するお問い合わせ:株式会社KADOKAWA

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