国内最大級のアートとカルチャーの祭典「MEET YOUR ART FESTIVAL 2022 ʻNew Soilʼ」開催決定︕
―アートを軸に音楽/食/ファッション/ライフスタイルなど多様なカルチャーが集結︕―2022 年5月13 日(金)〜5月15 日(日)恵比寿ガーデンプレイス全域(東京)
エイベックス・ビジネス・ディベロップメント株式会社(本社:東京都 港区、代表取締役:加藤信介、以下:ABD )が運営するアート専門メディア【MEET YOUR ART】は、国内最大級のアートとカルチャーの祭典「MEET YOUR ART FESTIVAL 2022 ʻNew Soilʼ」を 2022 年 5 月13 日(金)〜5 月 15 日(日) まで、恵比寿ガーデンプレイス全域(「ザ・ガーデンホール」「ザ・ガーデンルーム」「時計広場」「センター広場」「シャトー
広場」「PORTAL POINT」)で開催します。
https://avex.jp/meetyourart/newsoil/
【MEET YOUR ART】は 2020 年 12 月にアート専門 YouTube 番組を開設し、アーティストインタビューや現代アートに関する知識を幅広く紹介していくことで、ʻ新たな手法で、多くの方へアートに触れるきっかけや、若手のアーティストを知る機会を創出することʼを理念に活動してきました。今初開催する「MEET YOUR ART FESTIVAL」においても、その理念を元にアートフェスティバルの概念を超え、アートを軸に、音楽/食/ファッション/ライフスタイルと隣接した多様なカルチャーを一堂に会し”再接続”することで、領域を超えてそれぞれのカルチャーの素晴らしさに対する気付きを創出するとともに、アートに対する新しい出会いや発見を設計します。
今年のフェスティバルテーマは「New Soil」。 多様なカルチャーの”再接続”に加え、“自然と人間との再接続”にまで解釈を広げることで、本フェスティバルがサステナビリティを表現・提案する実験の場となり、皆さまにとってのサステナビリティを考えるきっかけにもなることを目指します。
MEET YOUR ART FESTIVAL 2022 ʻNew Soilʼ見どころ
キュレーター山峰潤也が手掛け、篠田太郎、栗林隆、毛利悠子はじめ 8 名のアーティストが参加する ART EXHIBITION「The Voiceof No Mans Land」、総勢 20 名の新進気鋭アーティストが出展する ART FAIR「"New Soil” presented by MEET YOURART PICK UP ARTIST」、COSMIC LAB×ミュージシャンによる一夜限りの「音楽×アート×テクノロジー」LIVE、森山未來×アーティスト「MEET YOUR ART 公開収録&スペシャル対談」他ステージ上で行われる複数のセッション、広場全体に並ぶ各カルチャーやサステナブル・エシカルに根ざした 50 以上ものショップ&ブランドブース and more︕
キュレーター・山峰潤也が手掛けるART EXHIBITION「The Voice of No Mans Land」
<場所︓ザ・ガーデンホール>
人間と環境のこれからの未来について思いを巡らす ART EXHIBITION「The Voice of No Mans Land」。
篠田 太郎、栗林 隆、大巻 伸嗣、宮永 愛子、鈴木 ヒラク、毛利 悠子、AKI INOMATA、佐々木 類の 8名のアーティストが参加します。
出展アーティスト︓
篠田 太郎、栗林 隆、大巻 伸嗣、宮永 愛子、鈴木 ヒラク、毛利 悠子、AKI INOMATA、佐々木 類
世界は人間なしに始まったし、人間なしに終わるだろう*
文化人類学者のレヴィ=ストロースの『悲しき熱帯』の終わりに書かれた一節。
これは⻄洋中心的な世界観で発達してきた 20 世紀の中において、自然や他国の⺠族を含む他者を意識された言葉として、注目されました。しかし、この言葉は COVID-19によって改めて自然という環境に取り囲まれた世界にいることを認識させられた今にも響いてくる言葉です。
本展覧会では、この言葉に触発されながら自然の持っている生命力、美しさ、そして、無常感に回帰しながら、人間が去った世界を想起させる展覧会となります。 近代の人間中心的な世界像の時代から、環境や他者と共にある社会を目指すようにシフトしつつある時代の中で、アーティストたち自然の物質や生命から触発された作品を介して、訪れた人に人間と環境のこれからの未来について思いを巡らす時間を提供します。
*出典: クロード・レヴィ=ストロース著, 川田順造訳 「悲しき熱帯II」. 中央公論社. 2001, pp.425
新進気鋭のアーティストに出会えるART FAIR「"New Soil” presented by MEET YOUR ART PICK UP
ARTIST」
<場所︓PORTAL POINT>
“Dialogs-対話を通してアートと出会う”をテーマに、MEET YOUR ART に出演していただいたアーティストを含む、総勢20 名の新進気鋭アーティスト作品100 点を展示・販売します。
第一弾発表出展アーティスト︓
東慎也、飯田美穂、磯村暖、菊地匠、黑坂祐、菅原玄奨、高山夏希、能條雅由、畑山太志、松浦美桜香、三澤亮介、やましたあつこ
出展協力︓biscuit gallery、EUKARYOTE
“Dialogs-対話を通してアートと出会う”
「MEET YOUR ART」では、MC森山未來がアーティストとの”対話”を通じ、作品の制作背景や活動コンセプトについて迫り、それぞれのアーティストが持っている世界観を視聴者と共有することで、「アートとの出会い」を創出してきました。今回の"New Soil” presented by MEET YOUR ART PICK UP ARTIST では、アーティストと来場者が対話を重ね、それぞれの視点を共有する場をデザインすることにより、フィジカルにアートという世界に接することができる機会を提供することを目指します。
番組にご出演いただいたアーティストを含む、MEET YOUR ART が注目する新進気鋭のアーティスト総勢20 名とともに生まれるアートとの出会いの体験を、ぜひ会場でお楽しみください。
COSMIC LAB×ミュージシャンによる一夜限りの「音楽×アート×テクノロジー」LIVE
<場所︓ザ・ガーデンルーム>
ダンスフロアから世界遺産までを舞台に可視と不可視が交わるオーディオヴィジュアルを探求するクリエイティブプロダクション COSMIC LAB×ミュージシャンによる一夜限りの「音楽×アート×テクノロジー」のライヴを 2 日間にわたり実施します。
森山未來×アーティスト「MEET YOUR ART公開収録&スペシャル対談」/ Forbes JAPANとテレビ朝日の共同プロジェクト「FUTURE TALENT PORT」やOCEANSとのコラボレーションセッションも
<場所︓センター広場>
センター広場に用意されるステージでは、期間中MC森山未來/ナビゲーター小池藍が来場し、MEET YOUR ART の公開収録やスペシャル対談を実施予定。出展アーティストへのインタビューも予定しています。
また、Forbes JAPAN とテレビ朝日の共同プロジェクト「FUTURE TALENT PORT」や OCEANS とコラボレーションし、ビジネス、テクノロジーも含めた様々な側面からのゲストと共に、アートやサステナビリティをテーマにしたトークセッションも開催します。
広場全体には各カルチャーや「サステナブル」「エシカル」に根ざしたショップとブランドのブースが50店以上出展
<時計広場/センター広場/シャトー広場>
広場には日本を代表するスニーカーセレクトショップ atmos や、福岡を拠点に数々のアーティストやブランドとのコラボレーションを行うNO COFFEEとミュージシャン/クリエイターの商品開発ディレクションやサステナブルライン®Label も手がけるストリートブランドBYWEAR のタッグによる特別な POPUP、循環型ファッションライフスタイルを提案する THE GOODLAND MARKET がプロデュースするライフスタイルグッズエリアをはじめ、50 店以上のストアとブランドの出展が予定されています。
MEET YOUR ART FESTIVAL 2022 “New Soil”開催概要
■ 日程︓2022 年 5 月 13 日(金)―2022 年 5 月 15 日(日)
■ 時間︓
・5 月 13 日(金)
広場︓12 時 00 分〜21 時 00 分
アートチケットエリア(ザ・ガーデンホール/PORTAL POINT)︓17時 30 分〜21 時 00 分
※アートチケットエリアに関して、12 時 00 分〜17時 30 分まではメディア/VIP プレビューとなります。
・5 月 14日(土)
全区画︓10 時 00 分〜21 時 00 分
・5 月 15 日(日)
全区画︓10 時 00 分〜20 時 00 分
■ URL:
(HP) https://avex.jp/meetyourart/newsoil/
(Instagram) https://www.instagram.com/meet_your_art/
■ チケット︓
・一般︓2,000 円(前売り)、2,500 円(当日)
・学生︓1,000 円(前売り/要・学生証)、1,500 円(当日/要・学生証)
※ART EXHIBITION 「The Voice of No Mans Land」<ザ・ガーデンホール>、ART FAIR「"New Soil” presented by MEET YOUR
ART PICK UP ARTIST」<PORTAL POINT>をご鑑賞いただけるアートチケットです。
※新型コロナウイルス感染症の感染予防と拡大防止のため、会場にて行われる感染予防対策について、ご理解とご協力をお願い致します。
■ 主催︓MEET YOUR ART FESTIVAL 2022 実行委員会(エイベックス・ビジネス・ディベロップメント株式会社)
■ 制作︓エイベックス・エンタテインメント株式会社
■ 運営︓株式会社ライツアパートメント
■ メディアパートナー︓Forbes JAPAN、OCEANS、J-WAVE
■ 協力︓恵比寿ガーデンプレイス、ザ・ガーデンホール/ルーム
ART EXHIBITION「The Voice of No Mans Land」出展アーティスト
篠田 太郎
1964年東京都生まれ。造園を学んだ後に作家活動を開始。一貫して人間と自然の関わりを問う作品は、ドローイング、絵画、彫刻、ビデオ、 インスタレーションと多岐にわたり、国際的に高い評価を得ている。
近年では現代の都市風景やテクノロジーの発展した日常環境と人間との関係を考えることで、生活、社会、文化を含めて抽象化された自然の概念についての洞察を深めている。パブリックコレクションとして、森美術館、ルイヴィトン財団、日産自動車株式会社などに収蔵。Reborn-Art Festival(宮城,2021年)、さいたま国際芸術祭(2020年)Martin-Gropius-Bau(ベルリン、2019年)、シャルジャビエンナーレ (2017年)、シドニービエンナーレ(2016年)森美術館(東京、2010年)など国内外の展覧会にも多数参加。
栗林 隆
Photo by Rai Shizuno
1968年⻑崎県出身。
東⻄統合から間もない1993年よりドイツに滞在したころから「境界」をテーマにドローイング、インスタレーション、映像など多様なメディアを使いながら作品を発表。自然や環境と人類の歴史的な関りについての作家の関心をベースとして、視覚的な鑑賞の対象というよりも観客が体感する大掛かりな作品を手掛ける。近年ではシンガポール・ビエンナーレ(2006)、ネイチャー・センス展(森美術館、2010)、個展Water>|<Wasser(十和田市現代美術館、2012)、Enfance/こども時代展(パレ・ド・トーキョー、パリ2018)、瀬戶内国際芸術祭2019などに参加。2020年の下山芸術の森 発電所美術館(富山県)の展示から作品内部がサウナになっている作品シリーズ「元気炉」に取り組んでおり、2022年にはドイツのカッセルで開催されるドクメンタ15にも参加が予定されている。シドニービエンナーレ(2016年)森美術館(東京、2010年)など国内外の展覧会にも多数参加。
大巻 伸嗣
Photo by paul barbera / where they create
1971年岐阜県生まれ。
「存在」とは何かをテーマに制作活動を展開する。
環境や他者といった外界と、記憶や意識などの内界、その境界である身体の関係性を探り、三者の
間で揺れ動く、曖昧で捉えどころのない「存在」に迫るための身体的時空間の創出を試みる。
主な個展に、「存在のざわめき」(関渡美術館/台北,2020)、「まなざしのゆくえ」(ちひろ美術館,
2018)、「Liminal Air Fluctuation - existence」(Hermèsセーヴル店/パリ,2015)、「MOMENT AND ETERNITY」(Third Floor-Hermes/シンガポール,2012)、「存在の証明」(箱根彫刻の森美術館,2012)、「ECHOES - INFINITY」(資生堂ギャラリー,2005)。
あいちトリエンナーレ(2016)、越後妻有アートトリエンナーレ(2014~)、アジアンパシフィックトリエンナーレ(2009)、横浜トリエンナーレ(2008)などの国際展にも多数参加。
近年は、「freeplus × HEBE × ShinjiOhmaki」(興業太古匯/上海,2019)、横浜ダンスコレクション 「Futuristic Space」(横浜赤レンガ倉庫,2019)、「Louis Vuitton2016-17 FW PARIS MEN'S COLLECTION」(アンドレシトロエン公園/パリ,2016)などでも作品を発表。
宮永 愛子
Photo by MATSUKAGE, courtesy of Mizuma Art Gallery
1974年京都府生まれ。
日用品をナフタリンでかたどったオブジェや、塩、陶器の貫入音や葉脈を使ったインスタレーションなど、気配の痕跡を用いて時間を視覚化し、「変わりながらも存在し続ける世界」を表現している。
主な近年の展覧会に、「世界は人間なしに始まり、人間なしに終る」(国立台湾美術館、台中、2021)、「コレクションとの対話︓6つの部屋」(京都市京セラ美術館、2021)、東京ビエンナーレ2020/2021 宮永愛子展「ひかりのことづけ」
(湯島聖堂 前庭、2021)、個展「宮永愛子︓漕法」高松市美術館, 香川(2019)。第70回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞(2020)など。
鈴木 ヒラク
1978年宮城県生まれ。
ドローイングと言語の関係性を主題に、平面・彫刻・映像・インスタレーション・パフォーマンスなどの制作活動を行う。
2011年ACCの助成によりアメリカ、2012年ポーラ美術振興財団の助成によりドイツに滞在。
これまでに金沢21世紀美術館、森美術館、ヴロツワフ建築美術館、銀川現代美術館、MOCO
Panacée、東京都現代美術館など国内外の美術館で多数の展覧会に参加。音楽・詩・ファッションなど異分野とのコラボレーションやパブリックアート、主催するイベント「ドローイング・オーケストラ」やプラットフォーム「Drawing Tube」などにおいてドローイングの拡張性を探求している。
主な作品集に『GENGA』(河出書房新社)、『SILVER MARKER』(HeHe)など。
毛利 悠子
Photo by 新津保建秀
1980年神奈川県生まれ。
コンポジション(構築)ではなく、環境によって変化してゆく「事象」にフォーカスするインスタレーションや彫刻を制作。主な個展に「SP.」銀座ソニーパーク(2020)、「Voluta」英国カムデン・アーツ・センター(2018)、「ただし抵抗はあるものとする」十和田市現代美術館(2018)ほか、
「シドニービエンナーレ」(2022)、「サンパウロビエンナーレ」(2021)など、数々の国際展およびグループ展に参加。ポンピドゥー・センター(パリ)やM+(香港)をはじめ国内外の美術館に作品が収蔵されている。
2015年ACCグランティとしてアメリカ、2018年文化庁文化交流使として中国に滞在。
日産アートアワードグランプリ(2015)、第67回芸術選奨文部科学大臣新人賞(2017)を受賞。(331)
AKI INOMATA
Photo by Hiroshi Wada
1983年東京都生まれ。
2017年ACCのグランティとしてニューヨークに滞在。現在は東京都在住。
生きものとの関わりから生まれるもの、あるいはその関係性を提示している。ナント美術館、十和田市現代美術館、北九州市立美術館での個展のほか、2021年「Broken Nature」ニューヨーク近代美術館、2021年「The World Began Without Human Race, and It Will End Without It.」国立台湾美術館、2019年「第22回ミラノ・トリエンナーレ」、2018年「タイビエンナーレ」など国内外で展示。2020年『AKI INOMATA: Significant Otherness 生きものと私が出会うとき』(美術出版社)を刊行。主な収蔵先に、ニューヨーク近代美術館、南オーストラリア州立美術館、北九州市立美術館など。
佐々木 類
Photo by Hanmi Meyer,courtesy of Bullseye Projects
1984年高知県生まれ。現在は、石川県にて制作。
存在の記録や保存が可能な素材としてガラスを用い、空間と身体の相互関係の中から生まれる空間における“微かな親しみ”を探求する。
北欧やアメリカを中心に滞在制作招聘を受け、国内外の美術館などで展示活動を行う。Jutta-Cuny Franz Memorial Award (クンストパラスト美術館/ドイツ)、 Rakow Commission(コーニングガラス美術館/アメリカ)、富山ガラス大賞展(富山市ガラス美術館)など国内外でグランプリを受賞。コーニングガラス美術館、エベルトフトガラス美術館、ラトビア国立美術館など作品収蔵多数。 近年、ニューヨークタイムズ紙、Vogue Singapore、日本経済新聞で作家特集掲載。
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