【新業態】会員制シェアキッチン × カフェ「kashinoki coffee」が東京・立川市にオープン。飲食業の新しい形を提案しています。
株式会社Bross(代表・林巨樹)が運営する「kashinoki Ccoffee」のコンセプトはサスティナブル。こだわりのコーヒーにはフェアトレードの豆を使用し、ストローやパッケージも紙製。また、菓子製造許可のある「会員制シェアキッチンラボ」を併設しており、これからお菓子のEC販売を目指す方に向け製造~販売までのノウハウ提供などの支援をすることで「サスティナブルな働き方」を提案しています。
CAFE
テイクアウト専門のコーヒースタンド。購入したコーヒーやスイーツは屋外のベンチやウッドデッキで楽しむこともできます。
市場全体でおよそ0.5%しか流通していない香り高いスペシャルティコーヒーを販売しており、季節によりコーヒー豆を変えるなど美味しいものを提供することにこだわっています。
厳選したコーヒーとパティシエのスイーツで、ホッとするひと時をどうぞ。
<メニュー>
バッチブリューコーヒー:380円
カフェラテ:420円
ティーラテ:420円
ティラミス:620円
焼き菓子ギフトボックス:1,200円~
コーヒー豆:2,000円~ など
会員制キッチンラボ
菓子製造許可のあるシェアキッチンとコワーキングスペースを併設(会員制)。
オンラインショップを運営するための次世代プラットフォームを目指し、製造から販売までのシステム提供に加え、商品開発やプロデュースなども会員に向けたサービスとして提供しています。
これからお菓子のEC販売をしたい方はノウハウを学ぶことができますし、既にブランドを持っている方はイベントや商品開発のテストラボとして活用することができます。
コンセプト
サスティナブル(人間・社会・地球環境の持続可能な発展)。
カフェで提供するコーヒーには農家に持続可能な利益を還元するフェアトレード豆を使用。
会員制シェアキッチンでは「サスティナブルな働き方」を提案しています。
店名の「kashinoki coffee」(カシノキコーヒー)は、レンタルスペースの「貸し」と、スイーツの「菓子」を掛けて命名。昔から堅く丈夫な樫の木の周りには集落ができたといわれており、人が集まる場所になるようにという想いも込められています。
仕掛け人、店主:林巨樹
株式会社Bross代表。2015年に「エコール 辻 東京」を卒業後、同校勤務を経て渡仏→パティシエとして修業。帰国後はクラブハリエに入社。2018年にはパティシエのコンクールで国内3位の実績を残し、BASEFOOD等他社での商品開発など食の分野で新たな取り組みをするプロジェクトにも多数参画中。
また、カフェ事業では株式会社カンカクの「KITASANDO COFFEE」や「TAILORED CAFE」のストアマネージャーとして立ち上げを経験し、2020年には銀座に出店したCBDレストラン事業にて運営サポートとデザート開発を担当。
「kashinoki coffee」では施設運営のほか、材料の発注システムの構築・オンラインショップの立ち上げ・商品開発・販売のサポートなどを行い、飲食業界の新たな働き方の提案と改善を行うリアルプラットフォーム事業をすすめています。
「現状、飲食業界は修業期間も長く過酷というイメージがある。しかし本来は食を通して自分を表現できる、エンターテイメント性に溢れた仕事。ここでステージを提供し共に試みていくことで、持続可能で豊かな働き方、生き方を提案していきたい。」
「苦労して独立した後、マネジメントで悩む飲食店主をたくさん目にしてきた。企業のインターンシップのように、飲食の専門学生にも在学中から経営を学ぶ機会をつくっていければ。」
これからの展望を語ってくれた林さん。新しい飲食の働き方を目指す若手経営者の取り組みに注目です。
●店舗情報
所在地 : 東京都立川市柴崎町2丁目10−14 矢沢ビル 1階
営業時間:10:00〜19:00
URL : https://www.instagram.com/kashinoki_coffee/?hl=ja
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