【銀座 蔦屋書店】現代アーティストRei Nakanishiが日本初個展「yinyang」を4月10日(土)~開催。
ニューヨークから帰国し注目を集めるニューカマーによる待望の日本初個展
- 概要
Rei Nakanishiは、デジタルとアナログの融合から生まれる新しい価値観を創造、自身の作品表現によって現代を生きる上で、より豊かな心持ちに昇華することをライフワークにするアーティストです。
20歳の時に出生地である三重県から上京し、グラフィックデザイナーとしてデザインの仕事に従事するも、商業デザインと自己表現の狭間で自問自答する中で、導かれるようにアートの世界に身を投じていきます。
その後、ファッション誌で眼にしたニューヨークで活躍するアーティスト山口歴(MEGURU YAMAGUCHI)氏の作品に衝撃をうけ渡米、アシスタントとして採用され、2019年に帰国するまで、山口氏の元で制作を続けることになります。
制作のスタイルは、グラフィックデザイナーとしての経験を基に、コンピューターグラフィックで想起した図柄の上や写真の上に、ニューヨークで学んだ自身の手によるデジタルでしか再現しにくい動きのある筆致をフリーハンドで行う技法が核になっています。
デジタルという奥行きが存在しないインスピレーションの中から絵画というアナログの存在感へと落とし込むことで、現代にしか出来ない表現を追求しています。このように彼の作り出すテクスチャーは奥行きを生み出し、触り心地のないこの時代を彷彿させるものになりました。
今回の個展における作品モチーフは、絵画の枠から外れない主題にこだわり、多くのオールドマスターが描いてきた花を中心に今回の個展で発表します。デジタルとアナログの融合、グラフィックデザインとペインティングが織りなす唯一無二の世界観が、目指してきた現時点でのスタイルの確立としてここに発表されます。
特設ページURL:https://store.tsite.jp/ginza/blog/art/19217-1623480318.html
- アーティストステートメント
私たちはデジタルという新しい価値観がうまれたことによって今までの現実がアナログだったということを無視出来なくなってしまいました。
デジタルという価値とアナログという価値をすり合わせること、それぞれの良さを確認し拾い上げることをできれば私たちは今を生きる上でより豊かなのではないでしょうか。
新しい時代の、まるで陰と陽のようなその二面性を理解しバランスをとることが今必要な感覚だと感じるのです。
私は今この時代を生きる人へ見ていただきたいという思いで作品を創作しています。
ーRei Nakanishi
- アーティストプロフィール
1994年生まれ アーティスト
グラフィックワークを中心にペインティング及びコラボレーションワークを発表している。2016年より渡米しニューヨークで3年間の間、山口歴氏の元でアシスタントを務める。2019年に帰国。
Chari and co x le coq sportif x Rei Nakanishi のトリプルネームコラボを発表し評価を得る。2021年MEGURU YAMAGUCHI率いるGOLD WOOD ART WORKSへ正式に所属。
- イベント詳細
特設ページURL|https://store.tsite.jp/ginza/blog/art/19217-1623480318.html
会期|2021年4月10日(土)-4月29日(木)
会場|銀座 蔦屋書店アートウォール・ギャラリー(6Fスターバックス横展示スペース)
東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 6F
入場|無料
販売|店頭・オンラインストア(OIL by 美術手帖)にて4月10日(土)10時30分~販売予定。
主催|銀座 蔦屋書店
協力|GOLD WOOD ART WORKS/FLATLABO
問い合わせ|03-3575-7755(営業時間内)/info.ginza@ccc.co.jp
※会期は変更になる場合もございます。
※営業時間は店舗ウェブサイトをご確認ください。
- 店舗情報
銀座 蔦屋書店
本を介してアートと日本文化と暮らしをつなぎ、「アートのある暮らし」を提案します。
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F
電話番号: 03-3575-7755
営業時間:店舗ホームページをご確認ください。
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