軽量にして堅牢、ファッショナブルな薄金名刺ケースを11月18日に新発売。超々ジュラルミン使用で0.01mm単位の緻密な調整
金属加工のコンシェルジュ「株式会社モルファ」(本社:兵庫県尼崎市、代表取締役:平山哲史)の金属雑貨ブランド「MORPHA WORKS(モルファワークス)」は11月18日(月)、金属製名刺ケース「薄金名刺ケース」を発売しました。軽量にして堅牢、金属レリーフを使用した優れたファッション性が特徴。女性にもご使用いただけるビジネスパーソン向けです。
▼モルファワークスオンラインストア|公式サイト:https://morphaworks.jp/store/
■表面仕上げにiPhoneに使用される特別な梨地加工施す
新発売の薄金名刺ケースは、JAXA(宇宙航空研究開発機構)やNASA(アメリカ航空宇宙局)の部材加工などで用いられる金属加工技術のノウハウを活かし、当社で長年培われた微細加工技術で美しい金属レリーフを施しました。蓋の縁は磨き職人が手で一つ一つ丁寧に鏡面仕上げを行い、ボディーは航空機に使用される超々ジュラルミンを使用。金属ブロックからの金属強度が保てる限界まで削り出し、軽量ながら堅牢な金属名刺ケースを目指しました。
超々ジュラルミンの表面仕上げにはiPhoneに使用される特別な梨地加工を行っています。蓋とボディーには日本の伝統的な継手の技術を駆使。蝶番やネジなどを使わずスライド式の開閉方式を採用しています。ブロックからの0.01mm単位の緻密な精密切削加工を行い、固すぎず、緩すぎず、スムーズなスライド開閉を実現しました。
外見はイスラム教の教理の中から生まれたデザインのアラベスク柄を採用。偶像崇拝を禁じるイスラム教では、人物や鳥獣のモチーフを用いることが禁じられており、その代わりに花や樹木、果実などの図案化をはじめとする独特の紋様が発達しました。そうした宗教の制約の中で生まれたアラベスク柄を、生活の中で楽しんでいただけるようにアレンジしています。
色はシルバー、シャンパーニュゴールド、モルフォブルーの3色。モルフォブルーは干渉色と言われる光の屈折により、モルフォ蝶のような青さをナノテクノロジーの薄膜技術で実現しました。
▼薄金名刺入れ|モルファワークスオンラインストア:https://morphaworks.jp/store/products/detail.php?product_id=42
<薄金名刺ケース商品概要>
品番:MC5000〜MC5002
価格:2万2,000円〜2万6,400円(税込)
カラー:シルバー、シャンパーニュゴールド、モルフォブルー
重量:50gグラム
名刺容量:最大25枚
外寸:100ミリメートル×62ミリメートル×10.5ミリメートル
■産業のグローバル化進む現代で、日本的な個性を発揮
産業のグローバル化が進み、世界のものづくりも均質化、平準化し個性がなくなってきたと言われています。そうした時代だからこそ、国内の高い技術を持つ企業が日本的な個性を発揮することで、未来のものづくりにつながっていくはずです。
当社のブランド「MORPHA WORKS(モルファワークス)」は、金属加工の高い技術を活用し、モノづくりの地産地消を目指すことで未来を切り開いていきます。ロゴマークのNanosはギリシャ語で小さな人を意味し、単位「ナノ」の語源にもなりました。そのNanosが右手にスパナ、左わきにノギス(精密定規)を抱える姿は、当社が得意とする金属の精密加工技術とクラフトマンシップを表現しています。
既に発売済みのiPhoneケースは伝統産業と近代産業の総力を組み合わせることで、ウェールズ国立博物館(英国)で展示され、無期限で所蔵されることになりました。今回の薄金名刺ケースは、その第二弾として製作したものです。
今後は2020年の夏季五輪東京大会までに日本らしい柄や世界の柄などのバリエーションを増やしていきます。
薄金名刺ケース(モルフォブルー)
モルフォブルーは干渉色と言われる光の屈折により、モルフォ蝶のような青さをナノテクノロジーの薄膜技術で実現しました。
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