渋谷ファッションウイーク2021春 世界初、渋谷スクランブル交差点でのランウェイショーを配信!渋谷の街を回遊するアート・ファッション施策など詳細発表
~渋谷の街からファッションとアートを発信~ 会期:2021年3月15日(月)~31日(水)
渋谷ファッションウイーク実行委員会(実行委員長:渋谷道玄坂商店街振興組合理事長 大西賢治)は2021年3月15日(月)~31日(水)まで渋谷の街からファッションとアートを発信するイベント「渋谷ファッションウイーク2021春」において各施策の詳細が決定したので発表致します。また、3月8日(月)に渋谷・金王八幡宮で渋谷ファッションウイーク実行委員会実行委員長の大西賢治をはじめ、関係者によるイベントの成功祈願を行いました。
【ランウェイショー「SHIBUYA RUNWAY “THE DESIGNER”」】
「渋谷ファッションウイーク」のハイライトとなっているランウェイショー「SHIBUYA RUNWAY “THE DESIGNER”」は、感染拡大防止を配慮しオンライン配信で展開します。
今春はファッションブランド「KANSAI YAMAMOTO」が参加し、世界初、渋谷スクランブル交差点でのランウェイショーを行います。「KANSAI YAMAMOTO」のアーカイブコレクションに加えて、クリエイティブチームの高谷健太氏が手掛けたニューコレクションを披露します。ニューコレクションは「渋谷」をテーマに制作された、ストーリー性溢れる特別なルックです。
⾼⾕健太 “Quenta Takaya”(⼭本寛斎事務所 代表取締役 ファッションデザイナー・クリエイティブディレクター)
1975 年北海道札幌市出身。東京モード学園在学時より、ファッションデザイナーの登⻯⾨でもある『装苑賞』や『東京新⼈クリエーターズコレクション』など、数々のファッションコンテストに⼊選。1998 年より師である⼭本寛斎⽒と共にファッションデザイン、イベントの企画演出をはじめ、国際博覧会、地⽅創⽣事業など、ジャンルを超えたプロジェクトを国内外で幅広く⼿掛ける。
http://www.kansai-inc.co.jp / https://kansaiyamamoto.jp/
コメント
2021年は東日本大震災から10年、熊本地震から5年の節目の年であり、そして新型コロナウイルスの感染拡大も未だ続いております。そんな中でわたしたちが掲げる今回のコレクションテーマは『TOMORROW』。これは、渋谷駅のJR線と 井の頭線を結ぶ連絡通路に展示された「明日の神話」という作品に、作者の岡本太郎さんが込めた思いを、今を生きるわたしたちなりに表現したいと思ったからです。原爆の炸裂する瞬間が描かれた凄惨な壁画ですが、そこには戦争の悲劇だけではなく、人間の力強さ、誇りといった、凄まじいエネルギーが描かれています。いま、世界中が様々な困難に直面していますが、人間は必ずやこの困難を乗り越えることができるというメッセージを、今回のコレクションを通してお伝えしたいと思います。山本寛斎が生涯をかけて発信し続けた「ファッションは人々に元氣と勇気を与えることができる」という信念のもと、わたしたちはこれからも挑戦を続けてまいります。渋谷から世界に向けて、明日への願いを込めた渾身のコレクションを、ぜひご覧ください。
<「SHIBUYA RUNWAY “THE DESIGNER”」オンライン配信概要>
イベントタイトル:SHIBUYA RUNWAY “THE DESIGNER”
配信日時:2021年3月15日(月)22時00分~
配信メディア:渋谷ファッションウイーク公式YouTube(http://www.youtube.com/c/SHIBUYAFASHIONWEEK)
参加ブランド:KANSAI YAMAMOTO
<参加クリエイター>
〇映像監督:HIRO KIMURA
1977年⽣まれ。1999年に渡⽶、スタイリストとして活動開始。⽇本屈指のアーティストやコレクション等を⼿掛けるスタイリストとして活躍していたが、撮影する側と被写体の間に⽣まれる感覚に魅了され、フォトグラファーに転⾝。操上和美⽒のアシスタントとして0からキャリアを始め、独⽴後NYへ渡⽶。現在は、広告/ファッション/ミュージシャンの撮影を中⼼に活躍。シャープでスタイリッシュな⼈物撮影を得意としながらも、その作品には被写体⾃⾝の内⾯、まだ⾒ぬ側⾯が映し出されている。
〇サウンド・ディレクター:YOSI HORIKAWA
環境音や日常音などを録音・編集し楽曲を構築するサウンド・クリエイター。2012年のEP『Wandering』2013年の初アルバム『Vapor』、2019年の2ndアルバム『Spaces』全て英紙The Guardian, The Japan Times等、多数媒体のBest Album of the yearに輝く。またリリースの度にワールドツアーを行い、Glastonbury Festival, Sónar Barcelonaを始めとする世界最大規模のフェスティバルにも多数出演。楽曲リリースの他、CM音楽制作、ラジオ番組テーマ曲やジングルの制作、光州デザインビエンナーレにおいて建築家隈研吾の作品のためのサウンドデザイン、日本科学未来館におけるiPS細胞関連の常設展示でのサウンド、イタリアの革製品ブランド〈Furla〉のコレクションやブランド音楽の制作、700年以上の歴史を持つ静岡県沼津市大中寺の庭園にてマルチチャンネルサウンドインスタレーションなど、幅広い分野において活動している。
〇スタイリング:菅井葉月
国内外のアーティストとコラボレーションする【Wearable art】をコンセプトにしたレッグウェアブランド〈tokone(トコネ)〉のブランドディレクター。アーティストと共に商品をデザインし、プロモーションイベントのディレクションも行っている。また、スタイリング、イベント企画、ウィンドウディスプレイ、プロモーションビデオのディレクションなどを通して企業やメーカーのブランディングも行っている。
〇ヘアメイク:冨沢ノボル
東京をベースにファッション、広告、音楽、映画、舞台、TVドラマなどのヘアメイククディレクション&ヘアメイクを手掛け、幅広く活動。今、最も活躍するヘアメイクアップアーティストの一人。
https://www.urobon.com/
【キービジュアル】
「渋谷ファッションウイーク2021春」のキービジュアルが決定しました。渋谷と縁(ゆかり)が深く、今年10周年を迎える株式会社れもんらいふ代表・アートディレクター千原徹也氏(れもんらいふ)が制作、コンセプトである「CROSS OVER」を表現しました。
千原徹也(株式会社れもんらいふ代表 アートディレクター)
1975年京都府生まれ。広告、ブランディング、CDジャケット、装丁、雑誌エディトリアル、ドラマ、CMなど、デザインするジャンルは様々。Lypo-C WebCM、H&M GOLDEN PASSキャンペーン、「Onitsuka Tiger×Street fighter V」ディレクション、adidas Originals店舗ブランディング、久保田利伸 「Beautiful People」、桑田佳祐 「がらくた」、関ジャニ∞ アルバム「ジャム」、吉澤嘉代子MV&ジャケットデザイン、ウンナナクールのクリエイティブディレクター。その他にも、テレビ東京 水ドラ25「東京デザインが生まれる日」監督、アートマガジン「HYPER CHEESE」、「勝手にサザンDAY」企画主催、J-WAVE「SHIBUYA DESIGN」パーソナリティ、れもんらいふデザイン塾の主催、東京応援ロゴ「KISS,TOKYO」プロジェクトなど、活動は多岐に渡る。れもんらいふは今年10周年を迎え、#なんかやろうね2021 と題し、さまざまなコラボ企画が予定されている。
https://lemonlife.jp/
コメント
渋谷に事務所を構えて10年、移り変わりの面白さは、ファッション的だなと思います。渋谷とファッションは似ていて、常に新しいパワーがトレンドを作っていくと思うんです。
洗練されたものよりは、荒削りな新しいジェネレーションの自己表現パワーを活かしたビジュアルを目指しました。あのポスターに自分もなる!ぐらいの感覚で、見るというよりは参加する気持ちでSFWを楽しんでもらいたい。
【分散回遊型イベント FASHIONART(ファッショナート)】
東京の街全体を舞台に22万人(2019年)の来場を記録したデザイン&アートフェスティバルを展開するDESIGNARTによる分散回遊型イベント「FASHIONART」。商業施設や路面店、遊休スペースなどを活用してアートを展示します。様々なカルチャーを牽引してきた渋谷で施設やエリアの特性を活かしたコンテンツを展開します。
青木昭夫
DESIGNART代表取締役兼MIRU DESIGN代表取締役。クリエイティブディレクター。
デザインイベントのディレクターを経て2009年MIRU DESIGNを始動。ファッション、アート、建築、インテリア、プロダクトなどさまざまなクリエイターのネットワークを活かし、企業のブランディングや展示会の企画・プロデュースを行う。2017年より国内最大級のデザイン&アートフェスティバル「DESIGNART TOKYO」の代表を務める。
http://designart.jp/
【会場 一部紹介】 ※アート展示場所・詳細は公式サイト(https://www.shibuya-fw.com/)をご確認ください。
True Colors FASHION「対話する衣服」展
True Colors Festival 超ダイバーシティ芸術祭の一環として、山縣良和が設立した「ここのがっこう」の卒業生・在校生から選抜したデザイナー6人が、身体や心の異なるモデル6人に向き合って制作した作品群と、それらを撮影したLILY SHU の写真を展示。彼らの創作過程を追い続けたドキュメンタリー映像(河合宏樹監督)も同時配信。多様性に対する様々な視点と個々の輝きをご覧下さい。
日程:2021年3月15日(月)~3月31日(水)※定休日なし
時間:11時00分~20時00分
会場:渋谷スクランブルスクエア12階 / Scene12(東京都渋谷区渋谷2-24-12)
~作家/参加団体 プロフィール~
〇ここのがっこう
ファッションの表現と本質を学ぶ学校として、2008年に山縣良和によって設立。現在活躍する多くのデザイナー、アーティストを輩出している。
〇LILY SHU / 写真家
一個体の身体的実存からはじめ、空間・光・物質の宇宙論的アプローチをたどりながら、可視と不可視の政治学、越境する想像力をテーマに制作に取り組む。
「Shibuya Dreamers」Leslie Kee Photo
世界的な写真家レスリー・キーが渋谷で撮影したファッションアートフォトと自身のチャリティープロジェクト「We Are The Love」で撮影した写真を展示致します。この「We Are The Love」の写真については展示期間中に販売を行い、その売上を児童養護施設に寄付致します。また、レスリー・キーによるトークイベントも予定しております。
日程:2021年3月16日(火)~3月31日(水)※定休日:日曜日、月曜日
時間:12時00分~17時00分
会場:渋谷スクランブルスクエア15階 / INERTIA SHIBUYA STUDIO(東京都渋谷区渋谷2-24-12)
~作家/参加団体 プロフィール~
〇LESLIE KEE
シンガポール生まれ。フォトグラファー、アート、ファッション、広告の撮影、映像監督などを中心に世界各国で活動。写真とアートマガジンのシリーズ「SUPER」は世界の企業やYOHJI YAMAMOTOなどとコラボレーション。
日本のLGBTのポートレートを撮影するプロジェクト「OUTINJAPAN」での活動や、国連広報センターとSDGsの啓発活動も精力的に行う。
【リアルクローズが渋谷の壁面に登場 「The Real Clothing SHIBUYA FASHION POSTERS」】
2020春にはLook Bookの発行、2020秋にはDigital Look Bookとオリジナルムービーの配信によって、渋谷の今を感じさせる参加商業施設のリアルクローズを提案してきました。今回、2021春は参加12施設の最新アイテムをモデルの岩崎拓馬や女優の長田侑子など情報発信力の高いモデル/インフルエンサーが身に纏った24種のオリジナルルックポスターが、渋谷の街なかの路地壁面に登場。渋谷駅周辺25カ所168面で展開します。
*参加モデル・ポスター掲出場所は公式サイトをご確認ください。
<渋谷ファッションウイーク・関連イベント>
【渋谷キャスト 「渋谷デザイナーズマーケット」】
特定のスタイルに流されることなく、つくり手もお客さんもそれぞれの個性を発揮 しながら、自由を楽しみ、デザインするマーケット。多様な人々が行き交う渋谷の 真ん中に、ジャンルやテイストにしばられない“デザイン”が集います。
SPACE(施設屋内)では、MHM(Menstrual Hygiene Management:月経衛生対処)の課題解決に取り組む一般社団法人ニュービーによるワークショップや、トーク セッション、展示を開催します。
会期:2021年3月20日(土)~3月21日(日)
時間:
3月20日(土) ガーデン12時00分~18時30分/スペース10時30分~18時30分
3月21日(日) ガーデン12時00分~18時00分/スペース10時30分~18時00分
会場:渋谷キャスト(東京都渋谷区渋谷1-23-21)
公式サイト:https://shibuyacast.jp/event/
【渋谷ヒカリエ 「まとうを楽しむ」】
「まとう」にこだわるアーティストやデザイナーが、トーク&ライブを開催。
洋服や衣装を選ぶ理由は十人十色。自分と向き合い、自分らしくありたい人へ。CINRA.NETが企画制作します。
会期:2021年3月21日(日) 時間:13時00分~19時00分
会場:渋谷ヒカリエ 8階 8/COURT(東京都渋谷区渋谷2-21-1)
公式サイト:https://www.hikarie8.com/court/
【渋谷ストリーム 「SHIBUYA SLOW STREAM」】
2020年11月にスタートした「SHIBUYA SLOW STREAM」は、慌ただしい渋谷の中心部から少し離れ、ゆっくりと流れる時間を過ごしながら新しい出会いを楽しむ、コロナ禍でも安心して楽しめる屋外イベントです。通常の「SHIBUYA SLOW STREAM」のマーケットに加えて、今回は「良いモノを引き継ぐ」ための新企画「Take Over Market(テイクオーバー・マーケット)」が登場します。
会期:2021年3月20日(土)~3月21日(日) 時間:12時00分~19時00分
会場:渋谷ストリーム(東京都渋谷区渋谷3-21−3)
公式サイト:https://shibuyastream.jp/event/
【渋谷ファッションウイーク2021春 概要】
・開催期間:2021年3月15日(月)〜3月31日(水)
・開催場所:渋谷駅周辺エリア各商業施設、オンラインほか
・参加店舗:cocoti SHIBUYA、SHIBUYA109渋谷店、渋谷キャスト、渋谷ストリーム、渋谷スクランブルスクエア、渋谷ヒカリエ、渋谷ヒカリエ ShinQs、渋谷マークシティ、渋谷マルイ、渋谷モディ、東急百貨店本店、東急プラザ渋谷、MAGNET by SHIBUYA109、RAYARD MIYASHITA PARK(※50音順)
・主催:渋谷ファッションウイーク実行委員会
・公式サイト:https://www.shibuya-fw.com/
・インスタグラム:https://www.instagram.com/shibuyafashionweek/
【「渋谷ファッションウイーク2021春」開催コンセプト】
【渋谷ファッションウイークとは】
渋谷ファッションウイークは、渋谷という街を世界に開かれた観光拠点にしていく“国際文化観光都市・渋谷”構想のもと、2014年3月に初開催しました。以降、毎年春と秋に開催し、今春、15回目を迎えます。これまで渋谷駅周辺の大型商業施設が中心となり、施設との垣根を超えて多彩なパートナーとともに渋谷ならではのカルチャー発信を展開してきました。
渋谷ファッションウイークのハイライトとなっている「SHIBUYA RUNWAY」では、渋谷のユニークヴェニューでランウェイショーを実施し、ファッションの街・渋谷を一層盛り上げてきました。昨年2020年は新型コロナウイルス感染拡大にともない、感染対策の観点から、春の開催では「SHIBUYA RUNWAY」初となる無観客でのライブ配信、秋の開催ではオリジナルムービー配信などオンライン中心に展開。世界が様変わりする中、渋谷の街の歩みを止めることなく、発信する方法をニューノーマルな生活様式に適用した形を模索しながらの開催に挑戦しました。
【東京クリエイティブサロン 概要】
・正式名称:東京クリエイティブサロン(TOKYO CREATIVE SALON)
・開催期間:2021年3月15日(月)~3月31日(水)
・開催エリア:日本橋、丸の内、銀座、渋谷、原宿
・主催:東京クリエイティブサロン実行委員会(JAFIC[日本アパレル・ファッション産業協会])
・後援:経済産業省
・公式サイト:https://tokyo-creativesalon.com
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