グラフィック2021.01.07

国際的な現代美術プラットフォーム「Personal Structures」を主催するアーティスト、レネ・リートマイヤーの来日が決定

東京
株式会社NI-WA

2021年1月12日(火)~1月24日(日)まで、アーティスト、レネ・リートマイヤーの展覧会「EXISTENCE-kudan house」を開催します。

 レネ・リートマイヤーは1957年オランダのセルトーヘンボス生まれ。芸術家や美術史家が芸術の哲学的概念について議論する可能性を生み出す国際的な現代美術プラットフォーム「Personal Structures」を2003年より主催。

 


 

 作品―それは自分の存在を映し出すもの。紙を使った「Boxes」「Objects on Paper」という作品を通して、彼の人生や自分自身を投影し、表現したい世界を映し出します。素材を吟味し、形や、色、質感、構成を通して、東京という都市や九段下の風景から主観的に感じる思いを作品に表現していきます。

 作品との対話を通して、自分が世界の一部であるとの認識を深め、さらに自分と向き合い、過去を見つめ直し、気づきを得て、新たな行動へとつなげる内省へと導きます。


 作品との対話・周囲との関係性を通して自分と向き合うことは、人生の優先順位や価値観の学びにつながります。人と繋がり、作品を見てもらうことで、レネ・リートマイヤーの考えを知り、withコロナ社会における答えのない問いに向き合うきっかけになればと思っています。

 

◆開催概要

EXISTENCE-kudan house

会期:2021年1月12日(火)~24日(日)

会場:kudan house (https://kudan.house/

住所:東京都千代田区九段北1-15-9

開館時間:11:00~17:00  (入館は閉館30分前まで)*事前予約制となります。

休館日:会期中は無休。

観覧料:無料 (有料プログラム準備中)

アクセス:地下鉄 東京メトロ九段下1番出口から徒歩5分 (約400m)

主催:European Cultural Center-Japan、株式会社NI-WA

URL:https://existence-rene.peatix.com

 

◆ご来館にあたって

安心・安全なご観覧のために、お客様のご理解・ご協力をお願い致します。
・新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、混雑緩和へ向けた取組みとして、【オンラインによる入館日時予約】をお願い致します。(https://existence-rene.peatix.com
・ご入館および施設のご利用にあたってはマスクをご着用ください。
・ご入館時に検温のご協力をお願いし、37.5度以上の発熱が確認された場合は、ご入館をお断りさせていただきます。
・急激な状況の変化により、止むを得ず開館・営業日時等を変更、展覧会を中止する場合があります。予めご了承ください。

 

◆レネ・リートマイヤー(RENE RIETMEYER )

 

 1957年オランダのセルトーヘンボス生まれ。オーストリアのインスブルックで心理学を学んだ後、ギリシャにある私立美術アカデミーの創設学長を務め、94年以降はアーティストとしての活動に専念。
 97年以降は南フランスで彼自身の芸術形式である「Boxes」を展開。
 コンクリート、金属、ガラス、シリコーン、接着剤など、さまざまな素材を扱うが、お気に入りの素材は油絵具。ミニマリストのアプローチを持ってさえ、感情のない完全に個性を抹殺した「客観的な」芸術作品を生み出すのは不可能だという信念から出発し、「Boxes」と「Objects on Paper」を使って、都市や風景から主観的に感じた思いを表現しようと努めてきた。 

 

 03年から主催する国際的な現代美術プラットフォーム「Personal Structures」は、イタリアのヴェネツィアで開催されている大規模な展示会において「Time-Space-Existence」を主なテーマとするアーティスト達との協力を通して、世界的な称賛を受けるプロジェクトに成長している。http://rietmeyer.com/


◆会場 kudan house

 東京九段の歴史を見守り続けた築94年の邸宅。「歴史」と「和」、「現代アート」の融合をテーマに、未来へ向けたイノベーションを生み出す会員制ビジネス拠点として生まれ変わりました。会員企業の研修会、オフサイトミーティングなどの場として利用されています。https://kudan.house/

 

 

 

 

◆主催者について

European Cultural Center (ヨーロッパ文化センター)

会長:レネ・リートマイヤー(RENE RIETMEYER)
 02年に設立された文化団体。国際的な展覧会、シンポジウム、ヨーロッパ内外の人々との幅広い文化プロジェクトを開催しています。これらの活動を通して、互いの文化的共通点の理解を深め、独自性を大事にし、違いの中に存在する共通資質に対し、関心を持ってもらうことを目標としています。
 現在、イタリア、ロシア、ベルギー、オランダ、アメリカにセンターを設立し、本部はオランダのアムステルダムにあります。https://ecc-japan.eu/

 

株式会社NI-WA (東京都千代田区九段北1-15-9)

代表取締役社長:吉川稔
 街づくりにおける各種コンサルティング、プロジェクトマネジメントをユーザーの視点から行い、空間のデザインや維持管理ならびに賑わいづくりに取り組みます。「場」を利用する人々の立場で、事業ドメインである「コミュニティ・ディベロップメント」を通じて、お客様へのソリューションを手がけます。代表例:kudan house (千代田区九段北)、青山ビルヂング(港区北青山)、父母ヶ浜(香川県三豊市)等 https://ni-wa.co.jp

 

本記事に関するお問い合わせ:株式会社NI-WA

あなたの会社のニュースを掲載しませんか?

ニュースへの新規掲載お申込み(無料)

日本中のクリエイターを応援するメディアクリエイターズステーションをフォロー!

TOP