スペース2020.06.16

8週連続トークライブ開始!「Design for Good 〜つながりのリ・デザイン展〜」開催

東京
ハーチ株式会社

Content Marketing for Good(社会をもっとよくするコンテンツマーケティング)をコンセプトにウェブメディア事業を手がけるハーチ株式会社(東京都中央区、代表取締役:加藤佑)は、同社が運営する世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン「IDEAS FOR GOOD」として初となるリアル空間を活用した企画展「Design for Good 〜つながりのリ・デザイン展〜」(2020年8月本オープン)のプレイベントとして、6月16日から展示商品の作り手となるゲスト8名をお呼びした8週連続のオンライントークライブ配信を開始します。

 


 

◆企画展の背景
気候変動、資源の枯渇、大気汚染、生物多様性の破壊、海洋プラスチック汚染など、人類が直面している社会課題は数を挙げればきりがありません。そんなさなかに起こった新型コロナウイルス感染症(以下、コロナ)の世界的流行は、私たちの暮らし方や意識に大きな影響を与えました。

経済活動が減速した結果、一時的に世界のCO2排出量は大きく減少し、一部の地域では大気汚染も大きく改善しました。束の間に見えた地球本来の美しい姿は、改めて私たちの経済活動が自然にもたらしていた影響を顕在化してくれました。また、グローバルサプライチェーンが絶たれたことで食糧不安が広がり、都心のスーパーからは食料が一気に消えるという現象も起こりました。普段から食やエネルギーを海外や地方といった他者に依存して生きている都市型の生活がいかに不安定なものなのか、改めて実感させられました。

そもそも今回のコロナの原因も、人間による自然破壊の結果として本来接することがなかった野生動物と人間の距離が近づき、人獣共通感染症リスクが高まったことにあるとも言われています。生物多様性の保護が人間にとっても重要であることが浮き彫りになりました。

そして、私たちの日常生活の中でもコロナによって従来の暮らしが抱えるリスクが顕在化しています。実際に爆発的にコロナ感染が拡大したのはコンクリートにより自然と分断され、人間活動のために作られた3密の都市空間でした。また、都市化が進み、横と横のつながりがないために周りの人を頼れない都市の人々の不安が、先述したようなコロナ禍における買いだめなどの利己的な消費行動や、リモートワークによる孤独化の問題につながりました。

このようにコロナ禍において私たちが目にしたものを改めて俯瞰してみると、これまでの経済やシステムは、人間と自然、人間と人間、生産と消費、都市と地方、仕事と暮らしなど、あらゆるものを分断することで成り立ってきたのではないかと感じます。

世界はコロナからの回復に向けて経済活動を再開し始めていますが、このタイミングで私たちが取り戻したいのは、本当に「分断」を生み出す社会でしょうか。私たち一人一人が新しい経済や社会、暮らしのありかたを模索している今だからこそ、IDEAS FOR GOODが注目したのが、「つながり」です。



◆Design for Good 〜つながりのリ・デザイン展〜とは?
自分は今どんな「つながり」を持っていて、そのうちのどんな「つながり」に心地よさを感じているのか?どんな「つながり」が欲しくて、どんな「つながり」は手放したいか?──このように自分を取り巻く様々なつながりを見つめ直してみることが、自分らしく無理のない、楽しいサステナブルな暮らしにつながるとIDEAS FOR GOODは信じています。

そこで今回、 自分が自然や人とどのような「つながり」をもっているのかを可視化し、従来の経済や社会のありかたを否定せず、これらの恩恵を活かしながら、これからどんな「つながり」を築いていきたいのか、皆様と一緒に考えていきたいと思い、「Design for Good 〜つながりのリ・デザイン展〜」を企画しました。

※詳細はこちら:https://ideasforgood.jp/2020/06/09/design-for-good/



◆企画展の概要
今回の企画展は、展示会オープンまでのトークライブイベントと、本展示会の2部構成です。

1.「つながり」をテーマとする8週連続トークライブ配信イベント
今回の企画展では、過去IDEAS FOR GOODで取材した方々の中から「つながりのリ・デザイン」を実践されている方々にコラボレーターとしてご参加いただき、一緒に展示を作り上げていきます。6月中旬~8月上旬のプレオープン期間には、各週1名ずつコラボレーターを展示スペースにお招きし、トークライブを配信。視聴者の皆様からの質問をもとに「つながり」について考えていきます。
また、その際コラボレーターには各自展示したい「つながり」にまつわるアイテムを持ち寄っていただきます。全8回のトークライブを終えるまでに、少しずつ展示を完成させていきます。

トークライブ開催日時と内容:
Vol.1 :6月16日(火)19:00~20:30「つながりをリ・デザインする、コミュニティアート」-IDEAS FOR GOOD編集部・水野渚
Vol.2:6月23日(火)19:00~20:30「自然を着る。自然とつながる」-草木染めランジェリーブランド「Liv:ra(リブラ)」デザイナー・小森優美さん
Vol.3 :6月29日(月)19:00~20:30「花が彩る、日常のなかのちいさなつながり」-フラワーサイクリスト・河島春佳さん
Vol.4 :7月7日 (火)19:00~20:30「デジタル時代に紙がくれる、自然と人とのアナログなつながり」-紙と手仕事の思考場「kami/」代表・なみえゆいさん
Vol.5 :7月14日(火)19:00~20:30「想いが分かれば心が動く。作り手とつながるファッション」-エシカルファッションブランド「Enter the E」創業者・植月友美さん
Vol.6 :7月21日(火)19:00~20:30「Giveが循環する、つながりによる経済」-資産共有アプリ「nukumo」開発者・尾倉侑也さん
Vol.7 :7月28日(火)19:00~20:30「さとうきびストローが実現する関係のリ・デザイン」-株式会社4Nature代表・平間亮太さん
Vol.8 :8月4日 (火)19:00~20:30「number 0 に込められた意味と、そこで生まれるつながり」-アートプロデュース会社tremolo・COファウンダー/本企画展パートナー・田中滉大さん

・会場:Facebookライブ配信(※配信方法は変更になる可能性があります)
・参加費:無料
・参加方法:Peatixにて無料チケットの選択をお願いいたします。当日までにメッセージにて視聴URLを送付いたします。
・イベントURL:https://designforgood.peatix.com

2. alːku阿佐ヶ谷(アルーク阿佐ヶ谷)「Number 0」スペースにおける展示会
・開催期間:8月1日〜31日(予定)
・時間:未定
・会場:alːku阿佐ヶ谷(アルーク阿佐ヶ谷)内「Number 0」スペース
・最寄駅:阿佐ヶ谷
・参加費:無料
※詳細は後日改めてIDEAS FOR GOOD(https://ideasforgood.jp/)サイト上でお知らせいたします。



◆ サイト概要:
・サイト名:IDEAS FOR GOOD(アイデアズ・フォー・グッド)
・サイトURL:https://ideasforgood.jp/
・主なコンテンツ:ニュース、コラム、インタビュー、イベントレポート、用語集
・テーマカテゴリ:テクノロジー/マーケティング/デザイン/アート/CSR/政府系プロジェクトなど



◆ 会社概要:
・商号:ハーチ株式会社
・代表者:代表取締役 加藤 佑
・所在地:東京都中央区日本橋富沢町10-13 &WORK NIHONBASHI 602
・設立:2015年12月
・事業内容:ウェブメディア事業の運営
・資本金:20,000,000円
・企業URL:https://harch.jp/

 

本記事に関するお問い合わせ:ハーチ株式会社

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