その他2020.05.29

消費者の生の声をとらえる新調査サービス「Voice Basket」の提供開始

東京
株式会社 日経リサーチ

株式会社日経リサーチは「自由回答」としてアンケートに寄せられる消費者の生の声を、より実態に即した形で収集・分析できる新しい調査サービス「Voice Basket」の提供を開始します。

 


 
 株式会社日経リサーチ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:福本敏彦)は「自由回答」としてアンケートに寄せられる消費者の生の声を、より実態に即した形で収集・分析できる新しい調査サービス「Voice Basket」の提供を開始します。

 これまでも消費者の生の声をとらえる方法は、アンケートの自由回答やインタビューなどがありました。しかし、アンケートの自由回答では、分析の際、集めた回答者の意見を前後の文脈を無視して単語ごとに分解して出現頻度などを測定していたため、どういう文意で使われているかわからないなど、取り扱いの難しい面がありました。またインタビューでは、収集するサンプル数に限りがあり、回答の代表制が疑問視されたり、コストや時間面で制約があったりしました。

 「Voice Basket」は特別に用意した設問に答えてもらう形で回答者の生の声(自由回答)を的確に収集し、代表的な意見はどれかといった分析結果をスピーディーに確認できる新しい調査サービスです。

「Voice Basket」の特長は・・・

  • 最大の特長は自由回答を集めるだけでなく、集まった意見について回答者に質問し、評価してもらうこと。これにより、回答者間でどの意見が賛同を得ているか客観的に見ることができ、定性的な調査で定量的な結果を得ることができる。
  • 回答者に意見を評価してもらう際、個々の単語ではなくまとまった文全体で評価を聞くため、どの意見が賛同を得ているかなど深掘りの分析がしやすい。
  • 回答者が意見を相互に評価するため、意見と意見の類似性や距離感が可視化でき、それぞれの関係性が容易に把握できる。


 「Voice Basket」は商品開発やサービス改善、ブランドイメージなどの調査、または大規模調査を実施する前のプレテストなどにご活用いただけます。

 今回、日経リサーチは「Voice Basket」を使って、「後も続く新型コロナウイルスの生活への影響」について調査を実施しました。未曽有の事態に直面した回答者の思いを聞くだけではなく、どのような思いをどれだけの人が抱いているのか、「Voice Basket」の機能を活用して探索・分析しました。「Voice Basket」で明らかになった消費者の生の声や賛同者の多かった意見の分析結果をコラムにまとめましたので、ぜひお読みください。「Voice Basket」の詳細なサービス内容もあわせてご覧ください。

▼調査結果を分析したコラムはこちらから。
https://www.nikkei-r.co.jp/column/id=7239?utm_source=prtimes&utm_medium=release&utm_campaign=voicebasket

▼「Voice Basket」サービスの内容詳細はこちらから。
https://www.nikkei-r.co.jp/download_voicebasket/?utm_source=prtimes&utm_medium=release&utm_campaign=voicebasket
 

 

本記事に関するお問い合わせ:株式会社 日経リサーチ

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