その他2021.11.20

「角川映画祭」にて、デジタル展示システム(IT-One Quest)展示~メディアミックスの原点を探る試み~

東京
株式会社KADOKAWA

三菱総研グループにおいてシステム開発事業を展開する株式会社アイ・ティー・ワン(代表取締役社長:竹内浩一以下、IT-One)は、株式会社KADOKAWA(代表取締役社長:夏野剛 以下、KADOKAWA)が主催し11月19日から開催されている「角川映画祭」へ、デジタル展示システム(以下、IT-One Quest)の提供を開始しました。

IT-One Questは、動画/静止画/テキスト(以下、デジタルコンテンツ)の比較研究のためのプラットフォームソリューションのひとつで、デジタルコンテンツを連動させることにより、コンテンツ同士の同時比較を可能にする画期的なシステムです。

今回、「角川映画祭」でのIT-One Questは、角川映画第一作『犬神家の一族』(1976年公開)が公開から45年目を迎えるにあたって、同作品を題材として「読んでから見るか。見てから読むか。」をテーマに、メディアミックス戦略の原点となった作品を、実際に「映画撮影で使用された撮影台本」、「原作」、「撮影された映画のシーン」を連動比較して閲覧することが可能な展示を提供しております。

撮影台本には市川崑監督の様々な書き込みがあり、原作本と同時に表示して比較することで、映画制作にあたっての監督の狙いや制作過程における創作の深まりを読み取ることができます。

また、台本のページに連動した各シーンの動画が連動して表示されているだけでなく、撮影当時のスティール写真が連動して表示されることで、映画作成の背景についての考察をさらに深めるものとなります。

これを機会に映画制作およびメディアミックス戦略の分析が後進の創作の一助となることを願っております。
 

  • 展示に関する詳細

■展開期間:2021年11月19日から12月19日

■展示場所:ところざわサクラタウン ダ・ヴィンチストア内


※「角川映画祭」は、11/19よりジャパンパビリオンホールBで開催
▼公式HP
https://cinemakadokawa.jp/kadokawa-45/

 

  • 株式会社アイ・ティー・ワン について

IT‐Oneは、1998年の創業から20年以上にわたり、「社是:先進技術をもって社会に貢献する、基本理念:誠意と信頼」という企業理念のもと、お客様のビジネス拡大にシステム面から貢献して参りました。2011年に三菱総研グループに参画、社会インフラを支える基盤技術での強みを生かしながら、近年ではアプリケーション開発、クラウドサービスを経て、AIやブロックチェーンなどの先進技術の蓄積に努めております。メインフレームから最新技術まで幅広い技術を活用し、社会への貢献を目指してまいります。

<コーポレートホームページ> https://www.it-one.co.jp/

 

本記事に関するお問い合わせ:株式会社KADOKAWA

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