プロダクト2020.10.30

本格的なアコースティックギター演奏から弾き語りまで ヤマハ ギターアンプ『THR30IIA Wireless』

静岡
ヤマハ株式会社

ヤマハ株式会社は、ギターアンプの新製品として、『THR30IIA Wireless』を11月6日(金)に発売します。

 

当社が2011年に発売した「THRシリーズ」は、ステージやスタジオを離れてもいつでもギターを弾いていたいギタリストのニーズを満たすデスクトップアンプとして、世界中のトッププロをはじめ数多くのギタリストに愛用されているギターアンプです。

このたび発売する『THR30IIA Wireless』は、現代におけるアコースティック・ギタリストのニーズに応える音、デザイン、機能性を徹底的に追求したギターアンプです。昨年発売した「THR30II Wireless」ならではのワイヤレス機能、外観を引き継ぎながら、アコースティックギターに最適なサウンドを刷新し、マイク入力端子をはじめとする弾き語りのニーズにマッチする機能を新たに搭載しました。また無料アプリ「Rec’n’Share」と組み合わせることで、「THR」のハイクオリティなサウンドそのままに昨今ニーズが拡大しているSNS上での演奏動画投稿も可能にします。大型ステージアンプでも小型練習用アンプでもない“第3のアンプ”として、アコースティック・ギタリストの幅広い期待に応えます。


<概要>

  • 進化したアコースティックサウンドと高品位なエフェクト
  • 「THR」初のマイク入力端子など、弾き語りに最適な機能を搭載
  • 快適な演奏を可能にするフルワイヤレス機能
  • 高音質での演奏動画投稿、音楽制作など様々な用途にも対応


品名/品番/価格/発売日
ヤマハ ギターアンプ/THR30IIA Wireless/オープンプライス/11月6日(金)

◎初年度販売予定数(国内):合計1,200台


<主な特長>
1.進化したアコースティックサウンドと高品位なエフェクト

マイクモデリング技術 「VCM Technology」

サウンドは当社独自の先進的なマイクモデリング技術「VCM Technology」を駆使しての改良を重ね、大きな入力にも歪むことがない、クリアでナチュラルなアコースティックサウンドを実現しました。また圧倒的な広がり感を生み出す「エクステンデッドステレオ」効果により、高品位かつリアルなアコースティックサウンドを生み出すことができます。

サウンドセッティングは、真空管マイク、ダイナミックマイク、チューブマイクで集音されたかのようなサウンドに、クラシックギター・ナイロン弦ギターに最適なサウンド、ライン入力に最適なフラットモードを加えた計5種類を揃え、併せて厳選された高品位なコーラスやリバーブ、ディレイなどのエフェクト、イコライザーを搭載しています。


2.「THR」初のマイク入力端子など、弾き語りに最適な機能を搭載
弾き語りを楽しむアコースティックギタリスト向けに、「THR」として初めてマイク入力端子を搭載しました。独立したボリューム、リバーブエフェクトを設け、ギターとのバランス調整を簡単に行うことができます。マイクプリアンプには当社がハイエンドレコーディング機器のために独自開発した「D-PRE(ディスクリートClass-Aマイクプリアンプ)」を採用し、中低域に張りと艶を持たせたスムースな質感をベースとした開放感、空気感のあるサウンドを実現しています。また、ギターサウンドを左右に広げる新機能「ステレオイメージャー」は、ギターの音に広がりをもたせることでボーカルをより際立たせることができ、弾き語りでのサウンドメイキングをサポートします。

「THR」初搭載のマイク入力端子

新機能「ステレオイメージャー」


3.快適な演奏を可能にするフルワイヤレス機能
製品本体にワイヤレスレシーバーを内蔵し、Line 6のワイヤレストランスミッター「Relay G10T」(別売り)をギターに繋ぐだけで、ワイヤレスシステムならではの自由なパフォーマンスを手軽に楽しむことができます。さらに充電式バッテリーを搭載しているので、電源を確保出来ない場所での演奏も可能にしています(フル充電で連続約5時間の使用が可能)。

またBluetooth機能を搭載し、お気に入りの曲に合わせたギター練習やセッション演奏を楽しめるだけなく、iOS、Android対応の無料エディターアプリ「THR Remote」を使い、より細かな音作りや本体では操作できない追加パラメーターをエディットすることができます。

ワイヤレストランスミッター Line 6「Relay G10T」(別売)

無料アプリ「THR Remote」 ※写真はイメージ


4.高音質での演奏動画投稿、音楽制作など様々な用途にも対応

当社の無料アプリ「Rec’n’Share(レックンシェア)」に対応し、インストールしたスマートフォン/タブレット(対応デバイス:iPhone/iPad/iPod touchのみ)をケーブルで接続するだけで、自分の演奏を「THR30IIA Wireless」の高品質なサウンドそのままに撮影、録音、編集、そしてSNSでのアップロード・シェアまでを簡単に行うことができます。デバイス内に保存してある楽曲にあわせて演奏を手軽に録音できるほか、高音質な演奏動画の作成、ミックスや簡易編集、SNSへのアップロードまでをアプリ内で簡単に行うことができ、ユーザーの“弾いてみた”“歌ってみた”といった演奏動画投稿をサポートします。

またスタインバーグ社製の音楽制作ソフトウェア「Cubase AI」のダウンロード版ライセンスを付属しており、製品を購入したその日からレコーディング・音楽制作用のオーディオインターフェイスとしてお楽しみいただくことができます。


<製品仕様>
製品仕様の詳細は、製品サイトをご参照ください。
https://jp.yamaha.com/products/musical_instruments/guitars_basses/amps_accessories/thr-30iia/index.html
 

『THR30IIA Wireless』コントロールパネル

 

『THR30IIA Wireless』リヤパネル





ヤマハ 企業情報サイト/ニュースリリース
https://www.yamaha.com/ja/news_release/


※文中の商品名、社名等は当社や各社の商標または登録商標です。
※このニュースリリースに掲載されている情報などは、発表日現在の情報です。
 発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。

 

本記事に関するお問い合わせ:ヤマハ株式会社

あなたの会社のニュースを掲載しませんか?

ニュースへの新規掲載お申込み(無料)

日本中のクリエイターを応援するメディアクリエイターズステーションをフォロー!

TOP