初開催「Japan BeautyTech Awards 2019」に4件の受賞が決定
株式会社アイスタイル(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:吉松 徹郎、証券コード:3660、以下 アイスタイル)は、2019年のBeautyTechを最もリードしたと総合的に判断されるものを表彰する「Japan BeautyTech Awards 2019」の大賞・準大賞および特別賞を、2019年12月11日に発表し、授賞式を開催いたしました。
今回初開催となる当アワードには、54件の応募があり、その中から10件が一次審査を通過し、二次審査において、大賞・準大賞の受賞と、特別賞の増設と受賞が決定されました。審査は各方面で活躍する5人の審査委員によって「革新性」「事業性」「技術性」「話題性」という審査評価基準に沿って行われました。
【大賞】パーフェクト株式会社:ユーザー向けARメイクアプリ「YouCam メイク」や、法人向けARメイクアップ等のビューティソリューションの展開
<パーフェクト株式会社 代表取締役社長 GM & President 磯崎順信さんコメント>
美容業界発展への貢献を目的とした弊社のAR/AIソリューションサービスを、様々な面で高く評価いただき、誠に光栄に思います。今後も消費者の皆様にお買い物を楽しんで頂けるようサービス展開に努めて参ります。
<審査委員コメント>
新しい顧客体験を提供しているのと同時に、業界における販売プロセスの変革や効率化を実現していること。また大手企業含む、多数の企業が既に採用している実績があること。かつ、次世代のパーソナライゼーションに挑むなど業界のトップランナーとして常に走り続ける姿勢は大賞にふさわしい。
【準大賞】花王株式会社:ファインファイバー技術
<審査委員ポイント>
化粧品製造技術とファイバー製造技術・原材料製造技術の巧みな組み合わせにより実現されたこの技術は、スキンケアの市場を塗り替える可能性を秘めた大型の基礎技術であり、類似技術と比較しての優位性があると評価できる。化粧品領域だけでなく、多様な製品に展開できる可能性があり、今後も楽しみである。
【特別賞】株式会社ファーメンステーション:未利用資源×発酵でつくるサステナブル化粧品原料
<審査委員コメント>
化粧品の主要原料をオーガニック素材で実現した時代性と、持続可能性や環境配慮も含んだユニークなプロジェクトであり、今後の活躍が期待できる。
【特別賞】株式会社Lily MedTech:痛みや被ばくのない乳がん用超音波画像診断装置
<審査委員コメント>
技術的水準は非常に高く、想定の価格帯・品質で製品化に成功すれば、乳がん診断の世界のスタンダードを塗り替える可能性がある。世界中の女性を救う日本の技術誕生のためにも早期実現化を願う。
■審査委員
写真左から、
梅澤高明氏 [審査委員長](A.T. カーニー 日本法人会長/CIC Japan会長)、
川島蓉子氏(伊藤忠ファッションシステム株式会社取締役/ifs未来研究所所長/ジャーナリスト)、
七丈直弘氏(東京工科大学大学院教授・政策研究大学院大学客員教授/JAXA宇宙科学研究所客員教授)、
都築千佳氏(STRIPE DEPARTMENTクリエイティブディレクター/編集長)、
矢野貴久子(BeautyTech.jp編集長)
Japan BeautyTech Awards 2019ページ
https://beautytechawards.com/
(参考)設立の経緯と実施概要はこちら
https://www.istyle.co.jp/news/press/2019/09/0919.html
あなたの会社のニュースを掲載しませんか?
ニュースへの新規掲載お申込み(無料)