プロダクト2022.06.07

草月いけばな展「花のプレリュード」

東京
一般財団法人草月会
いけばな草月流は、初夏の草月いけばな展「花のプレリュード」を開催します。
今回は草月会館2階談話室に親しみやすい小品を中心とした作品を展示し、正面エントランスでは家元による大作が皆さまをお迎えします。
思いも新たに植物と向き合ったそれぞれの作品から、爽やかな季節を感じていただけることでしょう。
どうぞご期待ください。
 
 

 

 

  • 概要

会期:2022年6月8日(金)~26日(日)(各期2日間、6期制)
※断続的な開催となりますのでお出かけの際はご注意ください。

 1期:6月8日(水)・9日(木)
 2期:6月11日(土)・12日(日)
 3期:6月15日(水)・16日(木)
 4期:6月18日(土)・19日(日)
 5期:6月22日(水)・23日(木)
 6期:6月25日(土)・26日(日)


時間:水・土曜日は10:30〜19:00/木・日曜日は10:30〜17:30 ※入場は閉場の30分前まで
会場:草月会館 2階談話室(東京都港区赤坂7-2-21)
入場無料
主催:一般財団法人草月会
運営・お問合わせ:一般財団法人 草月会 事業部事業課
TEL:03-3408-1156 FAX:03-3405-4947 E-mail:kikaku@sogetsu.or.jp
 

昨年の様子(Photo:Katsuhiro Ichikawa)

 

※会場の混雑状況によっては入場をお待ちいただく場合がございます。時間に余裕を持ってお越しくださいますようお願い申し上げます。
※体調がすぐれない方はご来場をお控えください。また、ご鑑賞の際は必ずマスクの着用をお願い申し上げます。 皆さまが安心してお過ごしいただけますようご理解とご協力をお願い申し上げます。
 

  • 家元作品展示
展示期間:6月3日(金)~7月11日(月) ※予定
展示場所:草月会館1階・正面エントランス
 

 

勅使河原茜家元作品

 
  • 勅使河原茜家元からのメッセージ

 

花をいけることをただ無心に楽しむ。
花を介して笑顔を交わし合う。
今回は、いけばなの喜びが真っ直ぐに伝わる、
そんな展覧会を開催したいと思っています。
ここ数年の自粛生活は、
花をいけることの意味や価値を
深く問い直す機会になりました。
だからこそ、ここからもう一度、
素直に自由な気持ちで花に向き合い、
創造の喜びを形にしたいと思います。
思いも新たに次のステージへ。
一人ひとりの「私の花」を
お楽しみいただければ幸いです。

草月流家元 勅使河原 茜

 
  • 家元プロフィール
草月流第四代家元 勅使河原茜(てしがはら あかね)
2001年第四代家元就任。自由な創造を大切にする草月のリーダーとして、国内外さまざまな場所でみずみずしく大胆ないけばな作品を発表する。他分野のアーティストとのコラボレーションにも積極的に取り組むとともに、いけばなを通じて子どもたちの感性と自主性を育む「茜ジュニアクラス」を主宰し指導にも力を注ぐ。2020年、コロナ禍の花卉業界を応援するため、クラウドファンディングの支援をもとにグロリオーサ5,000本を使用したインスタレーションを制作。2021年には家元継承20周年を記念した2つの個展「むすぶ」(京都・草月WEST)・「ひらく」(東京・草月会館別館アトリエ)が行われ、多くの反響を呼んだ。
 

【花卉業界応援プロジェクト】一輪の花が、明日を変える(2020年/東京・草月会館/Photo:Naoki Fujioka)

 

家元継承20周年記念 勅使河原茜展 むすぶ(2021年/京都・草月WEST/Photo:Naoki Fujioka)

 

家元継承20周年記念 勅使河原茜展 ひらく(2021年/東京・草月会館別館アトリエ/Photo:Naoki Fujioka)

 

  • いけばな草月流について
1927年、初代家元・勅使河原蒼風が形式主体のいけばなに疑問を持ち、個性を尊重した自由な表現を求めたことから草月のいけばなは始まりました。草月のいけばなは「型」にとらわれることなく、常に新しく、自由にその人の個性を映し出します。いつでも、どこでも、だれにでも、そして、どのような素材を使ってもいけられるのが草月流。いけ手の自由な思いを花に託して、自分らしく、のびやかに花をいけていきます。また、時代とともに変化してきた草月のいけばなは、それぞれのご家庭で楽しむことはもちろん、ウインドーディスプレーや舞台美術など、社会のあらゆる空間に植物表現の美と安らぎをもたらしています。
 

勅使河原茜家元作品(Photo:Chukyo Ozawa)

本記事に関するお問い合わせ:一般財団法人草月会

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