初の3地域共同開催「合志市クリエイター塾」塾生募集開始 参加希望者向けオンライン説明会 7月25日(日) 開催
本年度は青森県六戸町(ろくのへまち)、石川県内灘町(うちなだまち)と、初の3地域共同開催が決定。映像クリエイターを目指す参加者が地域を越えて繋がり、アイデアを共有しあう取り組みとなります。本年はオンライン講義となるため、全国どこからでもご応募いただけます。
最近ではリモートワークが定着し、仕事における距離の制約がなくなりつつあり、これまで都市部在住者が有利であったクリエイターという職業が、地方にいても選択できるようになっています。本クリエイター塾で、地方の発信者を増やし、さらに地域への貢献も目指していきます。
■2021年度合志市クリエイター塾
2021年度は9月から11月までの実施です。講義には国内外の第一線で活躍する経験豊かなクリエイター陣が登壇。地方で学ぶ機会が限られる、クリエイターを続けるためのノウハウや心構えを地元で身につけることができます。
プロ・アマを問わず、熊本県合志市、青森県六戸町、石川県内灘町に通える方以外でも、全国どこからでもオンラインで授業に参加していただくことが可能です。
参加希望者向け説明会概要
日 時 : 2021年7月25日(日) 16時~17時
参加方法 : オンライン参加
申込み方法: koshi.creator@gmail.com まで、お名前とお住まい地域をお知らせください。
メールにて参加方法をご連絡いたします。
お知らせページ:https://koshi-creator.jp/program/
合志市の職員、講師を務める株式会社ロボットのプロデューサー柳井研氏の他、これまでの受講生が登壇します。実際の講義イメージや身につくスキルのイメージをお持ちいただければと思っています。
■2021年度『合志市クリエイター塾』概要
期 間 :2021年9月4日(土)〜11月27日(土)(予定)
会 場 :オンライン
授 業 :https://koshi-creator.jp/program/
参加者 :グループワーク参加は、各地域ごとに定員あり
3地域以外にお住まいの方も、オンライン講義にて参加可能です
参加費 :基礎編10,000円(税込)
EXTRA授業(希望者のみ)10,000円(税込) ※ただし合志市民は8,000円(税込)
応募資格:中学生以上(未成年の応募にはご親族の承諾が必要です)
応募締切:2021年8月13日(金) 24時
参加方法:2021年8月17日(火)~20日(金)にご連絡いたします
募集要項:https://koshi-creator.jp/recruitment/
■合志市クリエイター塾の歩み
『合志市クリエイター塾』は、映像を通して地元の魅力を全国に発信していく仕組みを作る目的で2015年に始動。これまで述べ160名以上、13歳〜68歳の市民クリエイターが誕生しています。そして卒業後も参加者同士 の交流をサポートし、地域の中で創作活動を続ける土壌作りを続けています。
市民が地元の魅力をより深く理解し発信することにより、市と市民の繋がりが深くなるとともに、実際に市や地 元企業からの映像制作依頼が発生し、仕事の創出にも繋がりました。
これまで受講生が起業した会社が2社誕生。2020年度は新たに3名がフリーランスとして開業するなど地元に 新たな経済活動が生まれています。また、卒業生による「映像制作部」「写真部」「映画部」などの部活動もスタートしました。
*「映像制作部」の活動風景
*2020年度授業終了後に開業した3名
■2020年度参加者の声
・ありのままの自分の良さや自分にある資源を考えるきっかけにクリエイター塾卒業後、1人ではできないこともみんなで集まればできると思い「映像研究部」を立ち上げました。「作品づくりを楽しむこと」をベースに、気になっていた技法や思いついた企画にチャレンジして、すでに数本の映像を制作しています。
クリエイター塾での経験を生かしてインスタをはじめました。表現活動を名刺代わりに蓄積する場所として使って います。以前は、母親なのに今さら表現活動しても無駄、若くて飛び抜けた特技がないとダメなどという思い込 みがあり諦めを感じていたのですが、塾での学びを通して、ありのままの自分の良さや自分にある資源について考えることができました。(フリーランス・女性)
・卒業後もメンバーと共に撮影会を企画
塾の卒業後も、カメラ初心者だけで集まって、色々と撮影して回っています。才能溢れるメンバーのおかげで、合志市の名刺デザインをチームでやらせていただきました。 他にも、定期的に撮影会を企画して、みんなが楽しめるものにしています。チームで写真展や写真集などを出したいと密かに思っています。(フリーランス・男性)
・クリエイター塾をきっかけに始めたnoteでテレビから取材依頼
クリエイター塾をきっかけにnoteの執筆を始めました。授業の感想を綴った記事をはじめ、これまでに4回も”編集部のおすすめ”に選んでいただいたのですが、その中の一つが50,000ビュー・約1,600件のいいねがついて、 某テレビ局から取材の依頼がくるなど大きな反響がありました。
また、2020年末より、クリエイター塾の仲間と一緒に、全国の社会課題解決を目的としたオンラインコミュニティの運営をしています。クリエイターが個々にプロジェクトを持ち、ドキュメンタリー制作などに取り組んでいます。クリエイター塾での企画・演出についての学びや、メンバーの取り組む姿勢、大切にすべきポイントなどが本当に活きていると感じています。クリエイター塾での学びや仲間との出会いは、一生物だと感じています。(コミュニ ティーマネージャー・女性)
・「楽しんで作る」を仕事の基準として意識
講師であるロボット社の清水さんがよく言っていた「楽しんで作る」ということを、仕事のひとつの基準としてこれまで以上に意識するようになりました。面白いと思ったことを徹底的にクリエイティブに仕上げていく、まさにこれが醍醐味ですね。(グラフィックデザイナー・男性)
・クリエイター塾で出会った仲間たちと映画制作
卒業後も、クリエイター塾の同期と「ふざけたCMを本気で作る」活動をしており、メンバーの個性やスキルを磨く機会になっています。今後はメンバーのブランディングにつながる映像制作と、真面目に映画を作ろうと盛り上 がっており、脚本も作成依頼している最中です。(会社員・男性)
■2020年度の講義の様子
■合志市クリエイター塾 運営主体・サポート
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