今回の展示は、瀬戸内圏域で活動するアーティスト・アートマネージャーのネットワーク「瀬戸内アートコレクティブ」が企画し、高松市の文化芸術支援事業「たかまつ今こそアート！事業」の助成を受けて実施する取組みです。

現代を生きるアーティストが今を見つめ、創り出す作品には未来への示唆が含まれています。
これまでのルールが一変する不確実な時代において、アートが投げかける本質的な問いに向き合うことが今こそ必要とされているのではないでしょうか。
私たちは今、孤立や対立が深まる世界に生きています。アートはこのような問題をすぐに解決へと導くものではありませんが、私たちを世界に、お互いに、私たちが会うことも知ることも出来なかった他者へと繋げる力を持っています。
私たちはアートの力を信じ、人々へ届ける未来への挑戦を続けます。

 

 

• 展覧会開催概要

藏本秀彦展『たゆたう海に降る雨。そして光』 
会期:2020年10月10日(土)〜11月13日(金)
会場:Kinco. hostel+cafe 高松市花園町1-6-6
開場時間:10:00-18:00｜入場無料
URL: https://www.setocole.com/exhibition-kuramoto

【展覧会フライヤー(表)】https://prtimes.jp/a/?f=d67257-20201004-6353.pdf
【展覧会フライヤー(裏)】https://prtimes.jp/a/?f=d67257-20201004-9983.pdf

主催:株式会社瀬戸内アートコレクティブ
助成:たかまつ今こそ！アート事業

• アーティストプロフィール 

1965 香川県に生まれる
1983 香川県立高松工芸高等学校美術科卒業
1989 筑波大学大学院芸術研究科修士課程修了

【グループ展】
1988「日本国際美術展」／東京都美術館（東京）他（’ 90）
「第12 回クラコウ国際版画トリエンナーレ展」（クラコウ、ポーランド）
「第2 回ブダペスト国際展～ Art of today」／ブダペストギャラリー（ブダペスト）
1992「現代日本美術展」／東京都美術館（東京）他（’ 94 ～’ 97）
1996「第39 回安井賞展」／セゾン美術館（東京）他
1998「VOCA'98 現代美術の展望―新しい平面の作家たち」／上野の森美術館（東京）
2003「楽しんで、味わって、美術体験！アート見にきまい！」／香川県文化会館（高松）
2009「これって絵なの？」ピカソな気分でちょっとゲンダイビジュツ／香川県立ミュージアム（高松）
2010「塩飽本島晴れに耕す。そしてアート」～丸亀市笠島地区（丸亀市本島）
2014「旧藤田外科アートプロジェクト」（坂出）、2016「坂出アートプロジェクト」( 坂出)
2016「藏本利彦＋藏本秀彦 絵画展～思考の断面、記憶の輪郭」／坂出市民美術館（坂出）
2017「CROSS POINT 交差する視線̶20の表現」／香川県立ミュージアム（高松）
2018「高松市美術館コレクション＋木村忠太とこぼれる光の中で／高松市美術館（高松）
2019「アートオリンピア2019」／東京都美術館（東京）
2020「開館35周年ーつながる2020」／坂出市民美術館（坂出）

【個展】
1984 クリエイティブハウス アクアク（つくば）( ’ 86’ 88’ 00)
1990 ART SPACE 貘（福岡）
1991 コバヤシ画廊（東京）（’ 93）
1994 佐野画廊（香川）（’ 95’ 96）
1995 ギャラリー山口（東京）
2005「第二の接吻 原画展 菊池寛原作」／（サンクリスタル高松 特別展示室）菊池寛記念館
2007「Rust planet 」／ gallry ARTE, Arte A’ llotava Alta
2009「cotton」／ gallry ARTE, Arte＋saw（丸亀）
2010「時の原っぱ～ Painting of time」／丸亀猪熊弦一郎現代美術館 造形スタジオ（丸亀）
2011「project FUKUSHIMA ！」music cafe Mygo ／ ( 丸亀)（’ 12）
2012「それでも木漏れ日は」／花の蔵（観音寺）
2014「真鍮のドレス～ brass dress」／ぎゃらりぃ松尾( 小豆島)
2018「目蓋と海」／あーとらんどギャラリー（丸亀）
2020「たゆたう海に降る雨。そして光」／Kinco.hostel+ cafe（高松）

【その他】
1986「御伽草子」ダンス 蝉丸、音楽 吉川洋一郎、舞台美術 藏本秀彦
2000「酸の花」ダンス 岩下徹、音楽 梅津和時、美術 藏本秀彦
2004「第二の接吻～菊池寛」挿画制作 全97 点 四国新聞社企画
2018「これから美術と名指される（かも知れない）何か」 トークイベント 水谷一企画

【コレクション】
筑波大学、香川県立高松工芸高等学校、町田国際版画美術館、ソウル市美術館、クラコフ美術館
ターナー色彩株式会社、香川県立ミュージアム、坂出市民美術館