ゲーム2020.08.05

野田クリスタルとカヤック後藤によるユーザー共創型ゲームをSwitchで2021年3月に発売

神奈川
株式会社カヤック

株式会社カヤック(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役CEO:柳澤大輔、東証マザーズ:3904、以下「カヤック」)と吉本興業株式会社は、ユーザーが自宅からゲーム制作に参加できるユーザー共創型ゲーム「スーパー野田ゲーPARTY」の開発資金を集めるため、7月21日(火)17時よりクラウドファンディングを開始します。本ゲームは、「R-1ぐらんぷり2020」で優勝したお笑いコンビ、マヂカルラブリーの野田クリスタルと、「ことばのパズル もじぴったん」の生みの親で、カヤック所属のゲームクリエイター後藤裕之が共同で制作を進め、2021年3月の発売を目指します。 

 

  • 開発背景:友達と会えなくても一緒に楽しめ、バカ笑いしあえるゲームをつくる

本ゲーム開発の背景は、終焉が見えず不安な日々が続くwithコロナ時代において、アイデアとクリエイティブで世の中を少しでも明るくしたいと考えるカヤックが、友達と会えなくても一緒に楽しめるゲームを開発しようと、「いつでも、どこでも、誰とでも」をテーマに開発された任天堂Switch専用ゲームソフトをつくることを考えました。本ゲーム企画を発案した「うんこミュージアム」(アカツキライブエンターテイメントとの共同企画)とナンジャタウンの「おじさんの森」をプロデュースした香田遼平とゲームクリエイター後藤裕之を中心に3月から企画を開始。さらに「R-1ぐらんぷり」で笑撃的な自作ゲームを発表し優勝した野田クリスタルさんが、コロナで仕事激減となり、優勝賞金でゲーム会社をつくるという夢が実現できなくなったと聞き、カヤックから協働でのゲーム開発を提案。野田クリスタルさんの本ゲーム企画参画が決定しました。
本ゲームはクラウドファンディングによって制作資金のご支援いただくと共に、出資者にはゲームをつくるところから参加いただけるリターン品(特典)を用意し、ゲーム完成までを一緒に楽しんでいただきたいと考えています。
 

  • 野田クリスタル、カヤック後藤からのコメント

【野田クリスタル コメント】
「25歳くらいから独学ではありますがプログラミングを勉強し、誰にやらせるわけでもなく自作ゲームをひたすら作り続け、そのゲームを自分でプレイしながら実況するというネタで2020年のR-1ぐらんぷりでなぜか優勝する事ができました。優勝賞金で自分のゲーム会社を作って、将来的にはエンジニアの方々と見たことないゲームを作って世に広めたいと思っていたのですが、コロナの影響で優勝したにも関わらずほとんどの仕事が無くなってしまい、優勝賞金を現在生活費に充てるという地獄みたいな状況になりました。
そんな状況で絶望しているときに、面白法人カヤック様から「なにか一緒にやらないか?」というとてつもなく漠然とした話をいただきこのプロジェクトが始まりました。どんな結果になるかわかりませんが、とにかくがんばります!」


プロフィール:
お笑い芸人 野田クリスタル(@nodacry)
1986年生まれ。吉本興業所属のお笑い芸人。お笑いコンビ・マヂカルラブリーのボケ担当。『キングオブコント』『M-1グランプリ』のWファイナリスト。『M-1グランプリ2017』では、審査員の上沼恵美子さんから酷評されたことで話題に。ゲーム好きが高じて5年ほど前から自作ゲーム「野田ゲー」を作り始め、お笑いのネタでも使用するようになった。『R-1ぐらんぷり2020』では野田ゲーのうち、『もも鉄』『モンスト(モンモンとするぜストッキング姉さん)』を用いて見事優勝、18代目王者となる。週5ペースで筋トレをしている
◇公式Twitter:https://twitter.com/nodacry?lang=ja
◇youtubeチャンネル:野田クリスタル【野田ゲー】 https://www.youtube.com/channel/UCzfagYm_ai4JjGBRedqxu9Q
◇アプリ:組体操合戦/愛方探し/ブロックくずして/ボルダリング姉さん/sushi



【面白法人カヤック 後藤裕之 コメント】
「自作ゲームを使ったネタで爆笑をさらい、R-1ぐらんぷりを制した野田クリスタルさん。1年365日、24時間ほとんど真顔でいる超絶ポーカーフェイスな僕も、その日、テレビの前で本当におかしくて笑ってしまいました。そういえば、シャイな僕が友達をはじめて“爆笑”させることに成功し、人を楽しませる喜びを知ったのも、中学時代に自分でつくった「ゲーム」でした。実際に習っている学校の先生を主人公にした、チョークを投げて敵を倒しまくるアクションゲーム。僕は一つでも多く笑いをとるために、夜更かししながら夢中でつくりました。
野田さんのR-1優勝は、友達を笑顔にするためにゲームをつくっていた当時の気持ちを、鮮明に思い出させてくれました。
そして今回、ご縁があって、その野田さんと一緒にゲームをつくるというたいへん貴重な機会をいただきました。沈みがちな世の中に、少しでも笑顔を増やせるよう、いつも真顔で真剣に…いや、野田さんにときどき笑わせてもらいながら、一生懸命「面白い」ゲームをつくりたいと思います。応援よろしくお願いします!」


プロフィール:
1973年、東京都生まれ。慶應義塾大学在学中の1995年、円周率暗唱42,195桁の世界新記録(当時)を達成。1999年から株式会社バンダイナムコゲームスに在籍。ゲームクリエイターとして人気ゲーム「ことばのパズル もじぴったん」シリーズなどを開発。2011年からは面自法人カヤックに在籍。記憶力を活かし、趣味として始めたイントロクイズでは数々の大会で優勝。メディア出演も多数。
◇面白法人カヤック 後藤裕之
https://www.kayac.com/team/goto-hiroyuki

 

  • ユーザーがプレイするだけでなく、つくるところから楽しめるユーザー共創型ゲーム

本ゲームのコンセプトは「ユーザーとつくるところから一緒に楽しむ共創型ゲーム」です。これまでの一般的なゲームは、メーカーが制作したものをユーザーが遊ぶという、「作り手と遊び手」が分断されたものでした。本ゲームはユーザーを巻き込み、一緒にゲームをつくる仕組みを取り入れました。
もともと野田クリスタルと後藤には「ゲームはつくることが醍醐味」という考えがあり、後藤は中学生から、野田クリスタルは25歳ごろから独学でゲームをつくっていました。その楽しみをより多く人が体験できるようにできないないか?という思いから生まれたのが今回のクラウドファンディングによるユーザー共創型ゲーム「スーパー野田ゲーPARTY」です。そのためリターン品の約半分は、ゲーム内で使う音声のアイデアやイラストの制作になっています。例えば出資者が録音したわけわからないボイスを送ると、野田クリスタルがどこでそれを使うかを考えます。また、生まれた子供を主人公にしたゲームを作りたいとあれば、野田クリスタルがあなたと一緒に子供が登場するゲームを考えています。
クラウドファンディングに参加することで、老若男女、ゲームの知識が全くない方でも、ゲームをつくるところから楽しむ体験を提供して参ります。

 

  • リターン品例

リターン品には、「あなたが描いたイラストがどこかに使用される権」や「1ゲームの中の主人公になれる権」、「野田ゲーを一緒につくれる権」などのユーザーが参加できるものから、出待ちの対応がよくなるという野田クリスタルファン向けのものまで幅広く用意しています。

エンドロールに名前が出る権(小) ¥1,000

ゲームクリア時に流れるエンドロールにあなたの名前(小)が載ります。 映画のエンドロールでいう「エキストラ」と同等のサイズです。

あなたが描いたイラストや落書きがどこかに使用される権 ¥5,000

スーパー野田ゲーPARTY内に登場するキャラクター1体を描ける権です。マジメなイラストでも、落書きのような絵でも、採用します。本能の思うままに自由に描いていただいてOKです。

テストプレイをリモートで見ながらゲームのダメ出しできる権 ¥10,000

動画で配信されたテストプレイ画面を見てダメ出しができる権です。どこよりも早くゲームの内容を見ることができます。野田クリスタルがオンラインでスーパー野田ゲーPARTYのベータ版のプレイしているところを配信。ご覧いただき、もっとこうしたほうがいいとか、キャラクターを変えたほうがいいなどのご意見をいただきます。それを元にブラッシュアップをしていきます。

 

野田ゲーをいっしょにつくれる権(ゴージャス) ¥1,000,000

あなたのこれまでの半生をゲーム化したり、あなたの一家が全員出演させたり、ご要望に合わせたあなたのためのゲームをつくります。 アイデアを出していただくこともできますし、こちらに全て一任していただいても構いません。とにかく 野田クリスタルの時間の許すかぎり、納得いくまで打ち合わせをしていただけます。

 

  • クラウドファンディング概要

本プロジェクトは、すべての人たちのクリエイティブな夢を叶え、夢を支える、吉本興業プロデュースのクラウドファンディング「シルクハット」にて、ご参加いただけます。
◇タイトル  『超面白ゲーム「スーパー野田ゲーPARTY」をみんなで作りSwitchで発売したい』
◇URL https://silkhat.yoshimoto.co.jp/projects/1677/  ※7月21日(火)17:00から公開されます
◇応募のご注意
・タイトルに日付が入っているものは、その日その時間での開催となります。
・一度購入いただいたものは、キャンセルができません。必ず予定が合うもののみご購入ください
・迷惑メールの対策などでドメイン指定を行っている場合、メールが受信できない場合がございます。「@yoshimoto.co.jp」を受信設定してください。
◇オンライントークなどについてのご注意
・オンライン会議ツールで参加者全員を同時につなぎ、それぞれリモートでご参加いただきます。
・コミュニケーションには、こちらから指定したツールを使用させていただきます。
・電波環境のいい場所での使用をおねがいいたします
・参加方法は支援者の方に個別にお送りいたします。
・お知らせした時間を厳守して下さい。遅れると参加できなくなります。
・参加者の録画は禁止とさせて頂きます。

※出演枠、クリエイター枠、スポンサー枠でご提供いただいたアイディア、素材(画像、イラスト、BGM等)は、本ゲーム内 (Switch版を含みますがこれに限りません) で使用いたします。採用後は、サポーター様の都合による変更、削除等のご要望はお受けできませんのでご注意ください。また、ご提供いただくアイディア、素材等は公序良俗に違反せず、また第三者の著作権、名誉権、肖像権、パブリシティ権その他いかなる権利も侵害せず、ゲームでの使用、販売について第三者から権利の主張、異議、苦情、損害賠償請求等がなされないものに限ります。

吉本興業株式会社
http://www.yoshimoto.co.jp/
本社は大阪府大阪市中央区難波千日前にあり、所属するタレントのマネジメントやエージェントを行うと同時にテレビ・ラジオ番組や演芸・演劇の制作・配給・興行を行っている。

株式会社カヤック
https://www.kayac.com/
固定概念にとらわれない発想力・企画力、形にしていく技術力を強みに、ゲームアプリや広告・Webサイト制作を始め、最新テクノロジーとアイデアを掛け合わせた新しい体験をユーザーに提供しています。社員の9割にあたる約270名がデザイナーやプログラマーなどのクリエイター人材で「つくる人を増やす」を経営理念に多様性を生かしたユニークな人事制度や経営を行なっています。

 

本記事に関するお問い合わせ:株式会社カヤック

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