プロダクト2021.05.14

KAMIOL SHOP、自社ECサイトにて環境負荷の低い紙製品(SDGs)の取扱を年内中に30%以上へ

新潟
株式会社KAMIOL

次の100年へむけて紙でできるSDGsを追求

株式会社KAMIOL(カミール、本社:新潟県長岡市 大正13年創業)は、自社で運営するECサイトKAMIOL SHOP(カミールショップ)にてSDGsを実現するために、環境配慮型商品の販売、開発を強化します。
様々な環境配慮型商品の取扱を年内に全取扱商品の30%以上を目指し、紙の可能性を追求、発信していきます。
紙業界においては、インターネットや電子書籍の普及などで、新聞紙や雑誌、書籍などの需要が減っています。情報用紙の需要は今まで経験した事のない程落ち込んでいます。
一方で紙の需要は無くならないという事も言われていおり、ティッシュペーパー等の家庭紙、配送に使われる段ボール、ラッピングや食品の包装に使う包装紙など、私たちの身の回りにはまだまだ多くの紙が使われています。
しかし、私たちは紙製品が環境に悪影響を与える物であれば、将来、紙製品というものが、ますます淘汰されていくと考えています。
私たちは地方にある紙を扱う中小企業ですが、環境負荷の低い製品を消費者へ浸透させることがこの厳しい紙業界で会社が今後も生き残る上での重要な鍵となると感じています。

そこでまずは手始めに、SDGsカテゴリの商品約200点の取扱を開始、強化を開始しました。
SDGs特集ページ: https://kamiol.com/user_data/sdgs

 

 
現在の生活水準で大量生産・大量消費・大量廃棄を繰り返し、地球資源を使い続けた場合、2030年には地球が2つ必要になると言われています。今からたった9年後のことです。
私達ができることとして、『紙でできること』を一つ一つ提案していくことで、未来を変えていこうと考えています。

環境配慮型商品の提案

紙の原料である木は成長過程で二酸化炭素(CO2)を吸収し、温室効果ガス削減に寄与しています。吸収された炭素は木の中に固定化され、その繊維は紙の原料となります。
紙として製品の役目を果たした後も、再び古紙としてリサイクルされることから循環型の素材だということができ、自然界に放置されてもいずれ土に還る。まさしく環境に配慮した素材といえます。

そんな紙の中でも、下記のいくつかの商品群をピックアップし、注力して環境問題に取り組んでいきます。

1.再生紙
古新聞や古雑誌、牛乳パックやダンボールなど古紙を回収、リサイクルして作られた循環型社会を実現する紙

 


 
2.森林認証紙
永続的に森林環境を守る為に、環境保全の観点から適切に管理された森林資源を利用し、厳しい審査に通過した森林や木材から流通、製品になるまでのトレサビリティを管理され認証を受けた紙です。
 
 
 
3.間伐材紙
木々が成長すると森林が過密になり、日光が届きにくくなります。木々が健全に成長できるように、森林内の木々の一部を伐採することで森林全体を健全に保つことができます。その際伐採された木々を『間伐材』といいます。この間伐材を無駄にすることなく製品にしたのが『間伐材紙』です。4.非木材紙
木材以外の植物や農産副産物 他 を原料に使用した紙です。
竹パルプ・サトウキビ・コットン・麦わらや、工場での廃材(布の切れ端)を利用する物など、取り組みも多種多様です。

社内の紙ゴミをゼロへ
紙の裁断の際に出る切れ端を活用し、梱包の際のクッション材、学習等で紙の手作りを行う際の原料として全ての紙を廃棄、焼却処分することなく活用を開始しました。

プラスチックから紙へ
海洋に漂い生態系に影響を及ぼしているプラスチックごみ 2050年には海の魚よりも、プラスチックの総重量が重くなると試算され、有害物質を吸着しながら海を漂うマイクロプラスチックを食べた魚を食べることで、人体にも影響がでるのではないかと言われています。

急速に広がりつつある海洋プラスチック問題。しかし同時にコロナウィルスによる感染症の広がり安全の為には、使い捨てが必要な物もあります。その両方を生かすためには素材の見直しを考えることも一つの方法と考え、まずは私達ができる身近なところから発信していきます。

食器 WASARA
土に還る生分解性素材の食器です。手に馴染む流麗なフォルム、食器でありながら和紙のような温かい感触。
自然と共存していくことを使命であるかのように生まれたサスティナブルな商品

包装資材 ボーガスペーパー
100%再生紙の包装資材です。 梱包するのも良し、箱の中の隙間を埋めるのにもどんな形にも自由自在 環境にやさしい緩衝材です。

この他にも、プラスチック商品から紙製品への切替のご相談お受けいたします。耐水・耐油・レンジ対応・冷凍食品 など可能な商品ございます。
日々の生活を振り返った時に、長寿命でエネルギー効率の良いLED電球を選んだり、10年前と比べると、道路にはずいぶん多くのエコカーが走っています。紙業界においても、当たり前にエシカルな選択が行われていくようにする事が、未来に繋がり、その中で紙の販売に携わっていくことがKAMIOLSHOPの役割、使命だと思っております。

KAMIOL SHOP
https://kamiol.com/

◆株式会社KAMIOL概要

所在地:新潟県長岡市高見町17-1 
代表取締役:荒木 亨崇
事業内容: 洋紙・板紙・段ボール・家庭紙などの販売、ECサイト運営
企業HP:http://kamiol.co.jp/kamiol/
 
 
本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、リリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。
本記事に関するお問い合わせ:株式会社KAMIOL

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