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グラフィック2021.06.25

文字多過ぎやおしゃれ過ぎ、もうダメです。 約7割の方がインパクトありのHPが気になると回答!? 見たい・見ているHPを徹底調査!

兵庫
Flying Star

文字多過ぎやおしゃれ過ぎ、もうダメです。 約7割の方がインパクトありのHPが気になると回答!? 見たい・見ているHPを徹底調査!

 

Flying Starは、全国20代・30代の男女を対象に、「HPのクリエイティブにおけるユーザーの印象」に関する調査を実施しました。

企業HPのコンバージョンを上げるうえで、SEO対策で検索エンジンの上位に表示させることは非常に重要なことです。

しかし、SEO対策と同じくらい重要なのが、HPそのもののクオリティを上げることではないでしょうか。

その中でもHPのトップページは、言わば、お店ののれんや看板のようなもので、ユーザーの離脱を防ぐためにもインパクトがあるものを作る必要があります。

そして、最近では“イントロダクションムービー”を採用しているHPが多く、企業HPにおいても動画はなくてはならないものとなってきました。

しかし、動画を使ったHPが増加したことで、注目される”イントロダクションムービー”の制作は難易度が増してきています。

難しい制作課題に日々直面し、新しい方法がないかと模索しているWEBデザイナーの方も多いことでしょう。

では、今日のユーザーに注目されるHPとは、一体どのようなものなのでしょうか。

そこで今回、マイクロドローン撮影を展開しているFlying Starhttps://flying-star.jp/)は、全国20代・30代の男女を対象に、「HPのクリエイティブにおけるユーザーの印象」に関する調査を実施しました。

・【消費者はここを見ている!】印象に残るHPが判明!

はじめに、ユーザーが日常的な買い物をする際、判断基準としてHPをどれくらい利用しているのかについて伺っていきたいと思います。

「HPを見てサービス(商品)の購入・利用の判断をすることはありますか?」と質問したところ、6割以上の方が『よくある(20.8%)』『たまにある(41.2%)』と回答しました。

すっかり浸透したと言えるネットの利用ですが、数字の面でも、多くの方がHPを活用していることはしっかり現れています。

では、日常的に目にするHPから、ユーザーはどのような印象を受けているのでしょうか。今までに見たHPの中で印象的なものについて、詳細をお聞きしました。

■こんなHPにインパクトを受けました!

・イラストを用いてわかりやすい説明がある(20代/男性/埼玉県)

・スクロールのたびにデザインが変わる(20代/女性/大阪府)

・シーズンコンセプトによってデザインを変えてるホームページ(30代/女性/広島県)

・視覚的に動きがあるものは目が惹かれる(30代/男性/和歌山県)

・静止画だけでなく動画で仕様がわかりやすく配慮されている(30代/男性/三重県)

わかりやすさを求める声も目立ちますが、デザインの動的な変化や、また動画そのものの活用を評価する方も多いようです。

・HPからの離脱の理由とは…?

印象的なHPが多くのユーザーの心をつかんでいることが、先程の調査でわかりました。

しかし、つかんだユーザーがあっという間にHPを離れてしまっては、意味がありません。

ここからは、HPの離脱に関する質問も行っていこうと思います。

「HPを見た際に途中で離脱することはありますか?」と質問したところ、実に8割近い方が『頻繁にある(33.4%)』『たまにある(46.3%)』と回答しました。

『頻繁にある』は3割を超えており、『たまにある』に至っては全体の半数に迫る勢いです。今日のユーザーは、気に入らないHPに時間を割いてくれないことが、はっきり示された結果と言えます。

ユーザーのみならず、HP制作に関わる方も我が身を振り返れば、他のサイトのトップページを見た瞬間に「あ、ダメ」と感じて離脱することも、よくあるでしょう。

では、ユーザーはどのようなHPを見た時に、すぐに離脱しているのでしょうか。

「特に多い離脱理由を教えてください」と質問したところ、『ほしい情報がない(26.3%)』と回答した方が最も多く、次いで『情報が多過ぎて混乱する(21.8%)』『進みたいコンテンツがどこにあるのかわからない(17.0%)』『ページの読み込みスピードが遅い(12.9%)』『トップページの内容だけで満足してしまう(9.6%)』『トップページのインパクトが弱い(5.3%)』と続きました。

「情報が得られない」「情報の場所がわからない」など、実用性に関する回答が多く集まる結果となっています。

一方、トップページに関する回答については「満足してしまう」「インパクトが弱い」といった感情/感覚的なものが多いのも、興味深いところです。

離脱した理由については、さらに具体的に伺いました。

■こういうサイト、すぐに見るのをやめてしまいます!

・おしゃれ過ぎて結局よくわからない(20代/女性/岩手県)

・文字や写真が多過ぎて大事な情報がなにかわからない(20代/女性/東京都)

・文章が長い、HP自体ダラダラと長い(20代/女性/愛知県)

・文字が多くて細かくてぱっと見ただけでもう疲れる(30代/男性/和歌山県)

・選択画面が多過ぎてどこからどう見て良いかわからない(30代/女性/東京都)

ほしい情報が得られないフラストレーションに加えて、文字の多さに疲れるという声も目立ちます。

文字以外の方法で、なおかつ商品などの情報を明確に得ることができるHPを、ユーザーは求めているのかもしれません。

・【トップページは重要?】こんなHPはインパクトがある!

HPにおける文字以外での訴求と言えば、画像や動画を用いた方法などが一般的です。

実際に、画像や動画を上手く活用したインパクトのあるトップページを持つHPも、最近では多くみかけるようになりました。

では、こうしたインパクト重視とも思えるHPについて、ユーザーはどう感じているのでしょうか。

「トップページにインパクトがあるHPは気になりますか?」と質問したところ、7割近い方が『気になる(24.3%)』『少し気になる(44.5%)』と回答しました。

「気になる」ことを目指して制作されたインパクトあふれるHPが、実際にかなりの方に対して「気になる」と思わせていることが、この結果からはわかります。

ユーザーへの訴求において、やはりインパクトは重要であると言えそうです。

とはいえ、トップページのインパクトだけで消費者が満足あるいは飽きてしまっては、あまり意味がありません。

その先の商品やサービスの情報に興味を持ってもらうことこそが、多くのHPの目的です。

ユーザーの皆さんは、どのようなトップページだとその先の情報も見たくなるのでしょうか。

「トップページがどのようなデザインだと商品(サービス)情報をもっと見てみたいと思いますか?」と質問したところ、3割以上の方が『動画中心で情報を多く詰め込んでいる(7.1%)』『動画中心でシンプルなデザイン(24.0%)』と回答しました。

HPでのアピールにおいて、動画はある程度の効果があることがわかる結果です。

実際に「HPへアクセスすると動画がスタートして、そのままついつい見続けてしまった」といった経験を持つ方も少なくないでしょう。

滞在時間を1秒でも延ばし、興味を持ってもらうきっかけを少しでも増やすという点で、動画は画像よりも有利と言えるかもしれません。

ついつい見続けてしまったHPについては、その内容をさらに詳しくお聞きしました。

■ついついじっくり見てしまうのは、こういうサイトです!

・漫画などの後が気になるような内容(20代/男性/神奈川県)

・動画や画像に引き込まれる雰囲気があるもの(20代/女性/大阪府)

・特に大事なとこをインパクトにみせる作り(20代/女性/沖縄県)

・商品説明のあいだに動画や口コミがはさんであるもの(30代/女性/愛知県)

・動画があると、次が気になって見てしまう(30代/女性/千葉県)

「次」や「後」が気になるものは、コンテンツの種類を問わず強い訴求力を発揮しますが、HPにおいてもその効果は強力なようです。

また、雰囲気や説明といった面での動画活用も、かなり有効であることがわかる結果と言えるでしょう。

・【こんな動画を求めている!】思わず”見たい”と思うHP上の動画とは?

ここまでの調査で、多くの方にとってHPにおける動画活用が効果的であることがわかりました。

ここからは、ユーザーの皆さんがHPの動画について、どのようなものを「見たい」と思っているのかについても伺っていこうと思います。

「HP上の動画は、どんなものであれば見てみたいと思いますか?」と質問したところ、『続きが見たくなるようなインパクトがある動画(31.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『企業や商品の情報をわかりやすく伝えている動画(26.4%)』『クリックやタップで好きな商品ページに飛べる動画(20.7%)』と続きました。

説明の明快さやサイト遷移の利便性を求める声もかなりの数が集まりましたが、最も強いのはやはり「次」「後」が気になる動画となりました。

画面を一目見るだけで商品などが説明できて、なおかつ引き込まれるようなインパクトもある動画であれば、誰もがじっくり見てしまうのかもしれませんね。

最近の撮影機材で、インパクトのある画面を生み出しているものと言えば、“ドローン”です。空中なども軽々と移動し、生身のカメラマンでは決して撮ることができない映像を生み出して、多くの人たちを驚かせています。

またインパクトの面のみならず、不動産の物件紹介などではこれまで困難であったアングルの外観撮影も実現し、より詳細かつ明快な説明を可能にしました。

このドローンを用いた動画制作について、ユーザーの皆さんはどう思っているのでしょうか。

「HPにドローンで撮影した動画があったら見たいですか?」と質問したところ、半数近い方が『必ず見る(4.7%)』『見てみたい(43.5%)』と回答しました。

強いニーズがあることがわかる、インパクトのある結果です。「次」「後」が気になる内容をドローンで撮影すると、最強のHP動画に仕上がるかもしれません。

・【まとめ】インパクトのある動画でHPのコンバージョン率を上げましょう!

今回の調査で、ユーザーの多くが商品・サービスの購入に際してHPを参考にしており、またインパクトのある画面に興味を持つことがわかりました。

また、多くの方がトップページのインパクトを重視しており、動画を活用したインパクトあるHPに強い興味を持っていることも見えてきました。

さらに、トップページにインパクトを持たせる手段として、半数近い方がドローンを活用した動画が有効であると感じているようです。

最近は撮影機材の低価格化が進み、プロ・アマを問わず多くの方が画像や動画の撮影を行っています。

HP制作を手がける方も、撮影を自ら担当するケースは増えているでしょう。

しかし「撮影者が溢れかえっている」とも言えるこの状況は、言わば、レッドオーシャンです。普通の方法で他よりもインパクトのある撮影を行うためには、以前よりもはるかに才能・技術・予算が必要となりました。

その点、ドローン撮影はまだまだ有利な状況と言えるでしょう。

機材の低価格化は進んでいますが、卓越した操縦技術と撮影技術を併せ持つエキスパートは、今でもそう多くはありません。

そんなエキスパートに撮影を依頼すると、インパクトがあって差別化も図れる動画を簡単にHPで公開することができるのです。

本記事に関するお問い合わせ:Flying Star

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