デンマークの著名写真家兼 PROJECT PRESSURE創設者 KLAUS THYMANN ハッセルブラッドアンバサダーに就任
デンマークの著名な写真家であり自然環境活動家であるKlaus Thymann(クラウス・ティマン)が、高い評価を集めるアーティスト集団「ハッセルブラッドアンバサダー」の一員となりました。Klausは、ジャーナリズム、イメージ制作、地図作製、探査などのさまざまな技能を組み合わせて、現代の問題を実証し、現在進行中の気候の緊急事態に対して行動しています。
彼の幅広い仕事は、ウガンダとコンゴで、新しいトレッキングルートを使って、氷河とその消失の様子を探ったり、北スウェーデンの北極圏の町キルナの移転を記録したり、ニュージーランドの世界で最も澄んだ湖で単独スキューバダイビングにチャレンジしたりと、活動場所は世界の隅々にまでおよびます。現在は、メキシコのユカタン半島で海底川を探索しています。彼は継続的に探検隊を立ち上げ、6大陸の6300mを超える山々に山岳トレッキングのチームを率いて登頂してきました。
Klausの優れた実績は、NASAやオックスフォード大学などの団体とのコラボレーションを可能とし、BBC、CNN、ナショナルジオグラフィック、ローリングストーン、ニューヨークタイムズなどのメディアで紹介されました。
急速に変化する気候変動の兆候を認識し、Klausは2008年に活動家のチャリティProject Pressureを設立しました。これは、アートを使って環境問題を視覚化し、世界規模で意識と行動を促すプロジェクトです。具体的な活動は、著名なアーティストに世界を旅するよう依頼し、気候問題に焦点を当てた、多くの人々に気付きを与える作品を作り出す使命を与えます。これらのクリエイティブは、議論だけでなく、自然保全の面で、社会的および政治的変化を促進するものでないといけません。中でも、World Glacier Monitoring Service(世界氷河モニタリングサービス)やNASAとのパートナーシップを築き、革新的な技術開発の先駆者となりました。ハッセルブラッドは、Klausがハッセルブラッドのカメラを愛用していたことから、光栄にもProject Pressureのパートナーとして、数年前からコラボレーションしています。
Klausは、長年のハッセルブラッドのユーザーとして、クラシックな500シリーズのアナログカメラから、ハッセルブラッドHシステム、最新のX1D II 50Cまで、ハッセルブラッドのあらゆるモデルを使って数多くの探検に出かけています。「私はキャリア初期からハッセルブラッドを愛用していました。ハッセルブラッドのカメラは高品質で信頼性が高く、どちらも遠隔地で仕事をする際には必須なポイントです。趣味ではなく、仕事なので最高のカメラを使用することは、実に理にかなっています。」とKlausは話します。
ハッセルブラッド アンバサダーKlaus Thymannの詳細や、彼のプロジェクトの写真はこちら。
www.hasselblad.com/ambassadors/klaus-thymann/
ハッセルブラッド アンバサダーについて
ハッセルブラッドは、世界中のフォトグラファーと協力できることを誇りに思います。いずれも各フィールドにおいてトップを走るフォトグラファーたちです。ハッセルブラッドアンバサダーは、ハッセルブラッドブランドおよび当社の製品と長年の関係を築いている厳選されたプロのフォトグラファーのグループで、写真業界で誰もが望むタイトルです。さまざまな国や専門分野にまたがるハッセルブラッドアンバサダーは、スタイル、テクニック、ストーリーの豊富な領域を網羅し、ハッセルブラッドシステムの幅広い性能を表す好例となっています。この権威あるグループのメンバーには、イギリスの広告/ファッションおよびプロダクトフォトグラファー Karl Taylor、シュールレアリストのスウェーデン人アーティストEric Johansson、米国を拠点とするイギリスのポートレートフォトグラファーPlaton、ファインアートのアメリカ人とオーストリア人デュオCooper & Gorfer、インドネシアのランドスケープアーティストHengki Koentjoroらが挙げられます。ハッセルブラッドアンバサダーの詳細とメンバー全員のリストはこちらをご覧ください。
www.hasselblad.com / ambassadors
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