HRBrain、サービス開始から5周年。今春・今夏に3つの新機能リリースを発表
株式会社HRBrain(東京都渋谷区、代表取締役社長 堀浩輝)が提供する、タレントマネジメントシステム「HRBrain」は、2022年1月に5周年を迎えました。
リリース5周年を無事迎えることができたのは、お客様のおかげです。
今春に新機能「ダッシュボード」「人材カルテ」、今夏に「労務管理」をリリースすることを発表します。
- 新機能開発の背景
リリースから5年たった今でも、HRBrainは一貫して、働くひとりひとりの成長を支え、会社を成長に導く「人と会社のグロース・パートナー」として開発を進めています。
人事評価クラウドとして出発したHRBrainですが、現在ではタレントマネジメントシステム並びに従業員体験(EX)の向上を目的とした従業員エクスペリエンスクラウドへと進化してきました。
現在では従業員ひとりひとりを「人的資本」と捉え、従業員と企業の成長を後押しする機能をリリースしています。
この「人的資本」の捉え方には、昨今、大きな変化が訪れています。
2021年12月末、岸田 文雄首相は企業の持続的な価値創造を目的とし、人材の価値を含めた非財務情報を可視化するためのルールを2022年度に策定する方針を明らかにしました。
一方で、企業はESG投資の増加や国際標準ISO 30414への対応、SDGsへの積極的な取り組みが求められています。
今後の資本社会では、従業員をコストではなく「人的資本」と捉え、積極的な投資や人材戦略の具体的な内容を開示することが、企業の持続可能な成長に必要不可欠であるという考えが主流になってきます。
こうした背景からHRBrainでは、従業員の生産性向上、従業員体験の改善など、企業を成長に導く新機能・プロダクトを数多くリリースし、タレントマネジメント・従業員体験の向上に貢献していきます。
- 「HRBrain」に追加される新機能
そしてこの度、新たに「ダッシュボード」・「人材カルテ」機能、「HRBrain 労務管理」をリリースすることになりました。
■ダッシュボード機能
今春リリースする「ダッシュボード」機能は、組織情報の可視化をし、人事指標に素早くアクセスできます。
※画像は開発予定のもので、実際のデザインは異なる場合があります。
HRBrainに蓄積されていた組織情報を可視化し、従業員人数や男女比の組織情報、入退社推移や部署ごとの平均残業時間といった人事指標を直感的に把握することができます。
<特徴>
(1)会社全体の組織情報をパッとひと目で把握することができる
(2)部署・部門が抱える見えない課題に気づき、実効性のある施策を考えることができる
(3)会議に用いる資料作成の工数削減を実現し、経営陣との共有をカンタン・シンプルに
グラフ化した組織情報によって、人事会議に用いる資料作成を効率化するとともに
「役職者の女性割合が低いので、人材配置の考え方を改善しよう」
「特定の資格取得数が少ないので、資格取得のサポートを導入しよう」
「年齢比は均等だと思っていたが、若手人材が少ないことがわかった」
といった、「正しく課題を把握」することを可能にし、数字に基づいた施策の判断・実行をサポートします。
国際標準ISO 30414への対応に際して、社内外への情報共有の高速化をサポートし、これまで表計算ソフトなどでデータをまとめ、作成していた時間を削減します。
また、ひと目で会社・組織の状態を把握し、課題点や問題点を発見し分析することで、本質的な人事施策の実行や、実効性のある施策策定に時間を充てることが可能になります。
■人材カルテ機能
同じく今春リリース予定の「人材カルテ」機能は、個人の人材データを詳細に可視化し、人事の業務を効率化します。
※画像は開発予定のもので、実際のデザインは異なる場合があります。
HRBrainに登録されているデータをもとに、目的に応じた情報を個人ごとにまとめ、可視化することができます。
それぞれの従業員のキャリアプランや、活躍人材のスキル・パフォーマンスデータをひと目で把握でき、最適配置や人材抜擢などの意思決定にも活用ができます。
また活躍人材の経験履歴から、次世代のポテンシャル人材の傾向分析をすることで、育成計画の策定も可能になります。
<特徴>
(1)人材管理に必要な所属、等級や経歴などの人材情報に素早くアクセスが可能
(2)育成・配置検討に必要な個人の能力やスキルを見やすく可視化
(3)基幹システム、エクセル、紙などバラバラになっていた情報を漏れなく一括把握
「人材カルテ」機能は個人起点での組織改善の第一指針となり、企業のタレントマネジメントをより一層加速させる機能となっています。
「人と会社のグロース・パートナー」であるHRBrain社は、この「人材カルテ」機能によって、従業員の成長を加速させるため、最適な人材配置と優秀人材の傾向分析、ポテンシャル人材育成の施策立案をサポートします。
また、今後行政から求められるであろう「人材の価値を含めた非財務情報を可視化」する際の業務効率化に貢献します。
▼HRBrain タレントマネジメント
サービスURL:https://www.hrbrain.jp/talent-management
「HRBrain 労務管理」
今夏にリリースを予定している「HRBrain 労務管理」は、入退社手続きに必要な行政書類やさまざまな労務手続きをデジタル化し、業務効率を改善します。
書類のペーパーレス化、蓄積したデータの一元管理を実現します。
※画像は開発予定のもので、実際のデザインは異なる場合があります。
また、シンプルで使いやすいUIによって従業員が能動的に記入することを促進し、配布・回収などの手間を省略することができます。
各従業員の書類提出・進捗状況を管理者は一覧で把握することができ、管理コストの削減を可能にすることで、労務手続きのスピードアップを実現します。
<特徴>
(1)「雇用契約書」「社会保険・雇用保険」「源泉徴収票」など書類をデジタル化
(2)従業員の法的書類などの提出状況・確認状況をすぐに把握、催促することも可能
(3)HRBrainの個人データと連携し、全ての人材情報が一元管理化
このような特徴を持った「HRBrain 労務管理」は、人事労務担当者がこれまで対応していた帳票書類の管理の手間や、煩雑な業務の効率化を促進することで、企業の「人的資本」である従業員・組織へ向き合う時間を確保し、タレントマネジメントに貢献します。
▼HRBrain 労務管理
サービスURL:Coming Soon…
これらの新機能に加え、昨年9月にリリースしているEX Intelligenceをご活用することにより、従業員体験の向上、離職率の改善を実現し、我々の目指す日本の生産性向上を実現させていきます。詳細は、各サービスページをご確認ください。
▼従業員エクスペリエンス クラウド EX Intelligence
サービスURL:https://www.hrbrain.jp/employee-experience
▼HRBrain タレントマネジメント
サービスURL:https://www.hrbrain.jp/talent-management
▼HRBrain 人事評価
サービスURL:https://www.hrbrain.jp/evaluation
- HRBrainについて
「HRBrain」は人事の課題解決を加速する、タレントマネジメントシステムです。 さまざまな人事にまつわる業務をクラウドで一元化することで、人事担当者や管理職の業務を効率化します。 また、HRBrainに蓄積された人材データをもとに、組織診断から人材開発・組織改善をワンプロダクトで実現します。今後、さらなる課題となる人事領域のデジタル・トランスフォーメーション(DX)やSDGs、ESG経営、人的資本の情報開示の推進などに対して更に力になれるよう、機能拡充を進めていきます。
- 会社概要
社名:株式会社HRBrain
所在地:東京都渋谷区桜丘町9-8 KN渋谷3ビル 4F
代表取締役社長:堀 浩輝
設立:2016年3月1日
サービスURL:https://www.hrbrain.jp/
<本プレスリリースに関しまして>
本プレスリリースに掲載されている内容、サービス・製品の価格や仕様、
その他の情報は、発表時点の情報となっております。
予告なく変更する場合がありますので、ご了承くださいませ。
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