横浜市と株式会社ディー・エヌ・エーがSDGs未来都市・横浜の実現に向けサステナブルなまちづくりについての連携協定を締結
楽しさ(Fun)と脱炭素・SDGsの両立を多様な主体と連携して推進
横浜市は、2018年に「SDGs未来都市・横浜」に選定され、SDGs達成に取り組む公民連携組織「ヨコハマSDGsデザインセンター」を中心に、事業者・市民の皆様との連携によりSDGsの取組を推進してきました。また、2018年には2050年までの脱炭素化「Zero Carbon Yokohama」を宣言し、脱炭素化に向けた取組にも注力してまいりました。
このたび、こうした取組をさらに加速するべく、株式会社ディー・エヌ・エー(以下「DeNA」という。)と、SDGs未来都市・横浜の実現に向けたサステナブルなまちづくりについての連携協定を締結することとしましたので、お知らせします。
SDGs達成・脱炭素社会の実現に向けて、取組の一層の加速化とともに、脱炭素型ビジネスモデル・ライフスタイルへの転換が必要です。一方で、どこから取り組めば良いか分からないと感じている市民・事業者が多く、取組のきっかけが必要です。
今回、エンタメ、デジタル技術、そして賑わい施設を持つDeNAと、SDGsに取り組む市内事業者とのネットワークやノウハウなどを持つヨコハマSDGsデザインセンターが連携し、市民・事業者がSDGs達成に向けて参画しやすい機会の創出・拡大を図るなど、SDGs未来都市・横浜の実現に向けたサステナブルなまちづくりを共に推進するため、連携協定※を締結します。
※横浜市とDeNAは、2017年に包括連携協定「I ☆(LOVE) YOKOHAMA協定」を締結し、連携してスポー
ツ振興と地域活性化に取り組んでいます。
協定内容
(1) 脱炭素・SDGs達成に向けた取組を市民・来街者が楽しみながらできる仕組みづくり
(2) ヨコハマSDGsデザインセンターのネットワークを活用した、事業者(企業・団体)の参画推進
具体的な取組
<行動のきっかけづくり>
多様な主体と連携し、楽しさ(Fun) とSDGs・脱炭素を両立した体験を提供します。
●「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」(リゾートトラスト株式会社運営)に日本初(DeNA調べ)のバレーパーキング方式(※係員が利用者の代わりに入出庫するサービス)のEVカーシェアステーションを設置(4月下旬~5月上旬開始予定)し、同ホテルとDeNAが共同で様々な体験を企画していくことで、来街者や市民が横浜のドライブを楽しみながら脱炭素にも寄与するきっかけを提供します。
*カーシェアリングサービスは株式会社DeNA SOMPO Mobilityが提供するAnycaを利用
●今後は「横浜スタジアム」をはじめとする賑わい施設で市内企業・団体等と連携し、市民・来街者へのSDGs体験機会を創出するなど、SDGs・脱炭素に寄与する 更なるFun体験の充実を予定しています。
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