プロダクト2021.06.03

ピースリー、紫外線を活用したウイルス除去IoT新製品「BIRD SAFE」の発売を決定

東京
株式会社ピースリー
株式会社ピースリー(本社:東京都千代田区 取締役会長兼CEO:寺山隆一、代表取締役社長兼CEO:藤吉英彦)は国立大学法人広島大学の研究結果を踏まえて開発した、紫外線照射によるウイルス除去機能を搭載した新製品「BIRD SAFE」を発売することといたしました。
開発の背景
 新型コロナウイルスによる被害は、その発生から1年を超えた今なお拡大の一途をたどっております。新型コロナウイルスは、主に飛沫感染により伝播しますが、環境中でも数日生存できることが報告されており、接触感染対策も重要となります。また、ある波長の範囲の紫外線は非接触によるウイルス除去に大変有効な手段であると期待が高まってきております。そのような中、当社は、このコロナ禍に対応するために、広島大学の各種ウイルス及び薬剤耐性菌に対する紫外線の効果、有効な使用法の研究結果を踏まえ、ウイルス除去に有効な新製品「BIRD SAFE」を開発いたしました。

「BIRD SAFE」製品紹介動画URL
http://www.pthree.co.jp/news/2271/
 
 
紫外線による効果について
 紫外線による効果は、菌の種類や生息条件によって異なりますが、すべての菌種に対して有効です。細胞内の核酸に紫外線が照射され吸収されると、核酸が化学変化を起こし、新陳代謝が阻害され、まず増殖能力を失います。さらに照射量が多くなると、細菌の原形質そのものに効果を及ぼし、除菌することが可能です。

 

BIRD SAFEの特徴
①人体への影響と安全性
 日本でWithコロナが始まり、新型コロナウイルスを含めた有害なウイルス・細菌への紫外線効果が注目されるようになってまいりました。しかし、紫外線は人体にとっても無害ではありません。BIRD SAFE人感センサーをはじめとしたトリプルセキュリティー構造により、有人時には紫外線が照射されない安全設計となっております。

②広島大学病院感染症科との研究連携に基づくエビデンス
 BIRD SAFEの開発は、広島大学病院感染症科の大毛宏喜教授のグループが中心となり、各種ウイルス及び薬剤耐性菌に対する紫外線を用いた抗微生物効果等の有効性、使用法を明らかにする研究結果に基づき、BIRD SAFEに対する学術的なエビデンスの提供、助言、指導等を頂き実現しております。

広島大学病院感染症科 大毛宏喜教授
 紫外線はウイルスや細菌など病原微生物全般の除去に有効です。P3社の製品は、広島大学の研究結果に基づいた紫外線装置を使用しています。紫外線照射装置が、紫外線を人に照射しないことで安全性を確保した上で,そこにあっても違和感のない自然な形で生活空間に取り込まれることが望まれます。 広島大学病院感染症科 大毛宏喜

製品詳細
・製品名:BIRD SAFE
※本製品は、ご興味を頂きました法人企業様より受付を開始することといたしますが、販売開始時期は7月
を予定しております。なお、詳細な仕様等については、後日弊社ホームページ上にて改めて発表いたしま
す。
※本製品に関するお問い合わせ先は http://www.pthree.co.jp/contact/ よりお願いいたします。

【国立大学法人広島大学について】https://www.hiroshima-u.ac.jp/
1949 年に設立された国立の総合研究大学。12学部4研究科を擁する日本でも有数の大学として発展してきました。新型コロナウイルス対策に関する研究面では、日本医療研究機構(AMED)が公募した令和2年度「ウイルス等感染症対策技術開発事業」で、「実証研究支援」、「改良研究支援」、「有効性確認研究支援」、「基礎研究支援」の4分野全てに広島大学の研究課題が採択されました。

【株式会社ピースリーについて】http://www.pthree.co.jp/
P3は、メディアPlatform企画を提案し、P3独自の幅広いProductとIT技術と共にサービスを提供することで唯一のメディア価値を創造するPlatform事業を展開しています。
世界水準のモノ作り(Product)を人が集まる場所にサービス起点を創出(Platform)し、最大の価値を生むように企画(Planning)し、お客様にお届けしてまいります。
本記事に関するお問い合わせ:株式会社ピースリー

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