グラフィック2022.08.23

【千葉県佐倉市】千葉県初の回顧展「イラストレーター 安西水丸展」を佐倉市立美術館で開催中です!(8/6~9/25)

千葉
佐倉市

シンプルで親しみやすいイラストレーションをぜひご覧ください!!

 安⻄⽔丸(1942-2014)は、1970年代より⼩説、漫画、絵本、エッセイ、広告、装丁、翻訳など枠にとらわれることな
く様々な分野を横断して活躍したイラストレーターです。
 本展では千葉ゆかりの作家として、安⻄の幼少期から晩年に⾄るまでの多岐にわたる仕事や、個展のために描いたイラ
ストレーション作品を、原画と関連資料合わせて500点以上によって紹介します。膨⼤な資料を通して、安⻄の歩んだ軌
跡を振り返る県内初の回顧展を是⾮ご覧ください。

 安⻄⽔丸は、20代の頃に広告代理店に勤めてデザインの基礎を学び、その後渡⽶。NYのデザイン会社で経験を積み、帰国後に⼊社した出版社で嵐⼭光三郎と出会います。書籍や雑誌のデザインの仕事の傍ら、嵐⼭と⾏動を共にし、挿絵、漫画、絵本などその後のイラストレーターとしての基礎を築き、39歳の時に独⽴。独⽴後は、村上春樹や和⽥誠らと共同で数多くの作品を⽣み出しました。


 多彩な活躍を⾒せた安⻄は、幼少期から中学校卒業直前までの時期を、⺟と共に千葉県千倉で過ごしました。安⻄は創作の原⾵景として千倉での思い出を折りに触れて語っています。
 併設の「カフェ・ブォナ・ジョルナータ」では、安西水丸の大好物「トマトとナスのキーマカレー」、「夏色  ラッシー」を提供中です。
 また、グッズ売り場では、展示中の作品が描かれたポストカード(143円)、マグネット(550円)等を販売中です。

【イラストレーター 安⻄⽔丸展】
◇開催⽇時
(開催中)〜9⽉25⽇(⽇)
休館⽇:⽉曜⽇(ただし9⽉19⽇(⽉)は祝⽇のため開館、翌20⽇(⽕)は休館)
開館時間:10時〜18時(ただし最終⼊館は17時30分まで)
◇会場
 佐倉市⽴美術館 (千葉県佐倉市新町210番地)
◇料⾦
⼀般:800(640)円/⼤学・⾼校⽣:600(480)円/中・⼩学⽣:400(320)円/未就学児無料
※( )内は前売り及び20名以上の団体料⾦
※障害者⼿帳をお持ちの⽅は1階受付でご提⽰ください。ご本⼈とその介助者1名は無料です。
◇主催:佐倉市⽴美術館
◇監修:安⻄⽔丸事務所
◇協⼒:嵐⼭オフィス/村上事務所/和⽥誠事務所/東京イラストレーターズ・ソサエティ/SPACE YUI/クリエーションギャラリーG8(リクルートホールディングス)
◇企画協⼒:クレヴィス

■佐倉市⽴美術館
〒285-0023 千葉県佐倉市新町210番地 TEL:043-485-7851
https://www.city.sakura.lg.jp/sakura/museum/
〜アクセス〜
〈⾞〉
●現在、美術館には駐⾞場はありません。周辺にある有料駐⾞場または「佐倉城⼤⼿⾨跡」広場駐⾞場をご利⽤ください。なお、お⾝体の不⾃由な⽅が利⽤される⾞に限り、駐⾞スペースをご利⽤いただけます。ご利⽤の際は美術館1階受付へお申し出ください。
〈公共交通機関〉
●京成本線佐倉駅南⼝より徒歩8分、または、ちばグリーンバス「JR佐倉駅」⾏か「第三⼯業団地」⾏で「佐倉市⽴美術館」下⾞すぐ。
●JR佐倉駅北⼝より徒歩20分、または、ちばグリーンバス「京成佐倉駅」⾏か「⽥町⾞庫」⾏で「⼆番町」下⾞すぐ。


■安⻄⽔丸(1942-2014)
 東京⽣まれ。本名・渡辺昇。イラストレーター。⽇本⼤学芸術学部美術学科造形コース卒業。電通、ADAC(ニューヨークのデザインスタジオ)、平凡社でアートディレクターを務めた後、フリーのイラストレーターに。広告、雑誌の表紙や挿絵、書籍の装画ほかで活躍のかたわら、⼩説、エッセイ、漫画、絵本などの⾃著も多く⼿掛け、今なお⾼い⼈気を博している。朝⽇広告賞、毎⽇広告賞、1987年⽇本グラフィック展年間作家優秀賞、1988年キネマ旬報読者賞など受賞多数。大好物はカレーライス。

■お問い合わせ
佐倉市⽴美術館
住所:千葉県佐倉市新町210番地
TEL:043-485-7851
URL:https://www.city.sakura.lg.jp/sakura/museum/
佐倉市立美術館インスタグラム
https://www.instagram.com/p/CRBLp5pMYsZ
本記事に関するお問い合わせ:佐倉市

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