日本のマンガの概念を変え、数々の新しい表現方法でストーリーマンガを確立した手塚治虫は、マンガを芸術の域へと昇華させました。手塚治虫キャラクターは文学や映画をはじめ、あらゆるジャンルに影響を与え続けています。またすべての作品には手塚治虫が永遠のテーマとした生命の尊さが貫かれ、わたしたちに力強いメッセージを送り続けています。
今回のコラボでは、手塚治虫が情熱を傾け、晩年まで描き続けたライフワーク「火の鳥」、現役医師たちに今も圧倒的な人気を誇る「ブラック・ジャック」をモチーフに、ファッションアイテムやテーブルウエアを展開します。

加賀繍スカジャンは、まさに再生したばかりの火の鳥を細部まで繊細な刺繍で再現。シルクスカーフには日本古来の色を用いながら、火の鳥を鮮やかに表現しました。

カシミヤストールには、小紋のように小さなブラック・ジャックを整然と配しながら、全体にも大きく重ねて施しています。実はブラック・ジャックだったという驚きが演出できる一品です。
豆皿は火の鳥3セット、ブラック・ジャック2セットの2パターンを、黄金のように美しい江戸切子から火の鳥が飛び立つようなグラスもご用意します。（※手塚治虫の「塚」の字は本来旧字体です。）

日時：2021年3月24日（水）〜4月13日（火） 10:00〜20:00

場所：阪急うめだ本店6階コトコトステージ61（大阪府大阪市北区角田町8-7）
 

 

 

 

 

HIRUME
https://www.hirume.jp
日本が誇る伝統技術や素材をベースにして、時代感に合わせたクリエイティブなアイテムを誕生させています。

■Concept

―Laboratory for Arts and Crafts―

…グローバリゼーションの果てには、19世紀後半のウィリアム・モリスが予見しているように、いま一度、芸術と生活が一致する時代がやってくる…
HIRUMEは、伝統工芸の技やモチーフと、現代的なデザイン、アート、ファッションが出会うことで、化学反応が生まれる実験室。

また、伝統工芸の後継者育成を支援するブランドでもあります。
古代、現代、未来を循環させる日本のものづくりの力を、世界に発信します。

■生駒芳子　Producer
ファッションジャーナリスト、アート・プロデューサー。VOGUE、ELLEの副編集長を経て2008年より「マリ・クレール」の編集長を務め、独立。ファッション、アート、デザインから、社会貢献、クール・ジャパンまで、カルチャーとエシカルを軸とした新世代のライフスタイルを提案。地場産業や伝統産業の開発事業、地域開発など、地域創生に数多く取り組む。


■永野幸治　Designer & Director
ヨウジヤマモトでディレクターのキャリアを積み、2004年numero inc.を設立しパリでブランドデビュー。その後、海外のラグジュアリーブランドのディレクターを務め、現在はフリーランスのデザイナーとして活動。

 〈お問い合わせ〉
株式会社アートダイナミクス