世界最大級のストックフォトサイト「iStock」調査サステナビリティに関する消費者意識の最新データを発表!
消費者の意識改革・行動喚起を促す今求められているサステナビリティなビジュアルとは?
iStockを運営するゲッティイメージズのレポート「Visual GPS」(*)に裏付けられた市場のニーズやトレンドをもとに、世界中の34万人のコントリビューターと呼ばれる契約フォトグラファー(うち85,000人が専属)に対して撮影指導を行うことで、時代に合わせたコンテンツを提案しています。
*ゲッティイメージズは、2020年2月より、世界的な市場調査会社である MarketCast社と提携し、26カ国13言語で1 万人以上の消費者と専門家を対象に調査を行い、「今、求められているビジュアルコンテンツ」を具体的な数字とともに明らかにした「Visual GPS」と呼ばれるガイドラインを作成しています。
Visual GPSの詳細情報:https://creativeinsights.gettyimages.com/ja/visual-gps
■調査対象者の93%がサステナビリティを実践している
この度、ゲッティイメージズ/iStockは、サステナビリティに関する消費者意識を調査した、最新の「Visual GPS」の調査結果を発表しました。Visual GPSは、ブランドや企業の社会的責任への取り組みが消費者とのエンゲージメントを高め、購買意欲に直結する時代において、10年以上にわたり”本物“のビジュアル表現のあり方を提唱し続けてきました。公表結果によると、調査対象者の93%は、個人的にサステナビリティを実践していることが明らかになりました。
■日本の消費者の意識改革
最新のVisual GPSの調査によると、日本の消費者の74%が、「地球環境を守るため、持続可能な環境に配慮した行動をしている」と回答し、日常生活でサステナビリティを意識して行動をとっていることがわかりました。
<環境に配慮して実践している行動 トップ5>
②環境にやさしい製品を使う(例:家庭用洗剤、紙製品など)
③ペットボトル飲料、カプセル式コーヒー、ビニール袋などの使い捨て製品の使用をやめる
④石油などの使用を減らすような交通手段の選択をする(例:大量輸送機関の利用、自転車/徒歩での移動、電気自動車/ハイブリッド車の使用など)
④新品を買う代わりに、再利用、修理、中古品を購入する(同率4位)
■政府、企業の気候変動への取り組みを期待
環境に配慮したライフスタイルを実践する個人が増えている一方で、日本の消費者の82%は「政府が気候変動に向けた対策にもっと取り組むべき」と回答し、「政府が全力を尽くしている」と考えている割合は、わずか18%にとどまります。
サステナビリティの政府主導への期待が高い一方で、81%は「政府が気候変動に向けて対策を取らないのであれば、企業が主導すべきだ」と回答しています。日常生活で積極的な行動を取っている消費者も、気候変動のような重要な問題が、日常生活にどのような影響を与えるかについては、まだ理解が不足していることも分かりました。大手企業に関わらず、中小企業や起業家にとっても、自分たちがいかにサステナビリティに取り組んでいるか、自分たちの商品を通じていかに顧客のサステナビリティを支援できるか、というコミュニケーションを通して、より持続可能なライフスタイルを持つことのメリットを地域社会に示すチャンスになっています。
■今求められるビジュアルとは?
かつてサステナビリティのイメージは、「シロクマ」「ソーラーパネル」「氷山」などに象徴されていましたが、現在では、消費者により届きやすいビジュアルが求められています。Visual GPSの調査によると、79%の消費者が「積極的にプラスチックの使用量を減らそうとしている」、53%の消費者が、「環境に配慮する努力をしているブランドからしか製品を購入しない」と回答しています。
一方で、消費者の46%は、もっと環境に配慮して消費行動を取るべきだと認識しているにも関わらず、利便性が勝り、思い通りの行動ができていないと認識しています。
再生可能な持ち帰り用カップや、金属製ストローなど、消費者の動向に沿ったビジュアルを使うことで、ブランド認知の可能性が2倍に上がるというデータも出ており、ブランドや企業のサステナビリティに対する意識や、環境への配慮に対する取り組みを、ビジュアルを通して具体的に伝えることがますます重要になってきています。
■サステナビリティを表現するビジュアルを選ぶ際のチェックポイント
- お決まり表現ではない、新しい視点がビジュアル化されているでしょうか?
- 環境に変化をもたらす解決策がビジュアル化されているでしょうか?
- 様々な持続可能な選択肢がビジュアル化されているでしょうか?
- 身近なストーリーがビジュアル化されているでしょうか?
- 支援する企業や地域社会がビジュアル化されているでしょうか?
- サステナブルビジネスの舞台裏がビジュアル化されているでしょうか?
様々な人種、年齢、体型、セクシュアリティ、ジェンダーアイデンティティ、宗教、能力、社会経済的グループの人々の生活が反映されていることも、忘れてはいけない重要なポイントです。
参考画像集: https://www.istockphoto.com/collaboration/boards/1IIR9zZu8ki8qhiMyHS7uw
▼iStockとは
豊富な経験と専門知識を持つゲッティイメージズが運営しているストックフォトサービス。世界最大級のデジタルコンテンツカンパニーとして、消費者の心に響くビジュアルコンテンツを1億2500万点以上提案し、時代に合ったコミュニケーションをサポートします。 「Visual GPS」に裏付けられた市場のニーズやトレンドを、世界中の34万人のコントリビューターと呼ばれる契約フォトグラファーやビジュアルクリエイター(うち 85,000 人が専属)に対して撮影指導を行うことで、時代に合わせた写真、映像、イラストを収集しiStockでしか入手できない厳選プレミアム素材(プラス/Signature コレクション)も数多く収録しています。
(プラスの素材例:https://www.istockphoto.com/jp/collaboration/boards/AwxaA_jHWUyul-5RWiY4UA)
特に、インクルージョンを反映した写真と映像素材は継続的に注力しており、日本においても、ローカル性の高い画像、動画、イラストまで、顧客のニーズに合わせた多様なコンテンツをタイムリーに提案することで、日本の個人事業主や中小企業の顧客エンゲージメント向上をサポートしています。
(最新ページ:https://www.istockphoto.com/jp/ダイバーシティ:多様性)
iStock by Getty Images 日本語公式サイト:https://www.istockphoto.com/jp
▼ゲッティイメージズとは
ゲッティイメージズは、36万人以上のコントリビューターと、世界各国のイメージパートナーと共に、スポーツ、エンターテインメント、世界的ニュースなど、毎年160,000以上のイベントで撮影されたエディトリアル写真や、あらゆるニーズに応えるクリエイティブイメージ、世界の歴史的な写真のデジタルアーカイブなど、写真、ビデオ、音楽を含む4億3500万点以上のアセットを、www.gettyimages.com および www.istock.com を通して配信しています。
25年以上にわたり、クリエイティブ、ビジネス、メディアなどの顧客を中心に、世界最高のフォトグラファーおよびビデオグラファーが撮影する質の高いビジュアルコンテンツを提供し続け、信頼されるブランドへと進化してきました。
ゲッティイメージズに関する最新のニュースについては、「Press Room」(http://press.gettyimages.com/tag/japanese/)を、コンテンツの背景にあるストーリーやインスピレーションについては「Creative Insight」(https://creativeinsights.gettyimages.com/ja)をご覧ください。
最新のスポーツ取材素材:https://www.gettyimages.co.jp/editorial-images/sport
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