Tokina atx-i 11-16mm F2.8 CFが世界的に権威のある写真・映像関連の賞「TIPAアワード2020」を受賞
株式会社ケンコー・トキナー(本社:東京中野区 代表取締役社長:山中 徹)が製造・販売するTokina atx-i 11-16mm F2.8 CFが世界的に権威のある写真・映像関連の賞「TIPAアワード2020」で「BEST DSLR WIDE ANGLE ZOOM LENS」に選定されました。
本レンズは2020年2月7日に発売となった、デジタル一眼レフ用のレンズで、ニコンFマウント用とキヤノンEFマウント用のラインナップがあります。
受賞理由
「イメージングの可能性の新しい世界を切り拓く、超広角ズームレンズ」
APS-Cデジタル一眼レフ用に設計され、フルサイズ換算でおおよそ16mmから24mmのレンジをカバーする。atx-i 11-16mm F2.8 CFは、全レンジで開放F値F2.8を実現し、最小絞りはF22、最短撮影距離は0.3mと、レンズによって刺激的な視覚演出を求めるフォトグラファーが要求するスペックを満たしている。
TIPAについて
TIPA(Technical Image Press Association)は、ヨーロッパおよび世界各国の有力なカメラ・映像関連専門誌 30 誌の編集長とテクニカルエディターによって構成される団体です。1991 年以来、年に一度、過去1 年間に欧州で発表された映像関連製品の中から、カテゴリーごとに最も優れた製品を選出しています。
https://www.tipa.com/en-en/index.html
atx-i 11-16mm F2.8 CFについて
「atx-i 11-16mm F2.8 CF」キヤノンEFマウント用、ニコンFマウント用のAPS-Cフォーマットデジタル一眼レフ用交換レンズ。希望小売価格はいずれも¥56,000(税別)。
特長
トキナー独自のWRコートの採用
レンズ前面にトキナー独自のWRコート(撥水性・撥油性に優れたコート)を施し、指紋や油汚れも簡単に拭き取れます。
自然な描写力を実現したモデル
P-MO非球面レンズを前群に、ガラスモールド非球面レンズを後群に配置し、ディストーションと各収差を理想的に補正しています。
また、2枚のSD(超低分散)ガラス「FK03」を使用し、色収差の除去を図っています。
海外では動画撮影に人気のレンズ
動画撮影に威力を発揮する単焦点レンズ数本分の焦点距離と、APS-C専用の超広角ズームレンズでは他社に無い開放F値2.8を達成しています。従来のVTRレンズと比較して、低ディストーション・周辺部高解像度・良好なカラーバランスにより明らかに違う描写性能を実現しています。
GMRセンサー(高精度磁気センサー)
AF制御センサーに高分解能なGMRセンサーを搭載し、高精度なフォーカス制御による素早いAFスピードを実現しています。
ワンタッチフォーカスクラッチ
ワンタッチフォーカスクラッチ機構の搭載。AF時はフォーカスリングが回転しません。フォーカスリングを手前に引くだけで、瞬時にマニュアルフォーカスに切り替え可能です。このワンタッチフォーカスクラッチ機構がマニュアルフォーカスを多用する動画撮影等に有効です。
新しいデザイン
最新のDSLRにマッチさせました。
フォーカスリングの回転方向
マニュアルフォーカス時の回転フィーリングはピントリングに適度なトルク感を施し、精密なピント合わせが可能です。
フォーカスリングの回転方向をニコン、キヤノン純正レンズの回転方向に合わせて設計いたしましたので違和感なく操作できます。
仕様表
焦点距離 11-16mm
明るさ F2.8
対応フォーマット APS-C
最小絞り F22
レンズ構成 11群13枚
コーティング 多層膜コーティング
画角 104°~82°
フィルターサイズ Φ77mm
最短撮影距離 0.3m
マクロ最大倍率 1:11.6
フォーカス方式 インナーフォーカス
絞り羽根枚数 9枚
最大径 84.0mm
全長 Nikon F:Φ89.2 mm/Canon EF:Φ91.7 mm
重量 555g
株式会社ケンコー・トキナー
https://www.kenko-tokina.co.jp/
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