その他2021.02.21

自閉症アーティストGAKUが「mamapod」とコラボし、 赤ちゃんの感性に語りかける授乳室が新登場

神奈川
株式会社アイム
建築プロジェクト・マネジメント支援業務などを行う 株式会社プロジェクト・マネジメント・アソシエイツ(東京都 新宿区:代表取締役 龍子彰、以下 PMA)は、安心して赤ちゃんと出かけられる街づくりを目指し、専門工事が不要で、いつでも、どこでも簡単に「赤ちゃんの部屋(授乳室)」を創出する『mamapod(ママポッド)』を開発しました。初年度は100 台を販売目標とし、新しい授乳室のカタチを強みに、広く販売先の拡大を目指します。
『mamapod』は、パネル六面体構造で、ドライバーだけで簡単に設置や移設ができ、専門工事が不要の可動式授乳室です。バリアフリー仕様でベビーカーごと入退室ができるので使い勝手が良く、また、24時間換気装置で、コロナウイルス感染症予防にも対処しています。
また、ママ・パパ、赤ちゃんにとって授乳室を居心地が良く明るく楽しい空間に創るために、壁には 2020 年に NY での個展を成功させ、メディアから注目を集める 19 歳の自閉症アーティスト GAKU(株式会 社アイム)のパワー溢れる絵を採用。「元気が湧いてくる」「明るい気持ちになった」と定評がある GAKU の絵は、赤ちゃんの感性にも語りかけ、きっと笑顔にするでしょう。
PMAは、『mamapod』を鉄道駅(改札周辺)や公共施設・民間施設など、人目に付きやすく利便性がある場所に設置を増やし、赤ちゃん連れのご家族が安心して外出できる街づくりに寄与してまいります。

*新宿マルイ本店 地下1階にて、2/2~14まで展示中。営業時間など詳しくはこちらの HP をご覧ください。
https://www.0101.co.jp/003/

GAKU × mamapod

  • 開発背景  
建築物バリアフリー条例で、5000 ㎡を超える特定特別建築物に授乳とオムツ交換が出来る場所の設置が義務付けられていますが、実態は公共・民間施設を合わせても圧倒的に数が少なく、かつ、限られた場所にしか設営されてなく、利便性に欠けているという課題があります。実際に、電車を降りて授乳室探しに奔走する方や、施設内で何度も階を上下している方をよく見かけます。 
また、殆どがサニタリースペースやトイレ近くに設営されているため、赤ちゃんの食事の場所である 授乳室としては衛生的にも好ましくなく、更に、カーテンだけで仕切られているため、プライバシーの保護や防犯の面からも課題があります。
  • 新しい授乳室のカタチ「mamapod」概要
■コンセプト :赤ちゃんを優しく包み込む「繭:pod」をイメージ 
■大きさ :幅 1800 ㎜×奥行 915 ㎜×高さ 1950 ㎜(畳1帖程度) 
■特長 
1. いつでも、何処でも、簡単に設置・移設が可能です。
2. 設置工事は、2人で2時間ほどで完成します。
3. コンセントを電源に繋ぐだけで電気工事不要です。
4. バリアフリーでベビーカー毎出入りが出来ます。
5. パネル六面体構造の強固な個室ユニットです。
6. 天井は 70%開口しており、消防法に適合しています。
7. 24 時間換気対応で、清潔な個室空間を提供します。
  • NYで個展も開催した 19 歳の自閉症アーティスト GAKU について
GAKUは、19 歳の重度自閉症のアーティスト。 
16歳の時にある日突然、絵を描き始める。そこから驚くべきスピードで絵を描き続け、たった4年でNYでの個展を成功させる。彼の作品に魅了され、商業施設マルイや、ニューヨーク発のアパレルブランド 『Le Sportsac』からも声がかかるなど、今、もっとも注目されている若手アーティスト。GAKUは、言語を介したコミュニケーションが得意ではないため、五感で感じ取った全ての想いを、作品を通じて伝えている。そんな GAKUの作品は、人々にポジティブな感情や力強いエネルギーを与えてくれる。

本名 :佐藤楽音(がくと)  
誕生日:2001年 5 月 1 日 
19 歳の自閉症アーティスト。川崎市在住。3 歳の時に自閉症と診断され、4歳で当時最新の療育を提供していたといわれるアメリカ・ロスアンジェルスへ家族で渡り、以後9年間ロスで療育を受けながら過ごす。14 歳の時、日本に帰国。父親が彼のために設立した、発達障害の福祉施設『アイム』に通い、現在はアイムが運営する生活介護施設『ピカソ・カレッジ』に所属。 
*GAKU のストーリの続きは、こちらをご覧ください。 
◎Story of GAKU:http://bygaku.com/  


■GAKU の過去の実績 

2019年7月美容室「GARDEN Tokyo」銀座店で壁一面を使用しての展示。
2020年3月2日~3月8日byGAKU NY2020  
ブルックリンのダンボにあるギャラリー「USAGI NY」で 60 作品ほどを展示。開催資金はクラウドファンディングを実施。リターンにした原画が大好評となり、目標金額をたった数日でクリアした。
2020年3月byGAKU w/LeSportsac
ニューヨーク発のバッグブランド『Le Sportsac』から声がかかり、SOHO にある『Le Sportsac』の拠点となるポップアップストアに展示された。
2020年7~8月byGAKU Setagaya2020(世田谷美術館)
世田谷美術館で再びの個展開催。1年前に世田谷美術館で開催した時の4倍の170 平米で、NY 個展を経てまた大きく進化したGAKUの作品140点を厳選して展示した。
2020年11月〜2021年1月6 日TBS×ヘラルボニー・コラボ企画
TBS とヘラルボニーが実施した SDGs プロジェクト『地球を笑顔にする week』(2020年11月23日~11月29日)にて、福祉実験ユニット株式会社ヘラルボニーとのコラボレーションでエコバッグを制作。そのエコバックに GAKU の画が採用。
2020年11月〜2021年1月6 日TBS・赤坂サカス前広場での展示
TBSとヘラルボニーのコラボ企画『地球を笑顔にするweek』において、TBSの赤坂サカス前広場に3作品を掲出。
2020年11月24日~12月6日byGAKU 有楽町マルイ 2020
有楽町マルイ(東京都千代田区)8 階のイベントスペースにて、160平米の会場を埋め尽くす大型作品15点を展示。

 



■株式会社アイム 会社概要

設立: 平成26年12月4日
代表: 佐藤典雅
住所: 神奈川県川崎市宮前区土橋1-13-1-201
HP: http://imhappy.jp
代表: 044-982-9080
提携会社:社団法人ハイタッチ HP準備中(ノーベル高等学院の運営)
株式会社ピタゴラス HP:http://www.ptgswitch.jp/2_maniwa.html(岡山県真庭市のピタゴラス放課後の運営)

 

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