ゴミを出さない完全循環型プロダクト【UpcycleLino（アップサイクルリノ）】が、2021年度グッドデザイン賞（主催：公益財団法人日本デザイン振興会）を受賞致しました。【UpcycleLino】は、これまでアパレル業界で問題視されていた衣料ロスを改善するべく、これまで捨てられていた洋服を作る際に出る“裁断くず”を原料とし、新しい洋服を作り出す循環型プロダクトです。この環境配慮に向けた取り組みが高く評価されました。

◆【UpcycleLino（アップサイクルリノ）】について　
アパレル業界の深刻な環境問題の一つ“衣料ロス”に目を向け、洋服を作る過程において、どうしても避けられない“裁断くず”を活用したプロジェクト。これまで捨てられていた“裁断くず”は生地全体の約3割。たかが3割程度‥と感じるかもしれないが、100着、1000着と洋服をつくれば膨大な量になります。今まで、アパレル業界は洋服を生産する上で発生するこの「裁断くず」を廃棄、あるいは燃やすなど、決して地球環境に優しくない現状を「あたりまえのこと」のように見過ごされてきました。今までコストをかけて廃棄していたものを再利用できたらと、このプロジェクトをスタート。そして賛同いただいた工場の協力があり、約5年の歳月を経て開発に至りました。

ブランドパートナーである【nest Robe／CONFECT】との協業により、日本のモノづくりの精神、産地を大切にする想いと共に、「UpcycleLino」の取り組みをとおして、私たちの毎日の暮らしに寄り添う、心地よいサステナブルなモノづくりを追求し続けていきます。

・UpcycleLinoオフィシャルサイト：https://upcyclelino.com/
・YouTubeチャンネル：https://www.youtube.com/channel/UCKmRFp9DhwR_VIL7qDf9jow/featured
・Instagram：@upcyclelino_jp（https://www.instagram.com/upcyclelino_jp/） #upcyclelino　#アップサイクルリノ

 

（左）これまで廃棄されていた“裁断くず”。
（右）細かく粉砕し、綿状に戻す。
 

（左）撚り合わせ糸にする。
（右）生地を織り／編み、再び洋服へ。
 

（左）ヴィンテージのような柔らかな風合いの洋服に。
（右）洋服にできない”裁断くず”はハンガーとして生まれ変わる。

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◆ グッドデザイン賞とは
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。（http://www.g-mark.org/）

 

 

 

◆「nest Robe (ネストローブ)」／「CONFECT（コンフェクト）」について
https://nestrobe.com/ladys　／　https://nestrobe.com/mens
「ネストローブ」／「コンフェクト」は“天然素材”をコンセプトに、環境に配慮しながら一つひとつ丁寧なモノづくりに取り組んでいるファッションブランドです。2021年春夏コレクションより発売した「UpcycleLino (アップサイクルリノ)」は、洋服を作る際の裁断くずを原料として新しい洋服を作り出す、ゴミを出さない完全循環型プロダクト。貴重な天然資源を大切にしながら、循環させていく取り組みを行っています。

◆オフィシャルブランドサイト
https://nestrobe.com/

◆オフィシャルオンラインショップ
https://store.nestrobe.com/

◆オフィシャルインスタグラム
@nest_robe （https://www.instagram.com/nest_robe/?hl=ja）
@nest_robe_press （https://www.instagram.com/nest_robe_press/?hl=ja）
@nest_robe_confect　（https://www.instagram.com/nest_robe_confect/）
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