紙を切って重ねるだけなのに騙される! 陰影の美しさと錯覚がおもしろい『彫刻切り絵』を4月発売。
グラフィック社は、書籍『立体の模様を作る 彫刻切り絵 陰影の美しさと錯覚のおもしろさ』を、
2022年4月に発売いたします。
図案の異なる紙を何枚も重ねることで彫刻のような一枚のデザインが完成する新しい切り絵です。重ねることで生まれる立体感や陰影の美しさ、線の交差や重なりによる目の錯覚までも楽しめます。飾りやすいように、正方形と長方形と栞タイプのサイズを揃えて掲載。プレゼントにもぴったりなひと味違う美しさのある切り絵本です。きりりと美しくて、角度によって影の落ち方や表情が変わるので何度でも見たくなります。全21作品の型紙に加え、1作品の切ってそのまま使える厚紙の型紙付き。
- 重ねた時にはじめて見える美しい切り絵に感動!
使うものは紙とカッターだけ。シンプルな模様に沿って切り取った紙を重ねると、階段状の美しい奥行きが現れます。均等な段差になるように調整された図案の妙が魅力のひとつ。8cm×8cmの小ぶりな図案から掲載しているので、初めての方もとりかかりやすく、創作する楽しさに触れていただけます。
「サイクロン」8cm×8cm(12枚)低気圧の渦や雲の流れ、自然の美しさを表現
こちらは奥行きを感じる繊細な線の組み合わせ。図案によっては2つを混ぜたり、重ねる順番を
入れ替えて楽しむこともできます。
「七宝」8cm×8cm(7枚)七宝と花のような2つのデザインの組み合わせ
線と段、それぞれの図案を組み合わせることで表現が広がり、新しい見え方につながります。
「ゴシッククロス+ウィンドウ」8cm×8cm(11枚)見える部分、隠れる部分のおもしろさ
スワロフスキーなどのパーツをつけるとぐっと華やかになります。紙の色を変える楽しみも。
「二連リング」15cm×10cm(8枚)植物とリングの連続模様
- 飾って愛でる、使って楽しむ
額に入れたり、箱を彩ったり。彫刻切り絵の飾り方と使える小物へ落とし込むアイデアをご紹介します。
「二連リングボックス」シンプルな形の箱に切り絵の窓をつけて特別な箱に。
- 目次
【はじめに】彫刻切り絵とは、この本の使い方/
【段】リップル、ラウンドコーナー、チェス、サザンクロス、グリッド、サイクロン、ヘルツ/
【線】オクタゴン、フラワー、七宝、ストリング、ハニカム、彫刻桔梗、三心/
【段と線、図案のミックス】ゴシッククロス+ウインドウ、チャーチドア、イスラム幾何学栞、二連リング/アレンジ1 順番を混ぜる、アレンジ2 陰影の効果/
【飾る、使う】スノーボックス、二連リングボックス、スターダスト、箱の作り方/道具と材料、カットのしかた、アート作品/how to make 図案
- 著者プロフィール
輿石孝志(こしいし・たかし)
石職人をしながら美術公募展や企業公募展、年3、4回の個展や販売を中心に活動。超緻密な一枚切り絵をしていたが他人とは違う切り絵を目指し、何枚も重ねて作る切り絵を思いつき今に至る。
- 書籍情報
書名:立体の模様を作る 彫刻切り絵 陰影の美しさと錯覚のおもしろさ
著者:輿石孝志
発売日:2022年4月
仕様:B5変形 並製 総144頁
定価:1,760円(10%税込)
ISBN:978-4-7661-3557-2
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784766135572
【書籍に関するお問い合わせ】
株式会社グラフィック社
〒102-0073 千代田区九段北1-14-17
ホームページ:http://www.graphicsha.co.jp/
ツイッター:https://twitter.com/Gsha_design
インスタグラム:https://www.instagram.com/graphic_sha/
フェイスブック:https://www.facebook.com/graphicsha/
あなたの会社のニュースを掲載しませんか?
ニュースへの新規掲載お申込み(無料)