高まる若年層のアート人気、20代社員が作家と協同!西武池袋本店に新・アート&雑貨ショップオープン
そごう・西武では店舗構造改革の一環として、今年度より西武池袋本店の改装をスタート。9月には次世代顧客となるZ世代・ミレニアル世代をターゲットにした、アート&雑貨ショップがオープンいたします。
近年アート市場は年々拡大しており、文化庁が成長産業として「現代アート」を重要視するなど注目が高まっています。西武池袋本店でも、美術の売上が2010年から10年で約2倍の伸長、21年度はコロナ禍にも関わらず過去最高の売上となり、特に現代アートの売上は前年約3倍と大幅に伸長しました。また、コロナを契機にお客さまの興味や買い方も大きく変化し、リモートワークやイエナカ時間の増加で、アートなど生活を豊かにするモノへの興味が拡大したことで、若い世代によるアートの購入が増えています。
今回新しくオープンする売場では、ターゲットと同世代の20代の若手社員が改装に携わり、自分の足で見つけた若手作家と共に、展示するテーマから作品のイメージまで一から作りあげる、従来のアートギャラリーにはない手法で運営する新しい売場となっています。また、入りやすい低層階の雑貨フロアで展開することで、アートへの興味が高まる若年層を取り込み、今後は雑貨とも絡めて展開し、アートを起点に様々なコンテンツに広げていくことで、アートをもっと身近に取り入れていただける売場を目指します。
アート&雑貨ショップイメージ
【概要】
■オープン日:2022年9月7日(水)
■場所:西武池袋本店2階(中央B7)
■対象面積:約63㎡
<売場のポイント>
- 20代の若手社員が作家と一から作りあげる
ターゲットと同世代の若手社員が、自ら見つけ出した作家と一緒に、展示するテーマから作品のイメージまで、一から作りあげるなど、従来のアートギャラリーにはない手法で運営。作家と同世代の社員が運営に携わることで、既存の枠にとらわれない、今までにない新しいアートショップを目指します。
- 新進気鋭の若手作家を先取り・ジャンルにとらわれない作品展開
あえて従来の百貨店のネットワークを使わず、若手社員が半年かけてSNSや様々な個展に出向き、自分の足で 作家を発掘。選ぶ基準は同世代の作家、作家の考えに共感できる、自分が本当に好きな作品など、若年層のリアルなニーズを反映。ジャンルにとらわれず、常に新しいアートを発信して参ります。いずれは若手作家の登竜門となる売場にしていきたいと考えます。
- アートを起点に広げていくコンテンツ
婦人雑貨フロアに展開するアートショップならではの取り組みとして、今後は様々なアーティストとコラボレーションし、アートと雑貨を絡めたアイテムを展開してまいります。アートを様々なコンテンツに広げていくことで、美術品として楽しむアートだけでなく、様々なアートとの関わり方を発信して参ります。
<オープニング企画「MOTAS.」展>
2012年にBOYAとTOMOの2人によって作られたアートユニット「MOTAS.」。BLEYE(ブライ)という名前の“折れ曲がった中指”のキャラクターが、新しいスペースのオープニングをお祝い。新しいお客さまに向けて、日常の小さな幸せや優しい温かみを感じるMOTAS.を提案いたします。西武池袋線の路線をモチーフにした作品など、ポップで可愛らしいキャラクターが織りなす世界観をお楽しみください。
■会期:9月7日(水)~27日(火)
■会場:西武池袋本店2階(中央B7)=アート&雑貨ショップ
<今後の展開計画>
鍵井靖章グループ展/会期:9月28日(水)~10月11日(火)
水中写真家の鍵井靖章さんを中心としたグループ展を開催。ガラス作家など約7名の気鋭のクリエイターが、鍵井さんの作品から着想を得て新作を発表いたします。鍵井さんの独特の世界観を通して、新しい海の色や広がりが展開されます。会期中には作家のトークショーも予定しています。
カガリユウスケ企画展「TOKYO WALL」/会期:10月12日(水)~11月1日(火)
「壁を持ち歩く」をコンセプトに活動する、カバンデザイナーカガリユウスケさんの個展を開催いたします。革に建築材のパテを施し、壁の質感を再現した鞄を制作し続けています。「STREET」をテーマに、カガリさんの解釈を楽しんでいただける内容をお届けいたします。
※本リリースの掲載画像はイメージです。
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