就業中の勤務場所を位置情報で自動記録できる新サービスを提供開始リモートワークや直行直帰で働く従業員の勤務場所管理が自動で可能に
東京
レッドフォックス株式会社
外で働くフィールドワーカーの業務をスマホで完結させ、効率化するアプリ「cyzen(サイゼン)」を提供するレッドフォックス株式会社(所在地:東京都千代田区 代表取締役:別所宏恭 以下、レッドフォックス)はこの度、「cyzen」を活用し、従業員の勤務場所を自動記録できるサービスの提供を開始します。本サービスを利用する企業は、労働基準法を遵守しながらリモートワークや直行直帰など勤務場所の管理が難しい状況下でも位置情報を通じて従業員の働く場所を自動的に収集することが可能となります。収集した情報は、労災発生時に従業員が申告した就業場所を証明する情報として活用したり、災害発生時の従業員勤務状況確認に活用するなど、勤務中の従業員の就業場所管理をスムーズにします。
■働き方の変化に応じた労務管理が必要
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、人々の「働く場所」が大きく変化しています。感染拡大防止のため、リモートワークや直行直帰への切り替えを行う企業が増えましたが、今後も働き方のひとつとして広がり、働く場所や時間の多様化が進むと考えられます。
一方、リモートワーク中の従業員の勤務場所を把握する方法は直接従業員に電話等で連絡を取って確認する方法などに限られています。労働基準法では「雇用主は労働者の働く場所を把握する義務」があるとされていますが、従業員に常に働く場所を自己申告させる方法は非現実的かつ業務負荷も大きいため、困難であるとの声が上がっているのが現状です。
レッドフォックスでは外で働く、フィールドワーカーの業務をスマホで効率化するスマートフォンアプリ、cyzen(サイゼン)を2016年7月から提供しています。スマホでの出退勤の報告や、位置情報の取得と音声入力による業務報告書の作成・送付などの機能が好評で、導入企業は1,400社を超えています。リモートワークを実施する企業が増え、労務管理上の勤務場所把握に対する課題解決のニーズの高まりを受け、レッドフォックスは、本サービスの提供を新たに開始するに至りました。
■勤務場所を自動記録できるサービスについて
「cyzen」を活用し、社員の勤務時間中における勤務場所を自動で記録できるサービスです。リモートワークや直行直帰など、勤務場所の管理が難しい状況下でも従業員の勤務場所の管理を可能にします。
勤務時間内に限り、各従業員のスマートフォンから勤務場所のデータを自動で記録、記録したデータは蓄積されていき、過去のデータを遡って確認することも可能です。
このサービスにより、勤務場所が多様化する中でも従業員の労務管理を実現します。自動的に記録したデータは、労災発生時に従業員が申告した就業場所を証明する情報として活用したり、災害発生時の従業員勤務状況確認に活用するなど、勤務中の従業員の就業場所管理をスムーズにします。
勤怠管理システムやSFA、CRMとのAPI連携も可能です。外部システムとの連携により、遠隔業務における従業員管理の強化につながります。
■勤務場所を自動記録できるサービスの概要
《提供機能》
自動で位置情報のデータを取得し蓄積する機能
取得した位置情報のデータを過去へ遡って確認できる機能
《利用料金》
月額 3500円(税別)/ID~
URL:https://www.cyzen.cloud
■「cyzen(サイゼン)」について
出勤管理や報告書作成、顧客情報や設計情報閲覧などスマートフォンだけで業務を完結する働き方改革アプリです。設備メンテナンス担当者や営業担当者など外回りを必要とする自社の社員の勤務時の外出記録をスマホアプリで収集・分析し、より効率的な働き方を検討することが可能です。これまで累計1,400社以上の企業が導入しています。
URL:https://www.cyzen.cloud
レッドフォックス株式会社
名称:レッドフォックス株式会社
所在地:東京都千代田区丸の内三丁目2番3号丸の内二重橋ビル21F
代表取締役:別所 宏恭
URL:https://www.redfox.co.jp
本記事に関するお問い合わせ:レッドフォックス株式会社
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