アートインスタレーション『Prism』は、博展が神奈川県 猿島で行われたアートイベント「Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島」に出品した光とプリズムのインスタレーションです。

　こちらの作品は、米「The Architecture MasterPrize」のBest of Bestの受賞の他にも、独「iFデザインアワード2021」にてGold受賞、香港「DFA Design Awards 2021」にてSilver受賞、及び「DSA 日本空間デザイン賞 2020」にて入賞をしております。

　なお、『Prism』を展開したアートイベント「Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島 2021（https://senseisland.com）」が2年ぶりに2022年1月から開催されることとなり、博展は新たなアート作品『Observation Clock -時の観測台-』を同イベント内で展開いたします。

●プロジェクトメンバー

・クリエイティブディレクター：南 正一郎
・デザイン/アーティスト：高橋 匠
・制作管理：熊崎 耕平

＜制作パートナー＞
現場施工協力：株式会社グレイ美術 ／ 回転照明機構製作：株式会社蒼天 ／ 電気配線工事：株式会社純光社

●受賞に寄せて

　「博展としての取り組みを多くの方に知っていただくために、自身のアウトプットとなる作品を自らの手で生み出し、発信を強化しなければならないと感じていました。
　iF DESIGN AWARD GOLD に続いて、世界的な建築賞『The Architecture MasterPrize』にてBest of Bestを受賞できたことを光栄に思います。この作品は次の展開も考えており、新たな場所の記憶を紐解き、光の彩で染め上げていきたいと思います。（高橋 匠）」

●「Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島 2021」の出展について

　2019年に『Prism』を出品をしたアートイベント「Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島」が2年ぶりに開催されることとなり、博展は同イベントで、『Observation Clock -時の観測台-』と題したインスタレーションを公開いたします。
　同イベントは、神奈川県 離島”猿島”全体を夜間開放して行われるアートイベントで、今回で2回目の開催となります。
　猿島は、砲台跡や弾薬庫跡といった人工的な痕跡と自然が融和した東京湾に浮かぶ無人島で、会期中は、猿島ならではの独特な景観と、歴史、島の近くで暮らす人々の営みなどから着想を得たアートプロジェクトが各所で展開されます。

【開催概要】Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島 2021
https://senseisland.com
■日時：2022年1月22日（土）～3月6日（日）
※会期中の金土日及び祝日と2月10日（木）の22日間
■開催時間＝16:50-21:00
■場所：猿島一帯（神奈川県横須賀市猿島１番）
■入場料：有料。詳細は特設サイトをご確認ください。https://www.e-tix.jp/senseisland/
■主催：Sense Island 実行委員会（横須賀集客促進・魅力発信実行委員会、株式会社アブストラクトエンジン、株式会社トライアングル）

＜作品コンセプト＞Observation Clock -時の観測台-
要塞であった猿島には多くの砲台跡が残っている。 
この場所の機能を引き継ぎながら、猿島を観測し続ける装置として"Observation Clock"を設置。
風化して削り取られた台座、
時間をかけ、砲台跡を囲うように力強く成長した木々、 
そしてそこから眺める風景、 
さまざまな猿島の時の流れが刻まれていく。
 

●その他の当社の「The Architecture MasterPrize」受賞作品

●関連リリース

●「The Architecture MasterPrize」とは

●株式会社 博展 （https://www.hakuten.co.jp）について