コワーキングスペース向けコミュニティ形成支援アプリ、TAISYのLPを本リリースに向けて公開いたしました
コワーキングスペース向け顧客管理アプリ「TAISY」を開発・運営するコミュニティテック企業、株式会社funky jump(本社:仙台市青葉区、代表取締役:青木雄太)は、今秋リリース予定のアプリに先立ちLPを公開しました。同時に、事前登録の受付を開始しました。
funky jump代表の青木です。
さて、本日皆様のお目にかかりますのはコワーキングスペース向けコミュニティ形成支援ツール「TAISY」のリリースに向けたプレスリリースです。TAISYが持つ世界観をここにお披露目し、一緒に理想を実現するために弊社funky jumpと関わっていただける方々を見つけられたら幸甚の極みにございます。
TAISYの実証実験が開始されたのが2019年12月。それから本リリースまでに年度をまたぎ、秋の足音が近づいてくることとなりました。この間弊社ではコミュニティマネージャーという仕事の正体、コミュニティの正体に迫り続ける期間、そして人と人との繋がりを研究し続ける期間でありました。私自身がコミュニティマネージャーとなって、スペースにはどんな課題があるのかを探し、解像度を高めていきました。その中で一つ気づいたことがあります。
TAISY、世界平和いけます。
未だ人類が成し遂げたことのない、”世界平和”というものを本気で実現しにいきませんか?
まぁさすがに唐突すぎるので説明いたしましょう。
コミュニティとは何か。それはコミュニティを構成するメンバー同士、互いに課題解決をし合う関係にある人の集まりを指します。課題解決というのはビジネスマッチングばかりではなく、一緒にランチに行ったり、雑談したりというレベルのものも含みます。
コミュニティの最小単位は友達関係のあなたと私です。あなたと私、の関係でも上述の課題解決が起こります。
この課題解決が頻繁に行われる関係が友達、その繋がりがネットワーク状に複数の人の間に広がっているのがコミュニティです。
友達が”昔の友達”と呼ばれるのは互いに課題解決をしなくなるためです。
では課題解決をしなくなる理由はなにか。
それは物理的な距離が遠くなったり、コミュニケーションの頻度が減るためです。
そうすると友達は私達の脳から少しずつ退場していき、”他人”になっていくのです。
さて、では気のおけない友達と友達の関係でいるためにはどんなことが必要でしょう?
それには雑談による互いの近況のアップデートが必要です。SNSで関係が続けられると思っている人がいますが違います。交換される必要があるのは情報だけではなく、互いに課題解決の関係ができそうだという暗黙の了解が必要なのです。そもそもSNSはコンテンツを自分で用意しなければならないのがとてもイケてない。まぁなんだかんだ私は大好きですが。SNS。
ということで我々は雑談に着眼しました。そしてこれまで脳でトコロテン式に処理されていた雑談を蓄積し、いつでも見返すことができるようにすることで友達の課題に気づきやすく、解決を申し出やすくすることにしました。ちなみに私の頭では人とお話ししていると聖徳太子が「この人、あの人と合うかもしれません」「そういえばあの人がこんなこと言ってませんでしたか?」と教えてくれることをイメージしています。あ、お伝えしておりませんでしたが、TAISYは聖徳太子のTAISYです。1度に7人と同時に話してもそれぞれに的確な返答ができたという伝説にあやかり、”1日100人と話しても一人目を忘れない”というのがサービスコンセプトです。
この営みを続けていくとこれまで人間の記憶限界により上限があった友達の数、ダンバー数を超えられます。人はこれまで友達の数を150人前後に制限されていました。友達が無限に増やせるのです。
私の友人が”友達のいる国に核ミサイルのスイッチは押せない”と言っていました。まさにそのとおりで”他人”になるのを防ぐことで、課題解決の輪を、コミュニティを広げていくことでこの地球上に核ミサイルを落とせる場所をなくすのです。
孤独と分断の時代を我々の世代で終わりにしましょう。誰にも相談できず新生児を遺棄してしまう人。思いつめた末に自ら命を絶ってしまう人にとって頼れる人がいる状況を作るのです。コネクションは既得権益を守るものではなく、より開かれたものになります。コネクションを民主化し、誰も一人だけの力で生きよう、生きろと追い詰められない世界を我々の手が拓くのです。
我々の最初の顧客はコワーキングスペース。入居者同士の課題解決が歓迎され、かつコミュニティに対してお金を払う入居者がいるというマーケットです。コミュニティという実体が掴みづらいものと経済合理性の交点にコワーキングスペースはあります。コミュニティの力を信じるすべてのスペースが、すべてのコミュニティマネージャーが我々の仲間です。
かつて血を流さずに社会的大変革を成し遂げた革命は”名誉革命”と呼ばれています。
我々とともに”世界中の人々を友達にしたので争いがなくなりました”という歴史を打ち立てようではありませんか。
コワーキングスペース市場は我々が挑むには十分に小さい。
しかし我々の名はfunky jump。かつて黒人の体臭に関して”臭い”と蔑んだ言葉を”そうさ、俺たちは一人一人違う持ち味を持っているんだ”と逆手に取り、元の意味をかき消して今や”イカしている”、”個性的”という意味に昇華させた歴史をその名に刻む会社です。だから大丈夫。すぐに大きな船になり、大きな海へ漕ぎ出します。
さぁ、コミュニティの真価を引き出しましょう。
いかにコミュニティが素晴らしいポテンシャルを持っているかこの世界に証明するのです。
"和を以って貴しとなす"
約1400年前に聖徳太子が建てたビジョンを、今実現してやりましょう。
それでは本リリースの際にまた。
ぜひTAISYを手にとってみていただければ幸いです。
----------------------------------------------------------------------------
【TAISY / funky jump概要】
サービス名:TAISY
サービス内容:コミュニティ形成支援ツール「TAISY」開発・運営
運営会社名:株式会社funky jump
所在地:仙台市青葉区国分町1-4-9 enspace
代表者:青木雄太
URL:https://funkyjump.co.jp
お問い合わせ先:
株式会社funky jump
E-mail:contact@funkyjump.co.jp
----------------------------------------------------------------------------
(*1) funky jumpではコミュニティマネージャーを、あるサービスのコミュニティ形成を能動的に行う役割を持った人物と定義しています。サービスやスペースの利用者に対し居心地の良い空間を提供することをベースに、利用者の課題解決を行ったり、サービス外部の人達とも積極的なリレーションシップを展開したりすることにより、サービスを中心としたエコシステムを形成する仕事です。
あなたの会社のニュースを掲載しませんか?
ニュースへの新規掲載お申込み(無料)